スポーツ

2007年3月15日 (木)

WJBL:富士通やぶれる!

経験の差は、年齢差により跳ね返された。

平均年齢で5以上の差がある富士通とJOMOのファイナル最終戦を観に船橋アリーナへ往く。

1時間程前に到着すると、両チームがアップを開始する頃。観客席が徐々に埋まっていく様子を背に、アリーナ席の前から3列あたりに陣取り、富士通選手の様子に見入った。

すごくリラックスして見える。

談笑したり、ふざけあったりの先陣を切っているのが、この人の勝利の笑顔を見たいと思った相手、矢野良子選手である。努めて普段通りの場を作るおまじないだったのだろう。

その稀代のスターが、左手薬指にグルグル巻きのテーピングでシューティングを始めた。

最初はショートレンジでボールの感覚を掴むように、いろんな角度や体制から。

思ったよりは、入らない感じを受けた。だんだんミドルレンジにさがり、少ししていよいよスリー。

スリーポイントラインの外の左45度からエンドライン側へ少しづつズレながら、リバウンダを一人付けて、物凄いテンポで撃ち込んでいく。

そのテンポの速さに見とれていた。連続でネットを通っていることに後から気が付いた程。おそらく10本以上連続スリーだ。

その様子を見て「なんだ指は全く関係ないんだな」という安堵と、テンポ、そして成功率を見ていただけで感極まってししまった。

リラックスムードのまま、選手入場、国歌斉唱、グッズの観客への投げ入れとセレモニーが進み、いよいよティップオフ!

お互いにディフェンスがキツイ。低いところから観てわかったが、大神が10人のうち一番高く飛んでいるのではないだろうか。ランニングリバウンドに、ジャンプシュートにと、走りよりもジャンプが目立つ。PGがオフェンスリバウンドにすら、飛び込んで来るのだから凄い。

結局1Qで大神に10得点を許し、やるんだ、から、やれる、という気持ちを作らせた、そんな印象さえ持った。

また、JOMO:山田とポジション争いして、肘をぶん回され、なぎ倒されるもファールのコールは矢野良子というのが試合最初のファールコールだった。
この時、このファールは最後まで尾を引くだろう予感がよぎった。

富士通の1本目は、高い位置でパスを受けて、ドリブルで抜いて、ゴールまで攻めずにミドルシュートを決めるという三谷キャップ。試合中、何度か同じプレーを成功させた。

同様のプレーをJOMO:川畑が決めるのを見て、成長したなと思った。かつての同僚・先輩:矢野良子にマッチアップして、ここぞでシュートを決めたり、ディフェンスで対等に対峙したりしていた。

逆に、富士通の畑は昨年全日本で連続スリーを決めた時から、困った時のスリーはお前に掛かっているんだと念じてきた。試合を通して5分の3と期待には応えたが、2ポイントが2分の0についてチームのビッグマンとしては物足りなさを感じた。まだ若い、将来に期待しよう。

ビッグマンと言えば、JOMO:山田対策だが、三谷や畑が細い体でよく押し出していた。ダブルチームに矢野良子も加わり、パスコースを塞ぐようにしていた。試合を通して13分の6に抑えた点と、何と言ってもオフェンスリバウンドを2、ディフェンスリバウンドを2に抑えたのは完璧だったといえる。

リバウンドで目立ったのは、船引まゆみだ。ガッツを剥き出しにしながらも、観客席の知人(会社関係など)に対して愛想を振り撒き、本当に楽しんでいる姿を見せ、またゲームハイというリバウンドを稼いだ。本当に頼もしかった。あの体でオフェンスリバウンド6は、JOMOのチームの個人トータル最高数に等しく、どれだけの気持ちを持って飛び込んだのかがわかる数字だ!選考が揺らいだ時はMVPをあげてもいいだけの価値あるプレーだと思った。若い選手は見習って欲しい。

不運なことに、2ポイントが7分の2とゴールに嫌われた。試合全体がフィジカルさの強さが物言う流れの中で、船引まゆみの体格から精一杯のゴール下だったのだろう。(見えないところ・見えるところで、ガツガツやって・やられての状況は本当に痛々しく見えた。)

前半は、大きく離されることなくといった富士通らしい形で、3点ビハインドで終えた。
ただ、富士通の気持ちの入ったプレーと裏腹に笛がたくさん鳴った感が強い。(試合を通して、富士通のキーマンに対して吹かれ、矢野良子5個・船引まゆみ4個と動きを制御された)

船引かおりが2Q残り11秒で華麗なドライブインからのレィアップを決めたが、「早いっ!」と思った。直後、速攻を試みた大神にシュートまで持っていかれ、かろうじて船引まゆみがファールで防ぐも、結果2フリースローを決められた。ポイントガードとして、24秒計も残りが8秒くらいあった時点でのシュートは早計だった。ミスとは言わないが、試合を通してJOMOが数秒あればシュートまで持っていける速さを持っていることを計算していなかったように感じた。(結果的にプラスマイナスゼロでまゆみのファールが余計だ)

ハーフタイムは試合前のアップ状態のような楽しい雰囲気を富士通は努めて作っていた。
後半への期待感をあおられはしたが、ファイナル3試合目くらいから3ポイントを阻止され続けている状況を目の当たりにして、不覚ながら追い付く要素を探せずにいた・・・

3Q開始早々、矢野良子がやっぱりファールを吹かれた。とても嫌な予感が膨らむ。

その後、彼女はファールをもらうが1本目をリングの根っこに当てる。おそらく、ファールしたり、されたりの中で手や腕の状態は試合前より悪くなったのではないかと心配になる。
更にそのあと残り6:55でスリーを落とした後に6:28で交代するが、ベンチの様子を見ていたら岡里アシスタントコーチがチェンジしたらと手のジェスチャーをしながら進言したのを受けて、中村ヘッドがすぐに畑を呼んだのだった。
明らかに、頭を冷やさせるかのような交代劇だった。その証拠に5:53で2人が再度入れ替わった。その間に今が活躍して4点詰めている。(流れとしては、畑温存でもいいのでは?と考えたが、これが畑への信頼度と矢野良子への期待度なのだと感服させられる)

なんとこの前後で残り1:39まで、JOMO:山田がプレーしている時間帯に富士通はオフェンスリバウンドを取りまくり(まゆみ3・良子2・三谷1)息をつく暇もなく怒涛の10連続得点をして追い上げた訳だが、流れを切ってエースを交代させた意味が理解できず、更にこの攻撃の勢いはJOMOに対する決定打にならない印象を与えられたまま、2点リードで3Qが終わった。

4Qは定石通り、山田のローポストからの得点ですぐに同点。試合は振り出しへ、となった訳だがこの時「なぜ山田で攻め続けないのか?」の疑問が湧いた。基点として山田を据え、いつでも攻めれるという格好を見せながら、ダブルチームさせ結果的にフリーなプレーヤーを作るというオーソドックスで確実な作戦だっということが、あとでよくわかった。実際この後はJOMOは内海が7点あげ大活躍したのだ。

また、3Q早々に吉田に替えて立川が入ったときに「あぁ…」と愕然とした。

つまり、速い吉田よりも更に速くて、ファイナル経験のある立川の投入は、”さぁここから本気で走りますよ!富士通さん着いてこれますか?”という優位に立ったと言わんばかりの内海ヘッドからのメッセージのように見て取れたからだ。

この後の戦況は、富士通にとってヨシッ!勝てるぞ、という流れにはならなかった。特に残り2分台に立て続けに2度ファールを吹かれて富士通の柱・エース・シーズンMVPの矢野良子が退場となった時点で、万事休す!だった。

国際審判の遠慮無い笛が試合を壊したとも言える。

ここから後の虚脱感はなんとも言いがたいものだった。表彰式前後のJOMOの盛り上がりは凄かった。勝利者インタビューでの大神・立川の涙は、なぜかジーンときた。人目はばからず大泣きする2人の苦労の度合いと、このファイナルシリーズでの頑張りを自分の中で素直に認めることができたからだ。

年間ベスト5にはシャンソン:永田が選ばれ、本人が顔を出した。11年連続と聞いて、またジ~ンときた。

WJBLの2006年度が終わった。この2年の間にジャパンエナジー(現JOMO)・ファンだった自分が矢野良子を追い、富士通ファンになってしまい、またご本人と話も出来たり、ご本人ブログにコメントを書かせてもらったりと、いろいろ楽しませてもらい、また船橋に応援に行かなければという衝動にかられるまで思いは深まるばかりだが、リーグ優勝という結果だけを神様は許してくれない。
本人も辛いが、ファンも本当に辛い。来年!優勝の笑顔を見たい。スタメン5人がチームに残り、おちゃらけた表彰式を見せて欲しい。

テレビはNHKBSとSky・Aが中継。なんと、萩原さんと、参河さんの現JOMOのOG。あとベンチレポーターにおそらく加藤貴子さん(元シャンソン)を見かけた。参河さんと加藤さんについては不確かではあるが、日本女子バスケ界の新旧シューターやエースらが顔を揃えたアリーナのお客さんの入りはかなり寂しいものだった。

ファイナルの開催場所として代々木が使えないだけで千葉県になってしまうバスケットコート事情をバスケットボール協会が改善していかなければ、ファンは増えはしないのではないか?という疑問を実感した観戦だった。

スポーツ専門WEBマガジン「SPOPRE.comマガジン」には、トヨタ自動車を推す記事がでている。

どうなるプレーオフ!?スーパーリーグ、混沌の優勝争い!

例年なら女子が終わった後に、男子観戦に気持ちが切り替わるのだが、今年は乗り切れない、そんな感じがする。

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2007年2月16日 (金)

最近のテレビでのバスケの取り扱い

ジョーブライアントと田臥が英語でしゃべらナイトに出演した。

 ※釈由美子は魅力あるかも、、、

この前は、フジテレビのスポルトの特集でメジャースポーツへの日本人の進出ということでMBL、NBA、NHLでは日本人選手がいるがNHLはまだとし、田臥のプレー映像を流した。

そうこうしているうちに昨夜には、フジテレビで「bjリーグ オールスター」を30分枠で放映した。日本のプロバスケの初の放映だった。ダイジェストだったとは言え、この意義は大きく、フジが今後コンスタントに放映するかも知れないという前兆なのかも知れない。

とにかく革命的な放映だった!


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2007年2月12日 (月)

シャンソンに破れる

ryoさんのブログへのわたしからの応援メッセージには、
今シーズン残り3試合について「全然気は抜けない試合です」と
気合いの程を聞かせてもらえたのに、なんと昨日は0点。
今日も、今ひとつ調子の悪い様子•••。

しかし逆に、いかにryoさんがこのチームで核となっているかが
よくわかった気がした。
勿論、最近は #7 まゆみくん も目立っているけど
試合を制するのはryoさんのブロックであり、スリーであり、
リバウンドであり、パスなのであると思った。

ボールを持つだけで、常にダブルチームにされ、ディフェンスを
引きつけるという存在感が凄いのである。

ryoさんのことが良くわかる選手紹介を富士通のチームサイトに発見

 

流れの中で ※ RED WAVE official site 「素顔のアスリート」より

今日のJOMOの結果によるが(現時点でまだわからず)
最終節で富士通 vs. JOMOの直接対決でレギュラーシーズンの1位が決まる。

JOMOの試合を先日 2/4 BS中継でやっていたが、東京成徳出身のルーキー
吉田亜沙美に大神のルーキー時よりも大器の片鱗を見た気がした。
Boxscore を見るとゲームハイの6アシスト。
インターハイの準決勝/決勝でトリプルダブルを記録したMVPプレーヤーであり
永田の前にWJBLでトリプルダブルを達成するのではないだろうかと言いたい。

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2007年1月31日 (水)

フジテレビ:スポルトでbj(2)

本日、なんとbjリーグオールスターが特集。
時間はなんと10分を超えるドキュメンタリータッチ。
準備に奔走する姿と、沖縄のバスケ好きのワクワク感で前振りをして
試合は長谷川のスリーと、外人選手のダンクの嵐を連発!
盛り上がった様子を報道。
これからのプロバスケの発展を期待する、という作りでとても好感が持てました。

BSフジのみならず、放送予定があるのかも知れませんね。
とにかくビックリしました。

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2007年1月19日 (金)

バスケが日本で根付くために必要なもの(4)

◆4◆ 文化的/社会的に認知されている競技

 今回の全日本バスケットボール選手権大会がテレビ各局のスポーツニュースにおいて、おそらくこれまでで一番大きく取り上げられた。世界選手権に始まった新しいバスケ元年度のシーズンとしては大いに社会的認知度を上げたと言える。

