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2006年11月 5日 (日)

bjリーグ 開幕

有明コロシアムに開幕シリーズ第2戦を観に行った。

公式ブログの「セカンドシーズン開幕!11月4・5日 試合情報」 には、

東京アパッチ社長「東尾修」あいさつ

とあったが、残念ながら見れなかった。

試合はアパッチのシュートが1Q後半から決まり出し、2Qの3分くらいから20点差近くに達し、前半終了時点でも19点差で、「このままいくかなぁ」という流れを掴みきった感じが漂った。

場内はエベッサ応援団の数も2~3割に達していると思わせる応援合戦が続いた。

3Qは入れあいで、終了しても20点差だった。

4Qではアパッチが外しまくった。それまでだれが得点していたのかも忘れさせるくらいにシュートを誰もが落とした・・・

エベッサは、3Qからマット・ロティック #33 が大活躍だった。スリーの連続3本や、リバウンド、アシスト、ブロックと大暴れ。とは言え、堅実なプレーヤーであることがよくわかるプレーぶりだった。こんな選手が一人チームにいるだけで、どんな状況でも立ち向かえるんじゃないかという安定したプレーだった。

もう一人 #50 ジェフニュートン は身長が高いだけ、リバウンドで敵なしだ!
アパッチ・ヘリコプターがどれだけ飛ぼうがリバウンド時はどうしようにも歯が立たない。

試合は4Q初めからアパッチがドライブインで得点が狙うがことごとくシュート失敗・・・

反対にエベッサが得点を続け、ここぞのタイミングではマット・ロティック の連続シュートであっという間に20点差をひっくり返してしまった!

残り11秒でアパッチ #6 勝又が、#12 仲摩が狙った逆転スリーを残り0秒でタップを両手で大事に押し込み、カウント!! 延長へ突入し、場内はこの日一番の盛り上がりをみた。

延長ではアパッチ・ヘリコプターが冷静に得点を決め、95-93の際はきれいなアシストを決めるという unselfish な部分を魅せた。

しかしながら、勝負のアヤというものはわからないものでアパッチが引き寄せた波を残り7秒で今日のMVP:ロティックが100点目を決めて試合は決した。

3Qからの盛り上がりは、本当に熱狂をコロシアムに呼び、bjファンを増やしたように思う。

隣にはルールのわからない彼女を連れて来たカップルが、「今のなに?」「どっちが悪いの?」とかいう会話がず~っと続いていたが、おそらく会場のあちこちでこんな会話が続いていたのかと思うと、2年目のプロリーグは確実にファンを増やしたと言える。
往きに「ゆりかもめ」の中では、ぴあのチケットを取り出しては愛しそうに眺める女性2人組にも遭遇した。

世界選手権が過ぎ、全日本が刷新されるも、bjは我が道の2歩目を確実に進めたのである。

会場では「Free Bas.」創刊号が配られた。
aisukuri-mu さんのブログで「バスケのフリーペーパーが登場 」で取り上げているものが、これだとわかった。確かに【バスケ界の垣根】の無い内容で、バスケのための雑誌ということがよくわかった。

リンクしたり、記事内容をクロスオーバーさせてもらってきた、三上太さん小尾慶一さん、そして小永吉陽子さんらのエッセイやレポート、コラム、そして辻秀一ドクターのコーナーが並んでいる。
小尾さんのコラムには現全日本に佐古をいかにして折茂が誘ったかの逸話も盛り込んでいて興味深い読み物になっていました。

11月30日 本創刊とのこと、永く残って欲しいバスケファン必見の雑誌となりそう。
フリーペーパーとして、コンビニ、スポーツショップ、専門学校、各リーグ開催会場などで無料配布を予定とのこと。是非手にしてみて欲しい。

また、有料だがbjのゲームをライブまたはVODで鑑賞できる動画サイトが立ち上がったようだ。 www.basketballjapantv.com

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2006年11月 4日 (土)

