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2006年8月16日 (水)

Zeljko Japanへのエール

HDDレコーダーの空き容量が少ないため、「世界バスケ」に備え、ダビング・削除した。

ほとんどは削除となったため、ポイントを書き留めて、世界バスケ開幕へのエールとする。

【1】全日本学生選抜(U-21)戦

ジェリコHCコメント>
「折茂と節政は信頼している」とし、「フィジカルがまだだし、チームがバラバラだが他の選手には自分達の力で出場機会を勝ち取って欲しい。」

原田さんコメント>
「ライバル心を持って強く戦っている」

後のキリンカップなどを見ると意志の疎通が完璧ではないが、チームとして煮詰まってきた姿が見られる。折茂はスタメンの座を揺るがないものにしているし、節政は流れを変えるべく重要な役割を与えられている。

折茂と共にシュート練習をする川村に「折茂さんのシュート率がスゴイ!」と言わしめたようだが、川村よ、それでは日本のシューターの名を背負うには遠いぞ。

折茂は「世界バスケへの道」のインタビューで [ プライド ] と色紙に書いた。自分はこれまでスタメンにこだわってきたがトヨタ自動車でシックスマンをやって優勝した 2005-06シーズンの経験を買われて今回全日本に呼ばれたことを意気に感じ参加したと、説明した。彼のプライドがチームを救うことだろう。

【2】イタリア合宿後

ジェリコHCコメント>
中国戦で(連携プレーがうまくいき)「チームとしてまとまってきた」
「(合宿の)目的のほとんどが達成できた」とすがすがしい顔で言った。

もしかしたら公式コメントでは厳しい評価を下していたジェリコは、この時と最後の12人発表の時にだけチームを誉めたのかも知れない。奇跡を起こして欲しい!

【3】長崎合宿後

仕上がりの良さにご機嫌で自分から原田さんに近寄りコメントを残したとのこと。
この頃から丁度1ヶ月が経ち、コンディションをピークに持ってきているのだろうか?

【4】竹内公輔インタビュー(5/27)

NBAを最終目標にしていると吐露し、「スカウトの目に留まりたい!」と夢を語った。

4月中旬にBSで放送された バックス vs. ヒート のゲームを見てみた。ジェリコがクロアチア代表チームで育てたNBAプレーヤーのうちの一人:クーコッチ@バックスに注目すると、センターにディフェンスでつき、ヒート相手にリバウンドを取りまくって(8本)、得点も2桁(11点)をあげていた。しかもオフェンスではチームがスターに育てたいベルに常にパスを供給するという黒子に徹してもこのStatsだ。

竹内らよりも少し身長が高いながら、ブルズでは3番あたりでプレーし、外回りでのプレーを中心に行なっていたが、キャリアを重ねビッグマンのいないバックスでは5番、4番を無難にこなしている。

クーコッチを知る人ならば、骨格の作りは竹内よりも細身で、現在もブルズの頃よりは筋肉はついているが細いイメージは変わらない。クーコッチがNBAで、しかも直後にプレーオフ・ファイナルを制覇するヒート相手にこれだけのパフォーマンスを出せるポテンシャルは、フィジカル面もさることながら、メンタル面も強いのだろうと感じた。勿論、ジョーダンやピッペンと共にチャンピオンリングを手にしているという経験は言うまでもないが、バスケットのベースをクロアチアのクラブで、そしてジェリコに叩き込んでもらったことで身に付いたものだ。

竹内がこの数年でどれだけジェリコに仕込んでもらえたのか、本番で存分に披露して欲しい。

【5】五十嵐の夢

8/14のJSportsのインタビューで五十嵐が語った夢は、「田臥と(同じ海外で)対戦してみたい」と同級で結構仲が良いながら、これまでのキャリアでチーム対戦したことが無いという関係が言わせたセリフだが、所属する日立とプロ契約をしたこともありオファーがあれば海外に進出できる用意をしたのだから、是非本番で田臥に並ぶ評価を得て欲しい。

田臥はごくごくPG的なプレースタイルでNBAなどでは「得点力」が課題と言われ続けた。一方で五十嵐は、所属チームでは2番:SGで活躍し得点を武器にしているが、ジェリコに見込まれ全日本に入ってから1番にコンバートされた経緯もあり、二人のスタイルは対極にある。パスセンスは田臥に全く及ばないが、得点力は五十嵐が優位にある。

ここで田臥の名誉のためにフォローしておくが、彼の親友:伊藤聡士さんが雑誌「中学バスケットボール」に寄せているコメントには「(サンズでのNBAデビュー戦で)3ポイントシュートを決めたことが驚かれていましたけど、ああいうシュート、中学時代から外しませんでしたよ」と援護していた。

これは佐古選手が 8/15 の NEWS23 で全日本への抱負を聞かれ「シュート確率をよく!」に通じる。入れるべきところで決めることを田臥も佐古も体現してきた。
五十嵐には、本番でその力を見せることが日本の勝利に貢献する術だ。

【6】News23

ここ連日のNews23では Yao Min と King James を全面に押し出して、世界バスケへの注目を集めようとしている。Yaoのスピンムーブやパスさばきを見せたりして、バスケットのプレーの華やかさも見せている点で脚光を浴びる可能性を秘めている。

網野や桜井のインパクトのあるダンクや、柏木のアグレッシブなディフェンスなども欲しいところ・・・いかんせん五十嵐の顔のアップとレィアップだけでは、なかなかバスケがなんぞやというアピールが小さい点が気になった。日本チームをもう少しクローズアップして欲しいところだ、TBSは日本チームの試合しか中継しないのだし・・・

【7】世界バスケへの道

原田さんはさすが元全日本女子として五輪参加もしたオーラがあるのだろうか、選手にとっては大先輩だ。原田さんのリポートは的確でわかりやすかった。世界バスケ開幕10時間生放送でも司会を担当するそうだが、今後もバスケ界のために活躍を期待したい。

最終回の中原チューさんのコメントに、「楽しめ」「発想を大事にして欲しい」というのがあり、とても印象的だった。

コート上で楽しむことは不必要な緊張を無くし、頭の働きも通常と同じようになり、筋肉も過度に固まらずに力むことなくプレーが出来る。日本におけるこういった精神状態の作り方を常に訓練している場は少ないだろう。

また、バスケのプレーはフォーメーションという作った動き以外については、同じシチュエーションに遭遇することは稀で、常に瞬時にその場の全体を視野に入れ、最善策が何かを考え選択することの繰り返しである。その瞬間、瞬間でイマジネーションを働かせてプレーを作ることが必要とされる。
これらについてチューさんが大学のチームで指導者として取り組んでいるとのこと。

こういったメンタル面の成長も、本番で見せて欲しい。

本番まであと3日

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