 世界選手権の開催を知らない人でもスポーツニュースで取り上げる機会が増えスポーツエンターティメント番組などに出演するバスケ選手も以前に比べれば今年度の露出度は比べ物にならない程多くなった。そういう意味でのメジャースポーツへの仲間入りの一歩を着実に踏み出したようには思える。

田臥が能代工高時に社会現象となったことと、今の五十嵐旋風を比較すると決定的に異なる点は五十嵐はプロ選手であり、日本代表選手だという点だ。

それがゆえに本人もマスコミ対応がしっかりしており「会場に足を運んで欲しい」といったバスケ界発展を願う発言が多い。またそれに対してマスコミが喰らい付いている状態と解釈する。

ある意味で企業対抗の日本リーグ時代に築き上げた運営の形を「日本バスケットボールリーグ」として新しい形に昇華していくことで地域文化としてのスポーツ種目として認知が強まるよう期待したい。

Jリーグやbjリーグで経営的に成功し注目されているのは地域に密着した運営で利益を得てファンを増やした球団である。プロリーグとして認知されていても競技として地元には根付いていない地域でファンを増やせると証明できたのだ。

企業対抗の色を薄くしてアプローチすれば「みる」競技/応援したい地元のチームとして文化的に根付くのである。これをbjリーグと新リーグにそれぞれ体現して欲しい。

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バスケが日本で根付くために必要なもの(3)

◆3◆ プロ競技

 これまで当ブログではサッカーや野球の日本人プロ選手がいかにして自分の携わる競技の普及に尽力しているかの動向に触れながら、プロ選手の影響度の強さをねたんできた。

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バスケが日本で根付くために必要なもの(2)

◆2◆ 趣味的な競技

 まず、「やる」競技としてみてみる。

 サッカーにおいては室内バスケコートを使えるように考案されたフットサルが人気で、いい意味で度競技年齢もあがってきてはいるし、当然ながら野球は古くからオヤジがプレーをし続けていることを鑑みると、バスケプレーヤーの競技者年齢は二つのメジャー競技と比べて10~20年程若いと言える。

 バスケットにおいては3on3が考案された訳だが、ボールコントロールやコンビプレーを理解する部活経験者が圧倒的優位となるため一般層には浸透しなかった。
 それゆえに趣味として3on3に興じるといった姿が見られず、普及手段としては今ひとつだった。
いづれにしてもバスケはゴールありきの競技のため、バスケゴールを使える環境が少ない現状もあり、新たに趣味でやってみようという展開にはなり得ない。
 
 ラグビーではタグラグビーという危険度の少ないゲームが考案され、子供世代からの普及に一役買っている。「全国小学生タグラグビー選手権」なる大会も開催されている。   

 手軽にdレモがどこでも楽しむ方法としえ、サッカーはリフティングという狭いスペースで一人でも楽しめる方法もある。バスケの場合はそうはいかない。リフティングは遊び感覚でも、バスケのドリブルでは「練習」というイメージにしかならないし、物足りないだろう。バスケにはまたフリースタイルという遊び方もあるが、こちらはまだ手本が少なくなかなか一般に広がる傾向にはまだない。
  
 こういった競技性の違いが、なかなか趣味的な競技者が増えない現状に直結する。明らかにバスケは、フットサルがサッカー未経験者の成人に人気がある点と比較すると趣味的には始めづらい競技と言える。


 次に「みる」競技としてみてみる。

 趣味的に観戦する対象としてバスケを捉えた場合、思った以上にルールの浸透が無い点がネックとなり、単純にダンクやドライブインなど派手な側面が優先して期待されがちだ。
 サッカーは90分の間に得点できない試合もよくあるというのに何万人という観客を呼ぶ力がある競技性ゆえに、本当に口惜しい。

バスケを楽しんで見るという点で、まだまだその「楽しさ」が認知されていないのだと考えられる。

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バスケが日本で根付くために必要なもの

テレビ東京月曜深夜1/8放送の『カンブリア宮殿』という番組で、松井秀喜@ヤンキースが何気なく「野球はまだサッカーと比べると国際的にナショナ リズムがない」と語った。そして、「もしWBCのような大会に自分が参加できたら国の誇りを感じられるのではないか」と加えた。

雑誌広告に「イチローがWBCで気を吐いた理由」みたいな見出しを見付けたのを思い出した。松井のこの発言については参加していないがための軽い発 言だったとは言えるが、的を得ている。というのもアメリカにおいてWBCがバスケのマーチマッドネスの頃だったが故にほとんど関心を呼ばなかったと聞 く。アメリカの情勢を肌で感じている松井はそういったことを称してナショナリズムを持ち出したのだと考えられる。

新旧バスケファンは世界選手権で日本代表にナショナリズムを感じた。感じたからこそ、その後のバスケ興行の観戦者数が伸びてきているのではないだろうか。

思い起こせば世界選手権のさいたまスーパーアリーナで、周りにバスケ観戦が初めてだと思しき方々に遭遇した。バスケ経験者に会場に連れてこられ、 「今のは反則なの?」「どうしてこっちのフリースローなの?」とか聞いているのに対し、経験者らしき人が解説をしているシチュエーションはその後のbjリーグ観戦の際にも何度か目に耳にしている。

明らかにナショナリズムを賭ける舞台を経て、評判を呼び、世間に認知され、バ スケファンは増えたのである。

ここからは1月9日の日本総合選手権が物語る今後のバスケ界  を受けて、バスケが根付いているかどうかについて再アプローチしてみる。

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2007年1月15日 (月)

テレビ欄にバスケオールスター

新聞のテレビ欄「スポルト」に”バスケオールスター”の文字を見つける。
飽きが来ないうちにコーナー到来。五十嵐のプレーのみを紹介した。
また、bjリーグ新潟の試合の模様を長谷川を中心に紹介した。

どちらもプロ選手個人にスポットを当てた構成であり、人気・注目のポイントを押さえている。

BSフジでバスケの番組を放映しているせいだろうが「スポルト」ではコンスタントに扱っているようだ。

確か副題は「バスケ新時代到来」のようなものだったと思う。

バスケ界にとっては、願ったり叶ったりだ。

確実に露出機会が増えた。五十嵐さまさまである。

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2007年1月10日 (水)

トヨタ AJ 初制覇 に思うこと

NHKテレビで観戦した男子決勝。

ハーフで、過去の大会映像を見せるという演出の企画そのものは良かった。

わたしがバスケを始める直前まで松下でやっていたフリーマンの動きを初めて見ることができました。が、パスシーンばかり、、、解説も「よくダンクをしてましたよね~」って、ぉぃっ

全体的な印象としては、使っている映像が変なシーンばかりでした。
またの機会に期待したいものです。 f^^)

さて、巷ではトヨタ強し!という声が多いようですが、活躍した山田などはリーグ戦では他チームの外人に叩きのめされていたりするハズで、そんなにトヨタが優位だとは思えないのですが、どうなのでしょうか?

東海大相手に 84-76 と辛勝。この部分に注目すべきではないのだろうか。

ただ、山田が日本人相手では相手がいないというプレースタイルである点が再確認できたことは本人にとっても鼻が高いのではないだろうか。

また、大会の各カテゴリーでの上位者が東海大学のメンバーがトップにランクしています。

このことから言えるのは、バスケは本当に体格・体力が優位だと有利な競技だということ。

山田のあの幅のある体はインサイドで有効だし、外からミドル・ロングと撃てる点では敵なしという感じさえありました。勿論、世界選手権の前のキリンカップなどでの活躍を見て期待はしたものの本戦では、あまりプレータイムを得ることが出来ませんでした。

東海大学がトヨタに勝ちそうになったのは竹内の存在もあるが、他のプレーヤーの活躍もあってのこと。若さと決定力と自信がもたらしたとは言え、体力という武器もあってのことと思われます。

桜井が凄いのも、190cm以上であの速さがあるからガード連中だと体力で止められないという点。

半田が、田臥のようにチョロチョロっとスチールしたり、いいパスを出したりと目立っていました。

大きい(強い)か、小さい(速い)のしか目立たないという競技性、それがバスケなんでしょうねぇ・・・

NBAでも、ノビツキー、Yao Min 、Shaq,、ガソルなどが取り上げられつつ、AI、ウェイドといったあたりが活躍するという構図。(勿論NBAの場合のこれら以外にもスターはいますが)

やれやれ、バスケットはやるのも難しい競技なんですね。

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2007年1月 9日 (火)

全日本総合選手権が物語る今後のバスケ界

新年初投稿、今年度のバスケシーズンが終わるまでに少し書き進められればと思う。

実は、全日本総合選手権を観る前までは、「バスケットという競技が日本では何故根付かないのか?」「バスケが日本でメジャースポーツになれない理由は何か?」というポイントに絞って改めて考えてみようと思っていた。

ところが、世界選手権そしてアジア大会を終え、この伝統ある日本国内のバスケット競技大会の様子を見ると観客の入りが好調とのこと。

さらに昨夜の各局スポーツニュースでは女子決勝についていつもよりも少し長い秒数を掛けて紹介された。男子に関するニュースは大半を見逃してしまったが、ベスト5に竹内ツインズが選ばれ、今後の日本を背負う世代のみが選出された。(世界選手権以降に増えた新しい)ファン心理をついた演出とも取れたが、いやそうではない。彼らが突出して活躍し、観ている者すべてがそれを認めることが出来たという選出なのだろうと捉える。

 ※学生初の受賞およびベスト4のチーム以外で初のようだが明治大学が優勝した頃はベスト5の選出が無かったのだろう

また今シーズンに入って、bjリーグを2試合観戦したが、やはり前年に比べ入りが良かったことを体感した。

バスケを盛り上げようという機運がこれまでよりは高まり、これで少しメジャーにバスケが近づいた感じを得られた気がしてはいるのだが、どうだろうか?

スポーツニュースでの取り上げる順番や秒数も増えたことは、マスコミの注目度が増したと言える。NHKの中継でも世界選手権の若手代表がボールを持つと心なしかアップで捉えていたような気がする。

マスコミ特にテレビとしては客の入りのある無しでその競技の取り上げ具合が変わってくる。今の勢い(観客の入り=ファンの増加)があれば、例えば竹内ツインズが世界選手権前に注目されテレビで取り上げられたように、富士通の2姉妹がスタメンを飾るというめずらしいスタイルで今大会2連覇を果たしたことなど、WJBL(もしくはJBL)のプレイオフ前に注目されたりはしないだろうかと期待する。

という訳で昨今のバスケ界の明るい兆しを受けながらも、当初予定していた
「バスケットという競技が日本では何故根付かないのか?」
「バスケが日本でメジャースポーツになれない理由は何か?」
という命題について、触れない訳にもいかないし、なにか提言できればと思う。

以前、『まず競技が根付くために・・・(1)』というタイトルで他競技と比べてバスケが根付いているのかどうかについて書いたことがある。
7月から半年が経っており、上記のような状況にもなっているため、同じ視点で同じテーマについて再アプローチするところから始めようと思う。

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2006年12月27日 (水)

バスケのエバンジェリストは?