Wリーグ前半総括

Wリーグは、総当たり2回戦までを終了し、応援している富士通がトップに躍り出た。

富士通は今年の正月に、過酷な全日本総合選手権(皇后杯)を勝ち上がって優勝している実績があり、リーグ戦前にメンバーを強化したことでチームの勢いがあると言える。

ここまで2回戦でのWリーグ全体の中での動きで注目すべき点をあげてみようと思う。
(書き出した時点より時間が経ってしまいましたので順位が変わってしまいました・・・)

 ◆個人成績について
  http://www.wjbl.org/leaders/

【1】得点
平均20点を超える浜口@アイシンAW、 岩村@JAL、常連の永田@シャンソン、矢代@JALが続く。

浜口は、10月14日(土)の日立ハイテク戦で、フィールドゴール7本、フリースロー10本を試投数=決定数というパーフェクトをやってのけた。
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2139
過去の記録はわからないが、ともに100%という数字はバスケではほとんど見られない数字であることを考えると、今期の浜口の充実度は計り知れないと言える。

【2】野投成功率
注目の山田@JOMOと浜口が55%超でランクインするが、70%に近い矢代@JALについては前代未聞だろう。またポジションの異なる矢野良子@富士通が【3P成功率トップ】とともに60%近い数字をあげている点は脅威である。池田@トヨタも65%近い数字を残し、今後が楽しみといえる。

矢代は今期充実している。これまで全日本での試合も含めて見てきたが、ゴール下を落とす印象が強く、”もどかしく”見ていたことが多かった。今期の数字が示すように、とても安心して見れるようになった。女子センタープレーヤーでこれだけの確率で決め込む印象を持ったのは初めてだ。本当にたのもしい。

【3】3P成功率
60%近い矢野良子@富士通に50%超の畑@富士通のワンツーに加えベスト10入りしているのが4人いる点が富士通の安定した得点力を物語る。
8位以下が50%以下ゆえに上位の凄さが伺える。

【4】ブロック
富士通は三谷、矢野良子、今、畑の4人がランクインしている点はチームのディフェンス面の強さが垣間見れる。

【5】リバウンド
10本超の矢代は、得点を含めてリーグ唯一のダブルダブルである。
矢代はオフェンスもディフェンスも充実している。現時点で追随を許さないMVP候補となり得る。リバウンドについては、永田を別格として6位にランクインする矢野良子のゴール下での当たり負けしないようにゴツゴツやっている姿には驚いたが、矢代はヘッドコーチに一喝されたこと(「月刊バスケットボール」より)でそれまで藪内夏美の抜けた穴を埋めるのは自分だと目覚めたそうだ。日本の大黒柱と言っていいくらいだ。

◆チーム成績について
 http://www.wjbl.org/standings/

JOMO
 若返り策の効果が出たが、大神・山田のみが目立つ気がする・・・。

JAL
 昨シーズンの優勝経験が自信に繋がった岩村の飛躍が大きい。ルーズボールにリバウンドに絡む頻度も多く、ここぞでのミドルを決める頼れるガードに成長し切った。数字に残らない面での貢献度は高く、観客にアピールする場面を創り出せる魅力あるプレーヤーになった。
その脇で、昨シーズンで最も成長した柳本は終始安定したプレーを展開する。
ただ、チーム全体観としては引退したPG:藪内夏美の穴は大きく、PGを固定できずにもがき苦しんでいる様子は本当に可愛そうですらある。

アイシンAW
 浜口を中心としたチーム作りは確実に力をつけていることが伺える。浜口を中心にしたオフェンスは充分に威力を発揮しているが、Wリーグで勝つという経験がチームに不足しているだろう感じを受ける。

シャンソン
 平均年齢の問題か、星を落とした相手をみると、、、自力の差が出ているのだろうか???

富士通
 個人ランキングでも見たが、得点・ディフェンスにおいて絶対的な成績を残し、充実感が数字に表れている。このままの調子で今シーズンを乗り切れそうな「安定感」を魅せているように感じる。是非トップであって欲しいと願う。

遅くなったが、以上が前半の総括である。
次に生での観戦が近所で出来ないのが残念である。

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