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2006年5月10日 (水)

企業スポーツに望む呪縛からの「脱皮」

5月9日から始まったプロ野球:交流戦。
巨人 vs. オリックス の7回、原監督は定位置の打順1番を鈴木に譲っている清水を、先制点を稼いだ鈴木に代えて代打に送る。

ここぞでベテランに任せる采配は、若手中心のオーダーで勝ち続ける今年の巨人の強みにもなっている。これだけの若返り策を適用して、昨シーズンよりもいい、いや絶好調の成績を残している。選手起用・采配としての思い切りも必要だろうが、本来のチーム力というのはそういうことではないだろうか?

走る・打つ・投げるの3拍子のバランスが揃ったプレーヤーが使われるべきなのである。

バスケットに目を転じると、JBLスーパーリーグで優勝したトヨタ自動車の折茂が、シーズン途中からスタメンを外れ6thマンとして起用されたが、ファイナル最終試合までジョン・パトリック・ヘッドコーチはそれを貫いた。

ファイナルの解説をNHKに打診された佐古が「同期として、何故折茂がスタメンじゃないんだろう?」という疑問を月刊バスケットボールのインタビューで吐露しているが、バスケット界=企業スポーツにおいては、華のあるスタープレーヤーはスタメンで使い続けるという構図は暗黙の了解となっているフシがある。

ジョン・パトリック・ヘッドコーチは、そういった風習を無視して采配できるコーチとして今期より招聘されたのだろう。今期そういった采配が評価されコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたし、またファイナルでOSG:中村ヘッドコーチに「後から出てくる折茂ほど怖いものはない」と言わしめた。

巨人:原監督はプロ球団としてベテランをベンチに座らせ、芽のある若手にチャンスを与えている。企業スポーツにはなかなか見られないことだが、ジョン・パトリックを見習い、企業スポーツの悪習から脱皮して欲しい。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたOSG:川村にしても、ポテンシャルを発揮できると誰もが認めたことだと思うし、スタメンに定着させ、見る者の目を愉しませ、興奮させて欲しい。

それが魅せるバスケットに繋がるハズだ!

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コメント

機種依存さん;
「勝つ必要」は無いということは無いんでしょうけどねぇ・・・企業スポーツは衰退に向かうだけなので「変化」は必要です。


きりんさん;
JOMOの時は、姉妹でコートに同時にいる時間が少なかったように思いますが、ケミストリを生んでほしいですね!

投稿: kawashiman | 2006年5月13日 (土) 00時43分

この記事に書くべきコメントではありませんが、矢野優子が富士通に入社し、矢野姉妹がチームメイトになったそうです。

今シーズンのWJBLはルーキーも良さそうだし、JBL、bjは激動の時代ですが、WJBLも楽しみですね!

投稿: きりんさん | 2006年5月12日 (金) 15時28分

アマチュアであるということは、漠然とした「勝ちたい」はあっても「勝つ必要」は無い、というところがポイントではないでしょうか。
パトリックHCがもたらした変化は良い変化だと思います。

最近の経営者が良く言う、
「変化を愛せよ」ということですかね。
良い変化がもたらされますように。

投稿: 機種依存 | 2006年5月11日 (木) 22時41分

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