朝日テレビで、中田の引退後の旅の様子を放映していました。

アジアを回り、サッカー普及活動をしているようです。

行く先々で、子供達にサッカーボールを一個づつ「手渡し」していました。

同じくサッカー:北沢豪さんは、あちこちの国に(協会からの)サッカー使者として講習会をしに出掛けているようです。

彼は、サッカーを通して人間の成長を助けるというテーマで取り組んでおり非常に好感が持てます。

サッカーをしていない地域で、はだしの子達相手に、まずは手でパスをさせ、二人で2個のボールを同時にパスすることで、

「呼吸(タイミング)を合わせる」
「(そのために)声をだす」
「どこにどういう風にパスするかを相談(相手とコミュニケーション)する」
「トライする」
「再度相談して調整する」

といった生活の中のあらゆる事象に応用できるということを体感させることで、人間の成長の助けになればというポリシーを貫いています。

パスという意味では、バスケットも同じことで、パスの技術よりも先に

コミュニケーションすること

に重きを置いている点に深く納得させられました。

この模様はNHK「親子教室」とかいった番組で、現地の映像を紹介し、スタジオでは日本人の親子にこの手でのパスをさせることで、ある父親には「初めて自分の子供と目と目で会話した」と言わしめました。

サッカーの指導方法の一部を用いて、手でパスをすることで【親子の会話】を体験させ、短い時間の中で本人に多大なる感動を与えるという様子に感嘆しました。

バスケにおける伝道師(エバンジェリス)は、いない訳ではありませんが、こういったアプローチではなく、「すること」を目標に据える形を追い求めるケースが多いように思います。
それ自体を否定するものではありませんが、バスケという競技がサッカーという競技の発達・普及に比べて、やっぱり50年ほど遅れているのだという再認識をさせられた気がします。

バスケットボールの単一競技の中だけで見ても、アメリカと比べて、25年以上は遅れているといえます。

1979年のマジック vs. バードのNCAA対決に端を発してNBAがビジネス的に成功の道を辿ってきたことを考えると、アメリカにおいてもビジネスとしてバスケは1980年を境目に大きく飛躍して訳です。

日本におては、昨年bjリーグが発足し、来年は協会系列の(セミ?)プロリーグに移行していきます。バスケビジネスとしての創世記です。アメリカではABAリーグがNBAに吸収されていくのが1980年以降であり、まさしく似たような土壌がやっとできつつある、といった情勢です。

この先に、新たなスターが大学バスケ界からビジネスバスケットリーグ入りし、田臥以上の盛り上がりをまたもたらしてくれる・・・といったストーリーを心待ちにしたいところです。

中田・北沢のようなエバンジェリストは、その先に現れていくものと期待します。

野球では、野茂ベースボールクラブや、四国アイランドリーグ(社長である元西部の石毛さんは、以前紹介したJリーグ:バンフォーレ甲府の地域密着に成功した経営の仕方を自分の目と足で学んで取り入れていくようです)や、欽ちゃん球団などの話題も多く、今回のプロドラフトに1名引っ掛かるといった環境が出来ています。
また、松坂が渡米前に是非やりたいという野球教室で子供との触れ合いも実施されました。
どれもプロで成功した人が先頭に立つからこそ、世論や子供達が自然についていっている様子が伺えます。プロリーグが一つだろうが二つだろうがそれ以上だろうが、成功あるのみです。
そこからバスケのスター選手を輩出することで、本当のバスケの普及が始まるのだと確信します。

竹内兄弟がインカレ決勝で対決したことがいいキッカケですが、ウィンターカップにも注目したいところです。ガンバレ未来のスター達!!

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2006年12月11日 (月)

フジテレビ:スポルトでbj

長谷川を中心にアルビレックス3連勝が報じられてました。
1チームについてシーズン中の結果を報じるバスケ報道としては、ちょっと長めでした。

bjもメジャー化しつつあります!

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2006年11月 5日 (日)

bjリーグ 開幕

有明コロシアムに開幕シリーズ第2戦を観に行った。

公式ブログの「セカンドシーズン開幕!11月4・5日 試合情報」 には、

東京アパッチ社長「東尾修」あいさつ

とあったが、残念ながら見れなかった。

試合はアパッチのシュートが1Q後半から決まり出し、2Qの3分くらいから20点差近くに達し、前半終了時点でも19点差で、「このままいくかなぁ」という流れを掴みきった感じが漂った。

場内はエベッサ応援団の数も2~3割に達していると思わせる応援合戦が続いた。

3Qは入れあいで、終了しても20点差だった。

4Qではアパッチが外しまくった。それまでだれが得点していたのかも忘れさせるくらいにシュートを誰もが落とした・・・

エベッサは、3Qからマット・ロティック #33 が大活躍だった。スリーの連続3本や、リバウンド、アシスト、ブロックと大暴れ。とは言え、堅実なプレーヤーであることがよくわかるプレーぶりだった。こんな選手が一人チームにいるだけで、どんな状況でも立ち向かえるんじゃないかという安定したプレーだった。

もう一人 #50 ジェフニュートン は身長が高いだけ、リバウンドで敵なしだ!
アパッチ・ヘリコプターがどれだけ飛ぼうがリバウンド時はどうしようにも歯が立たない。

試合は4Q初めからアパッチがドライブインで得点が狙うがことごとくシュート失敗・・・

反対にエベッサが得点を続け、ここぞのタイミングではマット・ロティック の連続シュートであっという間に20点差をひっくり返してしまった!

残り11秒でアパッチ #6 勝又が、#12 仲摩が狙った逆転スリーを残り0秒でタップを両手で大事に押し込み、カウント!! 延長へ突入し、場内はこの日一番の盛り上がりをみた。

延長ではアパッチ・ヘリコプターが冷静に得点を決め、95-93の際はきれいなアシストを決めるという unselfish な部分を魅せた。

しかしながら、勝負のアヤというものはわからないものでアパッチが引き寄せた波を残り7秒で今日のMVP:ロティックが100点目を決めて試合は決した。

3Qからの盛り上がりは、本当に熱狂をコロシアムに呼び、bjファンを増やしたように思う。

隣にはルールのわからない彼女を連れて来たカップルが、「今のなに?」「どっちが悪いの?」とかいう会話がず~っと続いていたが、おそらく会場のあちこちでこんな会話が続いていたのかと思うと、2年目のプロリーグは確実にファンを増やしたと言える。
往きに「ゆりかもめ」の中では、ぴあのチケットを取り出しては愛しそうに眺める女性2人組にも遭遇した。

世界選手権が過ぎ、全日本が刷新されるも、bjは我が道の2歩目を確実に進めたのである。

会場では「Free Bas.」創刊号が配られた。
aisukuri-mu さんのブログで「バスケのフリーペーパーが登場 」で取り上げているものが、これだとわかった。確かに【バスケ界の垣根】の無い内容で、バスケのための雑誌ということがよくわかった。

リンクしたり、記事内容をクロスオーバーさせてもらってきた、三上太さん小尾慶一さん、そして小永吉陽子さんらのエッセイやレポート、コラム、そして辻秀一ドクターのコーナーが並んでいる。
小尾さんのコラムには現全日本に佐古をいかにして折茂が誘ったかの逸話も盛り込んでいて興味深い読み物になっていました。

11月30日 本創刊とのこと、永く残って欲しいバスケファン必見の雑誌となりそう。
フリーペーパーとして、コンビニ、スポーツショップ、専門学校、各リーグ開催会場などで無料配布を予定とのこと。是非手にしてみて欲しい。

また、有料だがbjのゲームをライブまたはVODで鑑賞できる動画サイトが立ち上がったようだ。 www.basketballjapantv.com

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2006年11月 4日 (土)

Wリーグ前半総括

Wリーグは、総当たり2回戦までを終了し、応援している富士通がトップに躍り出た。

富士通は今年の正月に、過酷な全日本総合選手権(皇后杯)を勝ち上がって優勝している実績があり、リーグ戦前にメンバーを強化したことでチームの勢いがあると言える。

ここまで2回戦でのWリーグ全体の中での動きで注目すべき点をあげてみようと思う。
(書き出した時点より時間が経ってしまいましたので順位が変わってしまいました・・・)

 ◆個人成績について
  http://www.wjbl.org/leaders/

【1】得点
平均20点を超える浜口@アイシンAW、 岩村@JAL、常連の永田@シャンソン、矢代@JALが続く。

浜口は、10月14日(土)の日立ハイテク戦で、フィールドゴール7本、フリースロー10本を試投数=決定数というパーフェクトをやってのけた。
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2139
過去の記録はわからないが、ともに100%という数字はバスケではほとんど見られない数字であることを考えると、今期の浜口の充実度は計り知れないと言える。

【2】野投成功率
注目の山田@JOMOと浜口が55%超でランクインするが、70%に近い矢代@JALについては前代未聞だろう。またポジションの異なる矢野良子@富士通が【3P成功率トップ】とともに60%近い数字をあげている点は脅威である。池田@トヨタも65%近い数字を残し、今後が楽しみといえる。

矢代は今期充実している。これまで全日本での試合も含めて見てきたが、ゴール下を落とす印象が強く、”もどかしく”見ていたことが多かった。今期の数字が示すように、とても安心して見れるようになった。女子センタープレーヤーでこれだけの確率で決め込む印象を持ったのは初めてだ。本当にたのもしい。

【3】3P成功率
60%近い矢野良子@富士通に50%超の畑@富士通のワンツーに加えベスト10入りしているのが4人いる点が富士通の安定した得点力を物語る。
8位以下が50%以下ゆえに上位の凄さが伺える。

【4】ブロック
富士通は三谷、矢野良子、今、畑の4人がランクインしている点はチームのディフェンス面の強さが垣間見れる。

【5】リバウンド
10本超の矢代は、得点を含めてリーグ唯一のダブルダブルである。
矢代はオフェンスもディフェンスも充実している。現時点で追随を許さないMVP候補となり得る。リバウンドについては、永田を別格として6位にランクインする矢野良子のゴール下での当たり負けしないようにゴツゴツやっている姿には驚いたが、矢代はヘッドコーチに一喝されたこと(「月刊バスケットボール」より)でそれまで藪内夏美の抜けた穴を埋めるのは自分だと目覚めたそうだ。日本の大黒柱と言っていいくらいだ。

◆チーム成績について
 http://www.wjbl.org/standings/

JOMO
 若返り策の効果が出たが、大神・山田のみが目立つ気がする・・・。

JAL
 昨シーズンの優勝経験が自信に繋がった岩村の飛躍が大きい。ルーズボールにリバウンドに絡む頻度も多く、ここぞでのミドルを決める頼れるガードに成長し切った。数字に残らない面での貢献度は高く、観客にアピールする場面を創り出せる魅力あるプレーヤーになった。
その脇で、昨シーズンで最も成長した柳本は終始安定したプレーを展開する。
ただ、チーム全体観としては引退したPG:藪内夏美の穴は大きく、PGを固定できずにもがき苦しんでいる様子は本当に可愛そうですらある。

アイシンAW
 浜口を中心としたチーム作りは確実に力をつけていることが伺える。浜口を中心にしたオフェンスは充分に威力を発揮しているが、Wリーグで勝つという経験がチームに不足しているだろう感じを受ける。

シャンソン
 平均年齢の問題か、星を落とした相手をみると、、、自力の差が出ているのだろうか???

富士通
 個人ランキングでも見たが、得点・ディフェンスにおいて絶対的な成績を残し、充実感が数字に表れている。このままの調子で今シーズンを乗り切れそうな「安定感」を魅せているように感じる。是非トップであって欲しいと願う。

遅くなったが、以上が前半の総括である。
次に生での観戦が近所で出来ないのが残念である。

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2006年10月15日 (日)

沖縄のバスケ!

5月29日に左の「バスケ注目サイト」に追加紹介した「沖縄にプロバスケを! 」の活動が実った。

10月5日、bjリーグより2007-2008シーズンのエクスパンションが発表され、2チーム予定されているうちの一つに沖縄バスケットボール株式会社の参入が認められた。

ここで紹介した後に、準備活動をしていた事務局の富永さんと沖縄で7月にお会いして、日本のバスケシーンについて語り合った記憶が新しい。

渋谷を発祥とするストリートバスケの草創期からバスケ普及に携わり、そこから広がる人脈はストバス界のみならず、絡まっている構図にひどく関心した。バスケ界は本当に狭いと感慨を受けた。

今後、ヘッドコーチを招聘し、プレーヤーを選別し、球団の活動がスタートする。

Vfsh0179 「沖縄にプロバスケを!」という思いで活動してきた準備段階から、いよいよ「沖縄のバスケ」を球団の色として作り上げていく作業が始まる。さぞやワクワクする作業だろう。

これだけのことを1年でなし得るにはタイミング・運もあるだろうが、凄いことだ。これからに注目したい。bjに、そしてバスケ界に沖縄の薫りを運んで欲しい。

おめでとう!!本当におめでとう!

このポスターは矢野良子さん@富士通が沖縄旅行にこの夏に行ったときに「張り紙をチョコチョコ見ました。出来ればいいですね!!そしたらもっとバスケが楽しくなりそう!!」と彼女のブログでコメントをくれました

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2006年10月 1日 (日)

コート上のコーチ: リョウ

WJBL:富士通戦 観戦二戦目

今日は落ち着いた感じで序盤から終始リード。安心して見ていられた。動きが見えないので床に近いところではバスケ観戦はあまりしないのだが、プレー時の視線の高さを同じにしてみようとベンチ裏に陣取った。


アップから見てるとリョウは凄く落ち着いて、試合が始まるとプレーに率先して参加し、指示を出し、アシストパスを決める。そして勿論、隙あらば確実にシュートを決める。

コート上で若手を使い、やばくなるとボールを呼び、残り数秒でシュートを決めるかナイスパスを出す。時にはボールを運び、時には動くタイミングが遅いとか、方向が違うと指示を送る。
明らかに試合を支配するポイントファワード!

