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2007年1月19日 (金)

バスケが日本で根付くために必要なもの(2)

◆2◆ 趣味的な競技

 まず、「やる」競技としてみてみる。

 サッカーにおいては室内バスケコートを使えるように考案されたフットサルが人気で、いい意味で度競技年齢もあがってきてはいるし、当然ながら野球は古くからオヤジがプレーをし続けていることを鑑みると、バスケプレーヤーの競技者年齢は二つのメジャー競技と比べて10~20年程若いと言える。

 バスケットにおいては3on3が考案された訳だが、ボールコントロールやコンビプレーを理解する部活経験者が圧倒的優位となるため一般層には浸透しなかった。
 それゆえに趣味として3on3に興じるといった姿が見られず、普及手段としては今ひとつだった。
いづれにしてもバスケはゴールありきの競技のため、バスケゴールを使える環境が少ない現状もあり、新たに趣味でやってみようという展開にはなり得ない。
 
 ラグビーではタグラグビーという危険度の少ないゲームが考案され、子供世代からの普及に一役買っている。「全国小学生タグラグビー選手権」なる大会も開催されている。   

 手軽にdレモがどこでも楽しむ方法としえ、サッカーはリフティングという狭いスペースで一人でも楽しめる方法もある。バスケの場合はそうはいかない。リフティングは遊び感覚でも、バスケのドリブルでは「練習」というイメージにしかならないし、物足りないだろう。バスケにはまたフリースタイルという遊び方もあるが、こちらはまだ手本が少なくなかなか一般に広がる傾向にはまだない。
  
 こういった競技性の違いが、なかなか趣味的な競技者が増えない現状に直結する。明らかにバスケは、フットサルがサッカー未経験者の成人に人気がある点と比較すると趣味的には始めづらい競技と言える。


 次に「みる」競技としてみてみる。

 趣味的に観戦する対象としてバスケを捉えた場合、思った以上にルールの浸透が無い点がネックとなり、単純にダンクやドライブインなど派手な側面が優先して期待されがちだ。
 サッカーは90分の間に得点できない試合もよくあるというのに何万人という観客を呼ぶ力がある競技性ゆえに、本当に口惜しい。

バスケを楽しんで見るという点で、まだまだその「楽しさ」が認知されていないのだと考えられる。

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