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2006年6月12日 (月)

ドイツ代表:ダーク ノビツキー

NBAファイナル観戦を終えて、しばらくするとなんとテレビ東京で
『シャークアタック 地獄の殺人ザメ SHARK ATTACK』
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/index.html
という映画をやっているではないか。(笑)

期待通りに、[変革]4段活用といこう。
(未然) Shark Attack
(終止) Shaq Attack
(連用) Shaq a Hack
(連体) Hack a Shaq

ピストンズがShaqを止めて以来、ファイナルでのシャックの豪快なダンク Shaq Attack が見られない。

身を呈してファウルをして、FG%よりも低い確率のフリースローを撃たせれば得点されないという、わかりやすい作戦が Shaq の所属するチームに勝つ可能性を高めるという Hack a Shaq だ。

ファイナルのために体力を温存してプレイオフを戦ってきたと見ていたShaqだが、そうでもないようで、ディフェンス軍団と言われるマブスに封じ込められているようだ。

そのマブスのエース:ダーク ノビツキーの風貌は、まるで獲物を捕らえる時のサメのような感じさえ受ける。
Mavs Shark か。

ノビツキーは、2006オールスターのスリーポイントコンテストで優勝し、気分よくシーズンの後半戦を過ごし、結果的に4位でシーズンを終えた。実際にはオールスターの頃には、ウェスタンの勝ち星からみて、ディヴィジョン1位を取っても2位を取ってもカンファレンスセミファイナルでスパーズと当たることが見えていた。
ディフェンディングチャンピオンであるスパーズは、絶対的なホームコートアドバンテージを穫るために1位にこだわり、マブスを抜いて1位で終了した。
そのカンファレンスセミファイナルでは7戦の最後の最後までもつれ、結果的にマブスが勝利をものにした。
残り21秒での同点へのプレーは、アルゼンチン代表:ジノビリのシュートファウルを受けたドイツ代表:ノビツキーが、カウントワンスローを決めるという劇的な同点劇が延長での勝利に導いた。

このノビツキーの1投だけのフリースローを決める裏付けはあった。シーズンフリースローが81ゲーム平均で 90.1% なのだ。今プレイオフ通算でも90.0%なのだ。

ファウルしてしまったジノビリはしようがないにしろ、ノビツキーにシュートファウルは禁物だ。
得点させても1点優位に立っていることに変わりないスパーズにとっては、理論的には残り21秒でノーファウルで得点させて、あとはボールをキープするという作戦の方が勝つ確率は高かった訳だ。
Hack a Shark に意味は無いのである。

さて、ノビツキーのプレーでバスケ初心者にも見習って欲しいのは、シュートの際の「ループ」である。
どんな選手でもブロックできないような高いループを常に描き、真上からリングを通すようなシュートだ。
セブンフッター(7フィート以上)であれば、そうそうシュートブロックされることはないと思われがちだが、ヨーロッパのバスケットはセブンフッターのスリーポイントシューターがゴロゴロいるため、マッチアップする相手もセブンフッターだった経験を持っているからなのだろう。

シュートの確率を増すために一番有効で簡単な方法が、このループを高くすることだ。
リングに対する入射角が大きな程、ボールから見た場合にボールが通るリングが楕円から円に近づき半径が長くなり、通りやすくなるのだ。

男女に関わらず、日本代表のシューターのループも総じて高い。ループの高いシュートは美しくリングに吸い込まれるのを安心して見ていられる。この安心はシュート確率の高さによるものである。
世界バスケでの楽しみ方として、ループの高さを見比べることを勧める。

そう言えば、ジョーダンのしなやかなフォームから放たれるシュートも美しいループを魅せていたと記憶する。

 【中学生のための英語講座】
  1フィートは12インチ(30.48センチメートル)、3フィートで1ヤード
  7フィートは210センチちょぃで、2メートル10センチ以上の選手のことを「セブンフッター」と呼ぶ。
  英語で foot はfeet(フィート)単数形で、 footer の er は、「〜の人」の意味だ。

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コメント

ドイツとの所詮、ノビツキー対策を少し考えてみました。
竹内兄弟がダブルチームするのは必然として、その上でノビツキーからのパスを成功させない、というのが日本の俊敏性を高さを活かす作戦かな、と。
パスカットからの速攻です!

あと、フェードアウェーしてシュートを構える位置のボールをはたくというのも面白いと思います。(ありえないですが、これも俊敏性で、、、)

投稿: kawashiman | 2006年6月17日 (土) 08時45分

ご指摘ありがとうございました
修正しました・・・(泣)

投稿: kawashiman | 2006年6月15日 (木) 09時51分

つまらんツッコミで申し訳ないんですが、
footの複数形がfeetでやんす(>_<)

投稿: 元中学生 | 2006年6月14日 (水) 22時47分

総裁さん、こんにちは。

あのかわいい顔のレィトナーがですか!
知りませんでした~

うっ、ファイナル#3、今日ですよね・・・録画忘れたかも。。。

投稿: kawashiman | 2006年6月14日 (水) 13時38分

レイトナーがサメを飼ってたことを思い出しました。

投稿: 総裁 | 2006年6月14日 (水) 11時27分

高さで竹内兄弟がダブルチームでしょうかねぇ。

NBAでも、あのフェイドアウェーに対しては誰もディフェンスできないのですから、他の4人をつぶしましょう!

投稿: kawashiman | 2006年6月13日 (火) 13時17分

FIBA2006予選初戦で、日本はそのノビツキーのいるドイツとあたる訳なんですが、どうしたもんでしょうかね。。。

投稿: あきひろ | 2006年6月12日 (月) 21時20分

金曜〜日曜まで出張で、今、第一戦の録画を初めて観戦しています!

「ジノビリのシュートファウルが無駄だったこと」についてはBS中継のハーフタイムに解説:中原さんが指摘していますね。
今、見て「おっとぉ、同じ見解じゃないか」と気が付いたところです。

投稿: kawashiman | 2006年6月12日 (月) 19時27分

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