昨日と比べても意味が無い。これが普通の出来なのだ。シュートは力まず、バッサバッサと決めていった。

中村ヘッドも、タイムアウト時に戻ってきた選手がリョウと意識合わせしている時はさえぎらずにコミュニケーションを取らせてから、指示を始める。

チームとして成長してるのは、合わせ等のタイミングやコートの中でのお互いの役割やポジショニングが噛み合っているという点だ。皇后杯を取った時より進化しまくっている感じがした。

今日の勝ち方には(昨日と比べたら)満足しているだろうが、目標はリーグ優勝!
格下に苦戦してる場合じゃないと一晩で切り替えることができはしたが、勝負師の目は「JOMOとどう戦うか」を見据えているように見えた。

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2006年9月30日 (土)

WJBL観戦

久し振りのブログ更新です。

この間、5年振り位の試合でプレーしました。試合の緊張感っていいなぁ、と爽快でした。

さて今日は、待望の「富士通」戦!

3時ティップオフの対「トヨタ」戦は1Qから、なんだか噛み合わない風な展開。
ゲーム開始直後にミニの教え子らがいるギャラリーに移動して、落ち着いたなと思って見てたら12番が交代するではないか、、、


実は、1試合目が終わり、2試合目まで残り30分の練習時間に見ていた時から、どうも12番の表情がこわばった様子。「これは調子悪そうだなぁ」と思いながら見守る。

この30分の間に12番に声を掛けられるのかと密かに思っていたが、チャンス無しとわかり、一度トイレへ。

トイレから戻り、ベンチ裏の方の席に戻るには選手出入り口通路を横切らなければならないのだが、その際にアップでフリースローを終えた富士通チームが小走りで引き上げて来て、丁度目の前を通過。

あっと思い「りょうさん!」と声を発するも、聞こえもしなかったようにするっと通過、、、
唯一のチャンスを逃したかと思いすごすごと席に戻る。

実際は、その場で待っていればすぐに選手が戻って来るという仕掛けだったが、後の祭り。


さて試合はシーソーゲームのような感じでつづき、僅差で前半を終える。

3Qから12番は十分なプレイングタイムを得たが、8番の姉に、あっちいけとか、こっち見ろとか、ボール寄越せ、といったジェスチャーをしながら、何度もイライラする様子が2階ギャラリーからもうかがえた。f^^)

しかし、真骨頂を魅せる場面はそれからだった。

4Q残り3分を切った頃に12番による同点のスリー炸裂!さすがだった。71−71

大事な時にボールが回って来て、確実に役割をこなす。
エースとしての持って生まれた運だろうと改めて感じた。

ゲームは、この後富士通の連続得点で進み、若干消極的な時間稼ぎをして誰かがターンオーバーを一度してしまうが、最後のオフェンスではボールキープの中心に12番が入り、しっかりとゲームを締めた。

残り3分は、頼もしかったし、明日に繋げられるゲームを自らが創った。


試合後、めずらしく体育館正面にチーム移動バス。
ホントかなぁと思いながら、正面で待つとゾクゾクと選手が出てくる。
最後の方に、イライラをシャワーで洗い流した12番:矢野良子選手が出てきた。

「kawashimanです!」
と、とっさの台詞に
「あぁっ・・・・・ビックリしたぁ〜」
の返事。(ちょっとビビらせてしまった)
初対面のやりとりにしては不思議だが、実は
「矢野良子blog」 http://ryano.exblog.jp/
に何度もお邪魔して、コメントへの返事も貰っているので
すぐにわかってもらえたらしい。

「ナイスゲームでした!」
と声を掛けると
「もっと簡単に勝てるハズだったんだけど、、、」
と、かなり納得がいっていない様子が手に取るようにわかった。

歩を進めながら「明日も来ます、がんばって下さい」と見送った。

気が付くと丁度、回りに息子の所属する中学校のバスケチームと、ミニの教え子チームが両脇にそれぞれ集合していた。
ミニの女子から「選手?」「ナンパしたの?」という質問を浴びせられ、「そうナンパしたの」と答えた。(^^/

中学の顧問は
「おぃ、○○のおとうさん、いいなぁ〜。矢野さんと話してるよぉ!」
と言ってたらしい (^^)


短くした髪が邪魔らしく、耳に掛けるしぐさが目立った矢野良子の明日の更なる活躍に期待!


さっ、バスケの練習行ってきま〜す。


 後記: 富士通レッドウエーブ 船引かおり・まゆみ、矢野優子・良子姉妹 ~前編~ <日刊スポーツ>
         http://lifestyle.nikkansports.com/exercise/2006/interview/060921.html

●本館ブログ「kawashimanとバスケット 」
  本館では矢野良子ファンだと知られているので、時間を置き、少し別角度で書きました〜
WJBL:富士通「矢野良子」とファーストコンタクト
  http://blogs.yahoo.co.jp/kawashiman7200/42003000.html

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2006年9月16日 (土)

鈴木貴美一さんがHCに就任した新生男子全日本バスケ

学生時にMVPや得点王を獲得し続け、7年間の大学コーチ時には180勝16敗と日本バスケ界の王道を歩いて来た貴美一さん。NBAサマーリーグでコーチをして本場のプレーヤーを指揮し、またNBAやNCAAのコーチとコーチング論などの研究を進め、雑誌にてその成果を披露している。
名選手にして、名監督という実績をひっさげての全日本男子バスケ・ヘッドコーチに就任。

S-moveに、就任会見の模様が掲載されている。
http://www.s-move.jp/item_11830.html

協会としては、佐古を復帰させるために貴美一さんを呼び、アイシンのゲームをしながら柏木を育てるというストーリーは、理に叶っているようにも思える。

選手選出について、連戦が多くベテラン勢だけでは戦えないと、北選手、古田選手、節政選手の名前を挙げて必要なタレントであることを公表し、そして2人の世界バスケでの労を労った。今回も候補に挙がっていたのである。

前チームから5人の入れ替えで、サイズアップしたチームはいかに高さがバスケに必要か、そして世界バスケよりも上の成績を残す見通しとして今後のJAPANバスケのスタイルを垣間見ることができる。それは、経験を重視しながらも、高さ/運動能力/緻密さ/確実性を大事に考えるものであり、明確に日本バスケがステップアップしたことを世界に魅せた後だからこその踏ん切りなのかも知れない。


【PGの選出】

佐古と柏木の下半身の強さ・当たり負けしないバランスはPGには必須。フィジカルの強さは田臥がアメリカに渡ってから必要と感じ取り組んだ事でもあり、PG選出条件として必須と位置づけた。
未来の全日本入りを目指すPGはこの点に注意し、十分に下半身を鍛えて欲しい。

佐古のビデオ(日本文化出版)を最近買ったが、この点にポイントを置いて基本の動きを解説しているので参考にされたい。

五十嵐について、「渡邉・桜井もPGが出来るので外した」と説明したが、司令塔として佐古スタイルとは別の味を持った五十嵐については未来があるので、次の大会での結果が悪かった場合に五十嵐が潰れないことまで心配した決断かも知れない。
五十嵐には、実力でまた全日本に復帰を望みたい。

そして田臥について、「ミスが少なくてパスがうまい」とPGとして最上級の評価をさらりと言ってのけた貴美一さんの言葉に注目して欲しい。他にパスを褒めた選手はいない。前チームにおいていかにポイントガードポジションでのパスミスが多かったか、そして何がPGに必要か、世界バスケを通じて貴美一さんも、バスケ関係者も理解したという代弁のようにも聞こえる。
PGポジションでのパスミスはコート上の他の4選手のモチベーション低下を招き、当然敵に得点を与え、勢いを付けてしまう危険を常にはらんでいることを示唆したように取れた。それだけ田臥、佐古のパスの精度が必要とされているということが伺える。(ヨーロッパMVPのパパルーカス@ギリシャがあの年齢で何をなし得たか、何故できたのか、本当に心強い佐古復帰の「お手本」となった)


【チームコンセプト】

◆考えながら1番確率のいいディフェンス・オフェンスをやりたい
 その場に適した最高の選択肢を常に考えて決めていきたいという意思表示が伺える

●確率のいいシュートを打つ・無理なシュートをしないシュートセレクション
 残念ながら前チームには無理なシュートが非常に目立った。無理なシュートでも決めれば話は別だが、ことごとく落としていた点が結果的には直接の敗因となった。これを絶対に避け、一本一本を大事に確実にいくというポリシーを掲げた。佐古は十分にこのことをわかっているPGだ。

●オープンの選手に必ずパス
 大きな選手のパス能力の必要性を強く披露している。キャンプに参加する学生には少しでもこの能力を見付けたいことと想像される発言だ。若いビッグマン達に期待したい。

●あらゆる点で綿密に対応できる日本人の特性を活かす
 ジェリコに指揮できなかった点として言及しているようにも取れ、また逆に協会の目指す日本らしいバスケに一番近い方針とも取れる。こういった意味では、外人監督よりも数段日本のバスケを知っている日本人コーチであることの大切さを伺える発言と取れる。

○メンバーチェンジを緻密に
 メンタル面なども考え、貴美一さんのコーチング論の神髄を魅せて欲しい。

○オフェンスで息を合わせたコンビプレーを作る
 シューターやガードのドライブインを作るスクリーンプレーや、ここぞの場面で1本確実に決めるフォーメーションを作り込んで本番に臨みたいという意思表示。


【折茂の選出・後継者の任命】

世界バスケ終戦後、36歳でもうやり直しはできないと悔やんだ折茂は、プレー面の信頼と経験の2面で前チームを引っ張った。数字を残し、新しくて若いチームを引っ張った存在感は今の日本バスケ界のお手本として、またメンタル面そしてシュート力・体力の面で最高レベルのプレーヤーとして、そして勝敗を左右する存在として、一番必要な選手として選ばれた。
これまで歴代の全日本において、これほどの存在力を示した選手はいなかったかも知れない。

そして、折茂の後継者として川村ではなく、PGもこなせる拓馬を同スタイルのプレーヤーとして指名した。拓馬には成長した非凡な才能を発揮して欲しい。

【今後】
11/30から始まる第15回アジア競技大会で、少なくとも3位には入りたい。
準備の時間はあまり無いが、前回5位に甘んじることは無いと考えたい。
また元気な全日本チームの姿を観たい。

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2006年9月 4日 (月)

【ココログフラッシュ】と五十嵐圭

ココログフラッシュとは、ココログ・ブログのアクセスランクを示すサマリーサイトだ。
このココログフラッシュの「スポーツ」カテゴリで、なんと4位を獲得しているではないか!

それもこれも、【バスケ界No.1貴公子 五十嵐圭】のおかげだ!
MSNやYahooの検索エンジンに地道にひっかかってくれているからだ。
きっと、タイトルの「貴公子」が女性ファンをそそるのだろう、、、 f(^^)

5月21日の記事(地道に追記/更新をピンポイントでしているが)に未だにアクセスがあるのは、それだけ後発で五十嵐を知った新たなファンが増え続けているということだ。
日本バスケに関するマスコミの狙いとしては的中した!
うまくJBLスーパーリーグに動員して欲しいものだ。

スケジュールはこちら

わたしは、近くに関東学生リーグの試合がやってくるので竹内兄弟を観ようと思っている。
※かなり見づらいが…

お、五十嵐は今朝(9/4)の「おはスタ」に出演したようですね。
On The Mediaより;

世界バスケについて、夏休み最後の日にまとめて書く絵日記感覚でYahoo!ブログ [本館] にて、まとめました。

こちらココログ・ブログ仲間へのコメントおよび日本強化策への提言は、後日!

