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2006年6月18日 (日)

プロ意識が取り壊す壁

リクルートの無料配布雑誌「R25」、いつも手に入る訳ではないが先週号にサッカー中田の記事を見つけた。

オフィシャルサイトで公式コメントを発するビジネスモデルを確立した初のプロ選手と、中田を紹介。

世界中から日本にやってきた人々のホスピタリティセンターとして前回W杯時に生まれた nakata.net cafe の今年のテーマを「フットボールラウンジ」とした。

ドイツまで応援に行くことのできない日本人や、在日外国人たちが一緒にサッカーを観戦出来る場所として定義している。

「サッカーをやるときに、自分の満足のためだけに試合をやるというのはプロじゃない」
「観に来てもらって初めてプロだと思うし、観に来てる人がどういうものが観たいかを考えて魅せるのがプロだと思う」

このプロ意識はどこかで聞いたことがあると考えてみると、あの長嶋さんの「取れる打球を敢えて取れないかのように難しく魅せるのがプロだ」というエピソードを思い出す。


ドクター:辻の「スラムダンク勝利学」18章 感動を与えることの意味
ではこんな示唆をされている。

初めて試合に出た花道のプレーを見て、女子校生が「感動しました」と廊下で打ち明けるシーン。
花道が試合で見せた、飽くなき競技者としての全力投球の姿勢が観客を巻き込み「感動」という目に見えない力を与えた。

プロに限らず、どのレベルにおいても共通していることとし、”一流の競技者の増えることを夢見るスポーツドクター”からの熱きメッセージだと結んでいる。


bjリーグ:東京アパッチの青木康平選手は、ストリートバスケットチーム:FarEastBallers の出身だ。
ストリートバスケットのプロリーグ:Legend の大会に参加した青木選手がブログで全てのバスケットボールファンへのメッセージを記した。


簡単にできそうなことが、日本のバスケ界ではありえない。
これを変えたい。だから、
まずはプロ選手がストリートでプレイすることが大事だと思う。
それはなぜか?
日本のバスケ界には色んな壁がある。
その壁を壊せるのは、お客さんやファンの人じゃない、
選手にしかできないと思う。
そして、その壊れた壁を元に戻させないのは、お客やファンだと思う。
だからみんなの手でバスケを変えていこう!!


青木選手のストリートでの活躍をbjリーグは公式サイトにてニュースとして伝えた。
リーグも、チームも、この青木選手の叫びを受け止め、自らプロとして壁を壊すことに歩を進めたのである。

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コメント

本当にそう思います。
信じることができるのは選手だけ。
選手と、そして、我々ファンで、がんばれば、上も動いてくれるんじゃないか。
そう信じてバスケを盛り上げていきたいですね。

投稿: kin | 2006年6月19日 (月) 22時14分

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