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2006年8月29日 (火)

折茂選手がのこしたもの

今回の記事はスポーツライター:三上太さんのブログ【バスケ徒然草】の記事「これからのために・・・」に呼応して書く。

三上さんの折茂選手評「大会が始まらないとわからないほどの小さな溝」はキリンカップの試合前のシュート練習時点で垣間見た気がしていた。

リング2個を使えたのに、選手の年代でスッパリと分かれていた。(12の代表の椅子を賭けていた時期だからライバル同士な訳だが)折茂が川村のシュートフォームをチェックしてあげながら談笑するといった光景を見たかった…

でも本戦では、そんな部分や連携面で少し埋まった溝を魅せたくれた気がする。

それがあったからこそ、折茂談の「今になって、ボクも代表の大切さがわかってきた」に多くの後悔の念をみた気がし、TBSディレクタTさんのブログで読んだ『折茂の涙』がそれを象徴したようだ。

36歳でやり直しは出来ないけど、日本バスケの環境がそうさせただけで、折茂の過去の選択が間違っていた訳ではないことを彼自身が整理付けられるまではしばらく時間が掛かるのかも知れない。

でも、バスケあるいは折茂選手を知らなかった新たな観戦者に「日本一のシューター折茂ここにあり!」と披露(マスコミは取り上げなかったけど全試合2桁得点は折茂だけでは?)し、記憶に残ったことは輝かしい彼の功績の1ページであり、彼はそれを誇りにして欲しい。

そして、その折茂の世界選手権での姿は、これからのバスケ界の【目標】になると疑わない。

ベスト16のドイツvs.ナイジェリアと、米観戦から家に戻ったときに息子には「190cmになって、折茂になれ!」と伝えた。JBLや今大会でのフリーになるための動き方、シュートフォームでの肘の使い方などを見せようと思ったからだ。

「若手が折茂を当てにしてたか?」という三上さんからの命題についてはそうではないと考えたい。
少し心身が弱まったことで逃げただけではないだろうか。少なくとも若手はW杯日本サッカーが酷評されたような「シュートすることを拒んでパスに逃げた」訳ではない。そういう意味ではプライドを賭けて前向きにトライした。
ただそれがクリエイティブに場面を作ることに徹し、確実に得点することに執着できず、個人プレーにしかならなかった・・・これは精神面よりも場数の経験の無さであり、視野の広さ・思慮の深さにまで関係するスキル部分だろう。

JBLでは個人プレーをする機会はそんなに多くなく、外人選手の独壇場。
今回の結果はハビットスポーツゆえの悲しさだ。上にあげた状況判断力の源について、駆使する場面の経験が足りなかったのだ。
その上、1on1で切り抜ける経験も少ないという二重苦を背負っていることになる。

これまでわたしは国内リーグにおいて外人歓迎派だった。しかし代表強化のためには、トップリーグでは女子バレーのように外人禁止も必要だと今わかった。
(今後のプロリーグでの)代表選手のプレイングタイムを、協会が真剣に考えるきっかけになった参加結果とも言えるのではないだろうか。

ただ、ベテランにも体力が無かっただろうが若手にもニュージーランド戦の残り5分には体力は無く、顔に生気が見られなかった。それはTBSの放送でゴール下からレポートした塚本さんだったと思うが「足にきてますねぇ~。シュートがショートしてますから」という言葉が全てを物語った。コート上にいる選手の運動能力を上回るだけの駒が他にいなかった・・・その無念さを覚えた。
この辺は代表に限らず、きちんと中学・高校でのバスケ用のトレーニングの仕方の指針を協会が出すべきだと思う。
数ヶ月海外で合宿を組んだ所で爆発的な進歩となる訳はないのである。
こういったことも考えて、改めてバスケはハビットスポーツだと痛感する。

折茂は、スタメンで長いプレイングタイムを重ねてきたことで地道に創られてきた「体」「心」「技」を持っていたことを忘れてはいけない。

わたしは彼が大学のリーグ戦優勝決定シーンで、初めて先輩から回ってきたパスを受け、ラストショットを決めたシーンをこの目で代々木第二で見ている。その時から彼の経験の深さの積み重ねが始まっていたはずだ。誰も真似のできるような経験ではない。
また「ファイブ」を読み、ライバル佐古と共有し続け、切磋琢磨してきた点を知った。二人ともに経験をぶつけ合い、成長し合った歴史があったと知り、なるほどと深く感銘を受けた。

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2006年8月24日 (木)

国際大会の怖さ

日本 vs. ニュージーランドをTBSで観戦

五十嵐の表情は、チームリーダーとしての自負と自信に満ち、コート上で各選手に声を掛けていた。その姿に高校・大学の先輩:佐古選手の影を見た気がした。
本当に五十嵐は一皮剥けた!
これだけマスコミにとりあげられていることは意に介さず、代表プレーヤーとして自分の資質に磨きを掛け、この大会でプレースタイルをも成長させている。

この変化を画面を通して見ることが出来た裏には佐古選手からのエールに応えるべくトライした五十嵐のプライドが覗けて見えた気がする。

朝日新聞は大会前から高校野球の次に世界バスケを大きく取り上げてきた。他紙の具合はわからないが、女子バレーより写真も写真を含む記事が紙面に占める面積もデカイ!

試合記事とは別にコラム欄や特集で、レジェンドやbjリーグを引き合いに出し、国内バスケ事情を紹介してきた。取り上げたい内容がいくつかあったが時間が無く今日に至る。

ニュージーランドとの決戦日の朝刊のコラムは佐古からのメッセージだ。
一貫して、コミュニケーションとバランスを強調している。(引用して紹介したい)

『日本が3戦目で初勝利を挙げた。自分としてもすごくうれしい。』

『第2戦のアンゴラ戦はもったいなかった。身体能力ではとうていかなわないアフリカ王者に個人で勝負を挑んでしまい、日本がやりたいバスケットを相手にやられた。』

『前日の初戦で強豪のドイツに善戦できて、自分たちは力があると錯覚したのだと思う。チャレンジ精神を忘れていたとは言わない。が、チームでなく個人のチャレンジになってしまっていた。』

個人のドリブルに頼る場面の多かったアンゴラ戦とは違い、ショートパスがよく回っていた。』

 →ドリブルミスがニュージーランドでも目立った。3回程あったろうか、やってはいけないミスだったが、これもプレイングタイムをこま切れに与えられ続け30分近くプレーしたことのない経験不足だったように思う。譲次のシュートミスも同様だ。ニュージーランドの目一杯のディフェンスと張り合ったことがボディーブローのように効き始めた4Qの頃には譲次の顔からは生気さえうかがえない程だった・・・

『アンゴラ戦では一度も組まなかったハドルもパナマ戦では組んでいた。コミュニケーションをとり、チームとして戦えたことが勝利につながったと思う。』

経験を積んだ佐古からの的確なアドバイスだったのではないだろうか?

同様の気持ちを語る人を見つけた。佐古と同級で、同様の経験をしてきた元全日本女子のシューター、元全日本女子アシスタントコーチの萩原美樹子さんだ。佐古賢一オフィシャルサイトのGuestRoom Vol.5 に見つけた。

sakoken.net 佐古賢一オフィシャルサイト

ニュージーランド戦での前半の精神状態は、ホームの応援に応えラストチャンスをものにするぞ!といった意気込みが前面に出ていたが、後半は別人だった。
リードをよそに「どうやったら勝てるんだろう?」と模索し続け、勝つためにファウルをセーブし守りに入ったことでターンオーバーを呼ぶという空回りをしていった。
網野の怪我というアクシデントが網野のプレイングタイムを削ってしまったことも痛かったが、やはり折茂をフリーに出来なかった点が課題として残った。
派手ではないが手堅いディフェンスを敷くニュージーランドに、うまいように先回りしてチャンスを潰されていった。とは言うものの神懸かり的な折茂のシュート成功率は国際試合では彼のベストゲームと言っていいのではないだろうか。バスケファンの目に胸に、そして折茂ジュニアの心に刻まれたことと思う。

柏木・節政をPGとして使えないと戦前から判断しての起用方法だったが、その判断が特定選手のプレイングタイムを長くし、4Qに踏ん張り切れなかった点が悔やまれる。
ジェリコの采配というよりも、これが日本の体力面の実力(民族的な筋力などの特性)だということだ。

明日の奇跡よりも、今日の現実を見つめることを忘れてはいけない、という佐古・萩原さんのメッセージを今一度噛み締めて欲しい。

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2006年8月22日 (火)

日本代表 パナマ戦の評価

パナマ戦を観て、戦前の私的対策と対比させて検証する

●リバウンドを頑張る!

敵ガードのランニングジャンプしての飛び込みバウンドについては、無かった。
これは身体能力としてパナマのガードが敵センターの後ろから飛び込むだけのものが無いというだけで、ニュージーランドあるいは決勝ラウンドでの対戦相手にそれがないとは言えないため、是非強化して欲しい点だ。

●ドライヴインからのレィアップを決める!

連続得点した桜井がディフェンス側に背中を預けてのレィアップで得点するシーンのスローが見れた。やればできるのだ。

しかし、試合を通して、アウトバウンズにも、ファウルにもならずに、レィアップをブロックされたケースが3~4本はあったのではないだろうか?(いや、もっとか?)まだまだ勿体無い感が強く、これだけで8点をみすみす失っているという改善意識は必要だろうと考える。

次のジェリコの指示は「積極的に突っ込め、そして決めろ!」として欲しい。

●シューターをフリーにさせる

折茂がビビッて撃っているシーンもまだあったが、協力者:スクリーナーからの手渡しパスを受けて余裕でスリーを決めるシーンが3度程あったと思う。まさに私案が的中したシーンだ。そして折茂は確実に決めてくれた。

川村も気持ち良く一本決めたが、形勢が有利になった頃で敵の集中力も切れていたと考えられ、今後も同じようには決められないと認識を改める必要はありそうだ。

●集中力を切らさない

”おごり”を捨て、皆が後が無い状況を理解し、目一杯頑張り、集中力は維持できた。

古田が何故か37分のプレータイムだったが、大治や伊藤に集中力が無かったとは思えず、何かあっての起用だったのだろうと感じた。次はツインズのスタメンすらありそうだ!

・今夜ツインズのドキュメンタリー番組がTBS深夜 0:25~0:55 より

解説での佐古@アイシンの指摘「ただ突っ込むのではなく、バランスを取り、パスを回し、プレーヤーを走らせるゲームメークが必要だ」という点で節政が役目を担うべきだったのだろうが、若手のイケイケの雰囲気に馴染めずターンオーバーを犯し引っ込められた。いよいよ節政を使うタイミングが難しくなったが、むしろチームとしてケミストリーは生まれているので、節政を優勢時には使わないことになりそうだ。

●ゴール下の攻防

なし。

リバウンドとドライヴインからのフィニッシュ、アウトからのシュート確率が勝敗を決めるだろう。

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2006年8月21日 (月)

日本代表に必要なプレースタイル

パナマはドイツよりもアンゴラに似ている体格とのこと。具体的な対策は立てやすいだろう。スカウティングは、しっかりできていることだろう。
何点か自分なりの対策を書いてみることとする。

●リバウンドを頑張る!

 実はアンゴラ戦では敵ガードがランニングジャンプしての飛び込みオフェンスリバウンドが多かったようだ。
これを防ぐには外で守っているガード陣が正体してのブロックアウトをし、ゴール下への侵入を絶対に防ぐ必要があります。これに成功しなければ結果は同じものとなる・・・オフェンスリバウンド20本取られては戦いにならない。

●ドライヴインからのレィアップを決める!

 アメリカ vs. プエルトリコの試合を観てわかったのは、アローヨのドライヴインでの体の使い方とシュートのタイミング。

右45度からのドライヴインはシチュエーションは五十嵐や桜井や柏木がたまに見せるケースと全く同じなのだが、ディフェンス側に背中を預け、かつ右手からボールを放つタイミングが一瞬早い。ひじが伸びきる前スッと手首だけで撃ってしまうため、ブロックをしようかと構えた時にはもうボールはボードに当たっているような感じだ。
その時、アメリカのゴール下には濃紺のユニフォームに包まれたプレーヤーが4人いたがゴールに吸い込まれるボールをただ見るだけだった。

ドイツ戦で柏木が第3クォーター残り1分13秒に決めたドライブからのレイアップは、彼らしくディフェンスに飛んできたディフェンダーに背中で当たり相手を飛ばしてから、腕を伸ばしてのものだった。クロアチアで体力測定してそれまでの記録を破ったのが柏木という体力の強さを持つがゆえの芸当で、バスケットカウントのおまけまでついた。

柏木の真似は他のガードにはできないが、アローヨの体格は五十嵐や桜井に近い。
彼らは突っ込んでレィアップを放ってはブロックされることをこの2戦とも繰り返していたが、あれは正直過ぎる。まともに体の向きを45度に進入し、片手を目一杯伸ばしてのレィアップは絶対にブロックされることを充分理解したハズだから、竹内に守らせてブロックされないアローヨのような体の使い方とシュートタイミングを身に付ける練習をする必要がある。(しかし、現地でのコートの練習時間が制限されているようで・・・)

原田さんのレポートを聞くと、ジェリコは「積極的に突っ込め!」という指示を出しているらしいが、その突っ込んだ後のフィニッシュの仕方を教えていなかったようだ。

●シューターをフリーにさせる

シュート確率の悪さは「充分にフリーな状況」で撃っていないことが原因だ。

ディフェンスに対峙しながら撃った折茂の肘がビビッて伸び切っていない点に注目して欲しい。彼がシュートフォームを崩す場合はディフェンスのプレッシャーを感じている時で自分よりも身長もジャンプ力もあるプレーヤーを前にシュートを狙っても簡単にブロックに遭うことがわかっているからこそ折茂はクイックモーションなどに切り替えるが、なかなか決められない。

日本チームはスクリーンを使ったりして彼をフリーにさせることに注力するべきだ。
日本では、一人でフリーになってボールをもらうのが一番うまいと言われる折茂がその技をもってしてもフリーになれないのであれば協力者を付けるべきだ。

川村も、協力者がいれば決めることが出来るだろう。ただし、それでも決まらないのは折茂との経験の差だがこれは埋めようにないだろう感じがしている。この感じを裏切って欲しい。

●集中力を切らさない

一人でドライヴインに挑み、ことごとくブロックされ床に叩きつけられたのは、ドイツ戦でプレーが通用すると考えた”おごり”があったに違いない。

解説の佐古@アイシンが言っていたが、ただ突っ込むのではなく、バランスを取り、パスを回し、プレーヤーを走らせるゲームメークが必要だと強調した。

わたしには、集中力が切れて佐古が指摘するような重要なことを考える余裕がなくなり、単に突っ込んだだけのようにすら見えた。一本一本を個人技のトライアルにするのではなく、もっと大事に確実に決めて欲しいものだ。

●ゴール下の攻防

敵チームから見て、ビッグマンによるゴール下のシュートは無い、と見切られてしまったことを跳ね除けるだけの頑張りが必要。敵にとって、ゴール下でのシュートを狙うことなく、外から入るのが折茂だけだとわかっての防御はあまりにも簡単過ぎる。大治がグィグィ、公輔がスィスィとゴール下を決めていきディフェンスを収縮させなければ折茂にスペースを作ってあげることはできないのである。

以上だが2時間後に迫ってしまった。観戦ポイントとしてチェックされたい。

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2006年8月20日 (日)

【世界バスケ】日本代表の”プライド”

日本 vs. ドイツ
日本代表はホスト国として面目躍如の70得点で、本番で”プライド”を保った。
ゲーム中継で、アナウンサーが「大学生(竹内)がノビツキーにマッチアップすることはあり得ませんから」と話を振ったのに対し、解説:佐古元代表は『いや、大学生と言ってもナショナルチームのメンバーですから!(そんなアホなこと言ってるんじゃない)』と諭し、日本代表の尊厳を守ったのがとても印象的でした。

五十嵐が予定通り、彼の持ち味を存分に発揮でき、折茂がコンスタントに2桁得点し、節政が形勢立て直しの3ポイントを沈め、竹内ツインズはノビツキーをブロックしたり、ダンクを決めるなど、良い事づくしでした。網野/桜井なども期待通りの働きをし、キャプテン:古田もナイスパスを2度披露したり、大治も9得点と稼ぐなど、30分後に迫ったアンゴラ戦への布石を打った。

ちゃんと見れば「日本もなかなかやるじゃん!」という試合内容だったことが、開幕して一番うれしい。
2勝へのいいスタートをきれた。

スカパーで生観戦したが、他のゲームも生や録画で見たので少しだけコメントしておく。

アメリカ vs. プエルトリコ
アメリカらしいバスケを展開したが、それほど見所は無かったように思う。
初代ドリームチームの一個一個のプレーを作る余裕がやはり無い、、、先行き怪しい。
アメリカ戦ながらも客の入りが7〜8割くらいじゃなかったろうか?もっと怪しい、、、

アルゼンチン vs. フランス
トニーパーカーが親指骨折とかで欠場でフランスやや不利ながらも、とてもいい試合でした。
※今大会2試合目の保存版
試合内容もさることながら、会場のバスケットの楽しみ方がすばらしい。
常にいいプレーには反応し、ウェーブを楽しんだり、惜しみない拍手を送ったり、バスケの見方/楽しみ方を知ってると画面を通して感じた。いい試合をたくさん生みそうな会場だと感じた。
客の入りは札幌よりも埋まっていました、、、ここからも観る側の気合いが感じられました。

中国 vs. イタリア
ヤオミンは、始終しかめっつらでの30得点しての敗戦、、、本調子ではないのだろう。
録画をきちんと観てないが中国は苦しい状況と思われる、、、

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2006年8月18日 (金)

セバスチャン渋谷で目撃!

セバスチャン渋谷で目撃!

レジェンドの『ILOVE世界バスケ』キャンペーン?

渋谷マークシティの一階広場で ●セバスチャン・ジャーナル ●セバスチャンうちわ を配り、LEGENDの次のイベントを宣伝してました。

「世界バスケ、今からでも間に合うヨ!」 と呼び掛けていました。

普段は通らない場所なのに、今日に限って・・・開幕前夜にこんな巡り合わせがあるとはビックリした。

神出鬼没のLEGENDのいいところかな。 結構ひとだかりが出来ていました。

明日開幕!

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2006年8月16日 (水)

Zeljko Japanへのエール

HDDレコーダーの空き容量が少ないため、「世界バスケ」に備え、ダビング・削除した。

ほとんどは削除となったため、ポイントを書き留めて、世界バスケ開幕へのエールとする。

【1】全日本学生選抜(U-21)戦

ジェリコHCコメント>
「折茂と節政は信頼している」とし、「フィジカルがまだだし、チームがバラバラだが他の選手には自分達の力で出場機会を勝ち取って欲しい。」

原田さんコメント>
「ライバル心を持って強く戦っている」

後のキリンカップなどを見ると意志の疎通が完璧ではないが、チームとして煮詰まってきた姿が見られる。折茂はスタメンの座を揺るがないものにしているし、節政は流れを変えるべく重要な役割を与えられている。

折茂と共にシュート練習をする川村に「折茂さんのシュート率がスゴイ!」と言わしめたようだが、川村よ、それでは日本のシューターの名を背負うには遠いぞ。

折茂は「世界バスケへの道」のインタビューで [ プライド ] と色紙に書いた。自分はこれまでスタメンにこだわってきたがトヨタ自動車でシックスマンをやって優勝した 2005-06シーズンの経験を買われて今回全日本に呼ばれたことを意気に感じ参加したと、説明した。彼のプライドがチームを救うことだろう。

【2】イタリア合宿後

ジェリコHCコメント>
中国戦で(連携プレーがうまくいき)「チームとしてまとまってきた」
「(合宿の)目的のほとんどが達成できた」とすがすがしい顔で言った。

もしかしたら公式コメントでは厳しい評価を下していたジェリコは、この時と最後の12人発表の時にだけチームを誉めたのかも知れない。奇跡を起こして欲しい!

【3】長崎合宿後

仕上がりの良さにご機嫌で自分から原田さんに近寄りコメントを残したとのこと。
この頃から丁度1ヶ月が経ち、コンディションをピークに持ってきているのだろうか?

【4】竹内公輔インタビュー(5/27)

NBAを最終目標にしていると吐露し、「スカウトの目に留まりたい!」と夢を語った。

4月中旬にBSで放送された バックス vs. ヒート のゲームを見てみた。ジェリコがクロアチア代表チームで育てたNBAプレーヤーのうちの一人:クーコッチ@バックスに注目すると、センターにディフェンスでつき、ヒート相手にリバウンドを取りまくって(8本)、得点も2桁(11点)をあげていた。しかもオフェンスではチームがスターに育てたいベルに常にパスを供給するという黒子に徹してもこのStatsだ。

竹内らよりも少し身長が高いながら、ブルズでは3番あたりでプレーし、外回りでのプレーを中心に行なっていたが、キャリアを重ねビッグマンのいないバックスでは5番、4番を無難にこなしている。

クーコッチを知る人ならば、骨格の作りは竹内よりも細身で、現在もブルズの頃よりは筋肉はついているが細いイメージは変わらない。クーコッチがNBAで、しかも直後にプレーオフ・ファイナルを制覇するヒート相手にこれだけのパフォーマンスを出せるポテンシャルは、フィジカル面もさることながら、メンタル面も強いのだろうと感じた。勿論、ジョーダンやピッペンと共にチャンピオンリングを手にしているという経験は言うまでもないが、バスケットのベースをクロアチアのクラブで、そしてジェリコに叩き込んでもらったことで身に付いたものだ。

竹内がこの数年でどれだけジェリコに仕込んでもらえたのか、本番で存分に披露して欲しい。

【5】五十嵐の夢

8/14のJSportsのインタビューで五十嵐が語った夢は、「田臥と(同じ海外で)対戦してみたい」と同級で結構仲が良いながら、これまでのキャリアでチーム対戦したことが無いという関係が言わせたセリフだが、所属する日立とプロ契約をしたこともありオファーがあれば海外に進出できる用意をしたのだから、是非本番で田臥に並ぶ評価を得て欲しい。

田臥はごくごくPG的なプレースタイルでNBAなどでは「得点力」が課題と言われ続けた。一方で五十嵐は、所属チームでは2番:SGで活躍し得点を武器にしているが、ジェリコに見込まれ全日本に入ってから1番にコンバートされた経緯もあり、二人のスタイルは対極にある。パスセンスは田臥に全く及ばないが、得点力は五十嵐が優位にある。

ここで田臥の名誉のためにフォローしておくが、彼の親友:伊藤聡士さんが雑誌「中学バスケットボール」に寄せているコメントには「(サンズでのNBAデビュー戦で)3ポイントシュートを決めたことが驚かれていましたけど、ああいうシュート、中学時代から外しませんでしたよ」と援護していた。

これは佐古選手が 8/15 の NEWS23 で全日本への抱負を聞かれ「シュート確率をよく!」に通じる。入れるべきところで決めることを田臥も佐古も体現してきた。
五十嵐には、本番でその力を見せることが日本の勝利に貢献する術だ。

【6】News23

ここ連日のNews23では Yao Min と King James を全面に押し出して、世界バスケへの注目を集めようとしている。Yaoのスピンムーブやパスさばきを見せたりして、バスケットのプレーの華やかさも見せている点で脚光を浴びる可能性を秘めている。

網野や桜井のインパクトのあるダンクや、柏木のアグレッシブなディフェンスなども欲しいところ・・・いかんせん五十嵐の顔のアップとレィアップだけでは、なかなかバスケがなんぞやというアピールが小さい点が気になった。日本チームをもう少しクローズアップして欲しいところだ、TBSは日本チームの試合しか中継しないのだし・・・

【7】世界バスケへの道

原田さんはさすが元全日本女子として五輪参加もしたオーラがあるのだろうか、選手にとっては大先輩だ。原田さんのリポートは的確でわかりやすかった。世界バスケ開幕10時間生放送でも司会を担当するそうだが、今後もバスケ界のために活躍を期待したい。

最終回の中原チューさんのコメントに、「楽しめ」「発想を大事にして欲しい」というのがあり、とても印象的だった。

コート上で楽しむことは不必要な緊張を無くし、頭の働きも通常と同じようになり、筋肉も過度に固まらずに力むことなくプレーが出来る。日本におけるこういった精神状態の作り方を常に訓練している場は少ないだろう。

また、バスケのプレーはフォーメーションという作った動き以外については、同じシチュエーションに遭遇することは稀で、常に瞬時にその場の全体を視野に入れ、最善策が何かを考え選択することの繰り返しである。その瞬間、瞬間でイマジネーションを働かせてプレーを作ることが必要とされる。
これらについてチューさんが大学のチームで指導者として取り組んでいるとのこと。

こういったメンタル面の成長も、本番で見せて欲しい。

本番まであと3日

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2006年8月15日 (火)

埼玉県広報誌 【世界No.1バスケ】

5月にも世界バスケが表紙を飾った「彩の国だより」8月1日号
埼玉県/彩の国だより 平成18年8月号/県政ページ〜いよいよ始まる!2006世界バスケ

Saitama2 表紙(画像をクリックすれば大きくして見れます!)は前回に比べると、かなり格好いいです!また、内容もかなり”らしい”ものになりました。(前回の内容はここを参照ください)

タブロイド版の約面分の面積を使った大会前最後の広報でしたが、一番目を引いた記事は、ボランティアのみなさんに意気込みを語っていただきました。というコーナーです。

 「おもてなしの気持ちを大切に、見に来た方や来日した方に気持ちよく過ごしてもらえるようにしたい。」

 「2001年ヤングメン世界選手権を観戦したときから、5年後はボランティアとして協力したいと思っていました。」

「さいたま新都心けやきひろば」ではパブリックビューイングを開催します!
(詳細は最上部のリンク先を参照ください)

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2006年8月14日 (月)

キリン インターナショナル

キリン インターナショナル バスケットボール 2006

BOXSCOREや、レポートからみて・・・・

折茂のスリーが4本撃って1本も入らない。フリーな状況で撃ったのか、追いつくために無理に(作戦上)撃ったのかはわからないが、シュートは水物と言えども、これでは辛い。(しかも試合トータルで0得点…)
結果論としてスリーが1本でも入っていれば勝っていたのだからフィーリングを戻して欲しいものだ。

柏木のターンオーバーが指摘されているが、体調が良すぎて空回りすることもあるので本番でも常にアグレッシブに戦って欲しい。とは言えども、今回のターンオーバーは全体として上々と言える。この点はチームとして収穫と言える。

五十嵐については、賛否両論があるようだが、
2Pt 67%
3Pt 50%
FT  80%
Ast 3
の数字を見る限りでは完璧であり、チームトップの得点をあげた点は「復調した」と言っていいのではないだろうか?キリンカップでの彼とは別人プレーできたことが、一番の収穫ではないだろうか。

山田が外で得点(スリー3本中2本を決めた)した点は彼の特長を活かした結果であり、最後の椅子を争った成果を出せたと思う。が、リバウンド0は大きな課題かも知れない。

ママドゥ ・ヌジャイを中心にゴール下を固められた日本のビッグマンが、ゴール近辺で潰され、外からも入らないという姿が見えるが、この点については日本チームが抱える一番の課題と言えそうだ。
つまり、5番古田と交代した山田であればスリーを撃つために外に出るのは効果的だが、4番ポジションの竹内らの場合はペイント内も、外に出てもチェックされ速攻での得点しか望めなくなる点が懸念される。
オシムサッカーのように、ボールシチュエーションに合わせた走りこみとそこへのパス出しが必要とされる訳だ。

とは言え竹内兄弟でリバウンド18本、オフェンスリバウンドあわせて6本は彼らが目標に掲げた数字をほぼ満足しているのだから、決して悪い訳ではない。リバウンドへのモチベーションはキープして欲しい。

網野が最初のスリー1本だけ、節政はプレイングタイム3分0点というあたりが体力温存なのか、合宿疲れなのか、、、。桜井が少しはじけたようで期待できそうだ。

残り4日、メンタル面を調整し、フィジカル面は休め、万全を期して本番に臨んで欲しい。

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2006年8月10日 (木)

「企業スポーツ」から「プロスポーツ」へ(その2)

長期夏休みを頂き、9日ぶりの<つづき>をアップします。

これまでの流れは、右下のカテゴリ「総合型地域スポーツクラブへの道」にまとめた。

前回は同タイトルにて、企業スポーツについてまとめたが、今回はプロスポーツについてまとめようと思う。

プロスポーツへの道

アマチュアとプロの違いは、古くは1920年のアントワープ・オリンピック予選大会のマラソンで上位5人が失格になるという事件が始まりで、人力車夫・新聞配達、郵便配達、魚売りといった「脚力もしくは体力を職業とせる者」という理由でした。要するに、足を使って、お金を得ているというものでした。
<玉木正之さん著 [スポーツ解体新書] より>

日本では、戦後読売新聞社が(のちの)巨人軍を形成してアメリカメジャーリーグと戦わせたが、このときに参加した日本プレーヤー(三原・水原という後の巨人の名監督)はアマチュア組織(六大学野球OB会)から除名された。ここから、野球界でのアマとプロの隔たりが始まり、近年ようやく少しづつ雪解けの様相を呈してきた。
いいタイミングでゴールデンゴールズは立ち上がったと言える。

オリンピックで日本の活躍が少なくなったのは、選手育成を企業にまかせっきりだったからと言えそうだ。
ところが、メダル獲得者にはJOCから結構な金額のオリンピック報奨金を与えている。多額のお金を手にする意味では、もはや純粋なアマチュアと言えないのかも知れない。
逆に、JOCに肖像権管理を委任せずにトップアスリートがプロへの道を辿っているのは、いい傾向なのかも知れない。

バスケのプロリーグ

バスケ界では、企業スポーツとしてのトップリーグ(JBL)とプロスポーツ(bj)は、ともに実力の世界であり狭き門だ。
bjは2~3億円/年の運営費を必要とし、JBLスーパーリーグも1~2億円/年は支出しているとのこと。
バスケを「やる」ためのリーグ入りも大変だが、「ささえる」側も大変だ。

また、JBLを引退した選手をbjへの引き抜きを希望するbjファンの声もあるが、優良企業に籍を置き続けることで安定が約束されているがため、今は選手がbjに魅力を見出しづらいのは明白である。ただし、JBLでプロ化の話を進めるにあたり、その優位なセカンドキャリアを断たれることがプロ化への壁となっていたようで、来期以降の選手の動きには注目したい。

地域密着することでの成功

MLBは、地方都市を本拠として300のマイナーチームを設け、地域に密着して活動しているし、地元ファンが地元チームを応援するという構図が形成されている。

7月25日に佐々木主浩さんが古巣マリナーズの始球式に出て「あんなに暖かい歓声をもらうと、やっぱりアメリカはいいな、と思いましたね」というコメントを残したようです。
この発言には、MLBを経験したプレーヤーのみが知るファンとのふれあいの意味を見た気がします。

 MLBでサインが貰える場所・時間を佐々木さんがフジテレビ「MLB主義」(8/15)で披露していました。

「興行」とされるプロスポーツにおいて、日本プロ野球では人気がでても親会社の企業利益となり、一般市民のスポーツ環境改善につながらない。そういった一般のスポーツ環境改善のために重い腰を上げたのが当時文部省で、誰もが楽しめる【地域総合スポーツクラブ】を提唱した。

 平成12年度「スポーツ振興基本計画」→日本体育協会の取り組み
 

新潟ではアルビレックスが、Jリーグの地域密着マインドを引き継ぎ、次はプロ野球クラブを立ち上げるようだ。

仙台でも、Jリーグ:VEGARLTA と bjリーグ:86ERS が共存し、地域密着に向かっている。

おまけ

企業スポーツとプロスポーツの対比は、スポーツライター:二宮清純さんのサイトにて、この8月5日から始まったbjリーグ:河内敏光コミッショナーとの対談の中で、このブログで取り上げたのと同様の視点・キーワードで展開しているので是非目を通して頂きたい。
 河内敏光(bjリーグコミッショナー)<前編>「アリーナはエンターテインメント空間!」

「プロ」に着目して書いた過去記事を、本ブログ[新館]および[本館]より抜粋し、以下に列記しておく。

 プロ化競技の脅威・・・

 バスケ好きを呼ぶbjリーグ

 プロだからできる!

 田臥コールアップに必要なことの検証

 bjリーグのスポーツ・エンタテインメント性の検証(その2)

 bjリーグのスポーツ・エンタテインメント性の検証 ~スポーツ報道のあり方に思ふ(その3の2)

 プロ意識が取り壊す壁
 

次回からは、地域総合スポーツクラブのもたらすものについて、見ていきたいと思う。

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2006年8月 9日 (水)

世界バスケ:仙台ラウンド視察・・・?

夏休みで仙台に行きました。

「七夕まつり」の真っ盛りで、涼を少しだけ楽しめました。

Tanabata1【写真1】EAGLESVAGALTAと「89ERS」が一本の竹飾りに吹流しとして共存しているのを見つけました。(クリックすると画像は拡大します!)

  

Tanabata2

【写真2】世界バスケの「のぼり」が、(画像左の)アーケードの柱にたくさんあがっていました。壮観でした。仙台ラウンドも熱くなっているようです!

Yuyake 【おまけ】帰りの高速道路で車中から撮影した夕焼け

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2006年8月 2日 (水)

「バスケットボールパーク2006」

東海地区で「リーガ東海」を運営する団体バスケットボールクリエイトが主催するバスケイベントです。メインとサブ5面全てを使って、丸一日実施される大規模で、かつ内容てんこ盛りのイベントです!

8月27日(日)小牧パークアリーナ
http://www.bb-create.com/BBP/index.html

◆3ポイントコンテスト

リーガ東海オールスター
 
クラブチームトライアウト
 バスケットボールクリエイトが立ち上げるクラブチームのトライアウト

 参加希望は延田(ノブタ)さん宛に連絡!
 バスケットボールクリエイト
  TEL:0568-56-5940 nobuta@bb-create.com

◆3on3ゲーム
3on3@bb-create.com
代表者の名前、連絡先(電話、メール)、参加部門(男、女、混合)チーム人数で応募可能

◆塚本清彦クリニック

ヒューマンアカデミーバスケ学園長:塚本清彦氏や
中原雄氏、外山英明氏によるバスケクリニック

<対象A:小学生低学年親子参加25組限定>
<対象B:小学生高学年50名>

nobuta@bb-create.com  担当/延田(ノブタ)
代表者の名前、連絡先(電話、メール)、参加人数で応募可能

東海地区のバスケの今後がみれるのではないでしょうか!近県の方も是非足を運んでみてください。

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2006年8月 1日 (火)

「企業スポーツ」から「プロスポーツ」へ(その1)

時間が空いたが、「企業スポーツ」と「プロスポーツ」の比較をしていく。

まずは、日本・韓国・台湾以外には見られないという企業スポーツについて見ていく。

「企業スポーツ」のあゆみ

・戦後復興以降の経済成長時の企業育成政策
 企業が保養所・体育施設を作ることが奨励され、その建設には免税措置が取られた。

・企業クラブ強化にスポーツ優秀な学生を雇用

・各競技団体は興行収入からチームへ利益分配せず

・体育施設の管理費・遠征費などは企業負担

・JOCがスポーツ賞を授与しているが社会的評価は変わらず

・地域貢献の手応えなく宣伝効果を感じなくなり廃部が相次ぐ

というように、長い年月、教育現場や企業に生活支援と練習環境を頼ってきた惨状が今あるようだ。

「企業スポーツ」の弊害

企業スポーツの持つ企業対抗戦の形は指導者の横のつながりが希薄となり、技術向上ノウハウが広がらず、国内全体として競技レベルが上がらない問題を抱える。
更に、国内の企業対抗の大会優勝を最優先とし、全日本チームに選手を出さない企業チームがでてしまう。

オリンピックを見ると、欧米の選手は弁護士などの職業を持っていることもめずらしくないが、日本では該当競技の強い企業に所属するしかない。
このことは、職業選択の自由がなく、学校卒業後にスポーツ競技を継続するかどうかを迫られることになる。このことはスポーツに親しむ文化を発展させず、また企業スポーツを選んだ選手のセカンドキャリア問題を生んでいる。

そして企業名がチーム名となっていることで壁となり、「ファンが限定される」「自治体の協力を仰げない」「市民参加が難しい」といった環境から抜けられない悪循環の中にある。

バスケ界の中でのもがき

プロ契約選手を抱えながらも、キャラクタ商品化もせず、華やかさをアピールできず、また興行が収入とならないために、PRもできず、PRしないからファンが増えないというのがJBLの状況と考えられる。

プロの必要性を所属企業に訴え続け、3年してプロ1号となった外山選手は引退後の月刊バスケットボールの対談で「(プロ契約という名の)契約社員化はいまだに軌道に乗らず、後進の道を狭くした」と後悔の念を示した。

トップリーグが活性化せず、バスケ人気を呼ぶハズのプロが名ばかりのものとなり、バスケ普及力に乏しいのが実情である。

日本独自の企業スポーツ

広告塔の"走り"は、読売新聞初代社長:正力さんが販売促進のために球団を持ち、テレビとメディアミックス戦略を進めてきて、今でも巨人がプロ野球界を牛耳っている。(この宣伝策に対抗したのが朝日新聞で、高校野球を美化した。)

巨人軍には営業部がない代わりに、読売新聞社の販売店などがチケット販売を担う他は東京ドームでしか買えない仕組みとし、プレイガイドなどには流通させないという親会社の戦略で、プラチナチケット化している現状である。

このように1企業が仕切る意味では、プロ野球もある意味では企業スポーツであるとするのはスポーツジャーナリスト:玉木正之さんだ。

MLBでは、ホームグランドとなるスタジアムは自治体が税金で建設し、永久無償貸与し、地域密着度・ファンサービス度が高く、相乗効果を生んでいる。
日本が行政と企業スポーツが絡めないのとは対照的であり、このことは地域密着型のプロスポーツの必要性を物語る事例の一つと言えるのではないか。

次回は、上でみた企業スポーツに対比させ、プロスポーツについて触れていこうと思う。

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2006年7月28日 (金)

世界選手権クリニックにブロンコス

bjリーグ・サイトのニュースにバスケ世界選手権の文字を見つけた。

7月29日(土)にさいたま市記念総合体育館で開催されます「2006年FIBAバスケットボール世界選手権開催記念フレッシュミニバスケットボールクリニック」に埼玉ブロンコスのヘッドコーチ、選手が講師として参加致します。

主催:2006年FIBAバスケットボール世界選手権組織委員会

この組織委員会はJABBAの下部組織であるため、少々ビックリした次第・・・

調べてみると埼玉県 総務部 国際スポーツ大会室が、企画したようである。
http://saitama.jabba-net.com/freshclinic05.htm

埼玉県としては地域と密着して活動しているブロンコスを選んだということである。

JABBAとbjの接点が見えてきた、かも、、、

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2006年7月23日 (日)

佐古の目で見たキリンカップ第三戦

前日の敗戦からどれだけ巻き返しができるのか注目の第3戦。

スカパーで佐古賢一選手の解説で生放送だったが
用事があって出掛けたため、本日録画観戦。
佐古選手のコメントを中心に見ていこうと思う。


◆2Q終盤の佐古コメント

<1>山田のインサイドにボールが入ると囲まれるので
   外の空いているところにさばくことで
   ボールの動きを大きくしたい

<2>1対1からの攻めが続くとマズイので
   バランスを取ってからパスを回して
   攻めた方がいい

<3>イランはキャッチングシュートが多い。
   逆にインサイドに入ったボールに
   イランディフェンスが過敏に反応する点を
   意識して選手の間で情報交換して欲しい


◆前半終えてのコメント

 佐古「自分達のミスが邪魔している」

  ・これは、1対1にはしらずに自重しろ、の意味でしょう
 
 (ターンオーバー 14-8 のスタッツを見て)
 佐古「引き離すべき時にミスがでている」

 佐古「勝負所で重要なのは気持ち。
  コートで急にやることを変えろというのは無理。
  今までやってきたものを表現することを忘れずに」

  ・代表の自覚を持って、かつ平常心でいけ!
   という意味の応援メッセージだろう


◇ハーフタイムショー
 ばっどバツ丸 と バツ丸ダンサーズ
 これは子連れの観客の多かった越谷でやるべきだった…


◇午前中のクリニックについて
 佐古選手/外山さんが指導
 ・バスケを楽しむこと
 ・一人でも練習できるドリルを紹介した

  とのこと。「ノックダウン」をしている様子を映像紹介
  ※ノックダウンは本館ブログを参照のこと
    http://blogs.yahoo.co.jp/kawashiman7200/33129957.html 

◆3Q
2本連続スリーを決めた川村が今度は、左45度でパスを受けるが撃てず、パスを返すのかと思いきや、ガラッと空いたスペースを見るやドライブインを決める。
ジェリコ監督はガッツポーズと、川村に親指を立てて「Good!」シグナルを送る。
カウントワンスローを撃つ前の川村の表情が 「俺が代表のエースだ!」と言っているように見えた。
このプレーと雰囲気がチームに波を呼んだ。
その後の公輔・古田のブロックを生み、公輔のダンクを演出できた。このブロック時に川村もゴール下に入って
果敢にブロックに飛んでいた姿があった。
2戦に折茂がよくDFリバウンドに飛んでいた光景といい、シューターが身を呈してプローする姿が回りを活気づけた!


◆3Q残り40秒くらい
網野がドリブルカットされ、相手速攻を追い掛けシュートファウルを取られた。ジェリコ監督もすぐタイムアウトを取り、網野に激しく注意した。
佐古コメントにあった無理に1対1を仕掛けたシチュエーションだが、実際にはもともとトップにマッチアップするハズのディフェンスがさがっていて、到底抜けそうもないところに突っ込み、そのディフェンスの目の前でドリブルを
突くという初歩的なミスだった、、、

前半残り1:12の節政のパスミスもそうだった(東芝の試合でも一本くらいやらかすのだが)、日本選手は全体を見渡す視野が狭いのと、パスが弱い。不用意なバウンズパスなどがいくつか見られた。


◆4Q
 残り5分 佐古コメント
 「中にボールが入っても竹内なんか攻める気がない。
  これを見てイランのディフェンスが外に出てしまう」

  ・第2戦のレポートに書かせてもらったが
   それに比べれば攻め気は見られたと思っていたが、
   佐古の目にはまだそれが無いと映るのだと知った。
   第2戦に比べてパスが回るようになったので、いいかと
   思ったが、基本的な部分は変わってはいないのだ。
   2Q途中の佐古コメントにあった
   「普段の力しか出せない」が物語るのは
   ハビットスポーツの辛いところなのだろう。


◆試合終了
佐古「心がけ次第で変わることを選手がわかって欲しい」

佐古「20のターンオーバーは多すぎる。10くらいに抑えればもっと点差がついた試合だったハズ」

ジェリコ「広島で奇跡を起こす!」


試合後のインタビューで五十嵐がこう答えていたようだ。『ここではいつもフォーメーションを組んで、速攻をださずに』
http://www.s-move.jp/basketballwc2006/item_11544.html
この消極的な感覚を無くさない限り、使ってもらえないし、第2戦のようなゲームになってしまうということを百戦錬磨の佐古が指摘していた訳だが、残りの日数でこのギャップが埋まるのだろうか。
柏木はファイティングスピリットを前面に出して、いいプレーを繰り出した。
網野/折茂がポイントゲッターとして定着しそうだし、公輔が安定感を見せた。
公輔はイラン13番の10リバウンドを抜く12リバウンドというのは頼もしい。
ボーダーラインにある山田は持ち味を十分発揮した。2戦で代わりに使われた伊藤もいいものを出せた。攻め気を増し、ミスを無くすことがロスター入りのポイントだろう。
プレイングタイムを貰えなかった、伊藤/譲次と、モモカンを食らって交代した柏木が気になる。

さぁ次は、キリンインターナショナルだ!

<スカパー放送予定のお知らせ>

「世界選手権ゾーン予選レビュー」
 8/1〜17 [ch182]
  アメリカ大陸 4〜8日
  ヨーロッパ大陸 9〜14日

「世界バスケ スペシャル座談会」
 8/4 19:00-21:00
 倉石平/小野秀二/塚本清彦

Vfsh0177
今日手に入れた自治くじ「世界バスケ」版


<余談>
「バスケ、バスケ、世界バスケ」というナレーションは同じで富士山にダンクするCMバージョン。
どうみてもダンクに見えないし、ボールの掴み方が不気味だ・・・PR下手には参る。

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キリンカップ in 越谷総合体育館

ようやく日本代表チームを生観戦だ。

5時半開場直後に到着し、長蛇の列。駐車場に入れる前に同行者を車から降ろし列に並んでもらったので、すんなり入れる。

各販売ブースが烏合の衆と化していたため、長身を活かし上から商品を覗き込みザッとチェックしながらアリーナに入場。自由席なので、なにはともあれベストポジションの確保が優先だ。
日本ベンチに一番近い所を選び、最前列だと選手が邪魔で見えないので、6〜7段目に陣取った。

予定より大きく遅れて到着したため、フリースローのエントリーはあきらめ、日本代表デカユニフォームに、応援メッセージを書きに行った。遠くから「どうもありがとうございました、これでメッセージの書き込みは終了しま〜す!」の声にダッシュ!
ユニフォームは畳み掛けられていた。「え〜っ!」というのに反応して頂き、「じゃ、ちょっとだけ」とペンを渡してもらい、右裾に「bestをつくせ! kawashiman.」と書き終えると、『あ、日刊スポーツにメッセージ書いてましたよね?」と声を掛けられる。「ハイ!」「みましたヨ」とやりとりの後に、ユニフォームは畳まれていった。

 ◇日刊スポーツ:バスケット世界選手権「日本代表応援メッセージ」
  http://www.nikkansports.com/sports/basket/japan/top-japan.html

1時間前ながら、ず〜っとシューティングを続ける代表チームを見ながらも、年長グループと中堅グループにスッパリ分かれている所に違和感(?)を感じた・・・

一端全選手が控え室にさがり、正式に選手入場し、アップ開始。と同時に、正式なベンチの後ろに用意されたスタッフ用のベンチの列に大西/朝山/山田が座る。第一戦では山田の代わりに佐藤が選手登録から外れていた。朝山のアグレッシブなプレーを見たかったなぁ、、、と背中を眺める。

Japan


さて、国歌斉唱を済ませ、いよいよゲーム!

1Q>
スタートが節政/川村/桜井/公輔/伊藤だ。

早々にセツがトップからツーを決める、幸先がいい。
小気味良く、川村がスリーを2本狙うも入らず、会場にため息、、、

終わり間際に柏木がパスフェイクを入れてのドライブインを決める。
チーム全般にパスする相手を探す様子が多く見られた中で、一瞬の隙を突いたナイスプレー!

ここまでの感想として、イランの超幅広の体格をしたビッグマンがおしなべてゴール下のポジション取りが早く、フリーになった瞬間にパスがそこに通り得点というケースが続いた。
また、この体格で明示的なスクリーンを仕掛けるのだが、本当に壁があるように見える。日本のガード陣は相手ガードのペネトレイトに付いていきながらも、この壁をうまくかわしていくのは凄いフットワークだ。
しかし、イランのガードはジャンプシュートに飛んでからのパスさばきを多用し、それはドライブインに突っ込んでからも同様にジャンプしてミラクルかつ確実なパスを切る。
こういったプレーに対して体の大きなビッグマンが合わせるクイックな動きが染みついているので、面白いように得点していた。

2Q>
残り5分頃に網野からゴール横の古田へアリウープパスかというプレーがあった。キャッチするのでやっとだったが、すぐに折茂が左側から合わせてカットインしゴール。

残り2分半で譲次のナイスリバウンドから、バランスを崩して前を行く柏木へセンターラインにワンバウンドするパスが通り、折茂レィアップ!
折茂は本当に左からのカットインが好きだ。この得点シーンで柏木に2つ目のアシストが付くが譲次のパスがナイスプレーだ。この試合唯一の「速攻」らしい展開だった。

そして、残り1:28。大声援の中、五十嵐がコートイン。
なるほど、3000(?)のキャパをほぼ満席にした観衆が望んだものはこの時なのかと改めて確認できた。まさに第一戦のレポートで読んだ通りだ。

3Q>
クォーターの繋ぎは、前のクォーターの5人が中心にスタートする方式で流れを変えない選手起用だ。スタートは五十嵐/折茂/公輔/古田だ。

開始2分位してトレーナーに川村がボールを要求。ボールを手に馴染ませるためのシューターの工夫だが、残り2分までコートに入れず。

残り6:34で初めてコートに入った佐藤が、3:23に、スクリーン後にハイポスト位置でパスを受け、すぐにパスフェィクからのドライブインし、カウントワンスロー。
シュートをする最後の瞬間まで力強く、いいプレーだった。

残り2:27に、五十嵐がルーズボールを追った瞬間に笛が鳴る。心配そうに審判の方を振り返った顔が、この試合の笛レベルを物語った。考えられないシチュエーションで日本ファウルの笛が多かったからだ。選手やジェリコの態度を見ると、1戦目とは違う吹き方なのだろう。
この時は敵ファウルで五十嵐はフリースローを2本気持ちよく決めた。そして直後の残り2:13に最大の見せ場を作った。五十嵐のスティールから、網野へパスを決めダンク炸裂! 
42-49と点差7に縮め、反撃開始のノロシだ!!

ところが、この後5連続得点を許してクォーターを終える訳だが、特に目立ったバッドな面の象徴的なプレーがあった。残り1分位に、ついさっきいいプレーをした佐藤が同じシチュエーションで、トップ側に体も視線も向けてパス相手を探した。まったくゴールを狙う姿勢を見せなかった。
「ボール回し」の仕方としてピックアンドロールから、PFかCのスクリーナーがそのままハイポストに上がりパスを受けて、45度のガードかローポストへのパスを狙うパターンを多用していた。
形にこだわり過ぎて、佐藤のようなプレーをしては、敵に「このタイミングでシュートはない」と教えているように感じた。これは一番良くない結果だ。マッチアップがきつく、撃てるチャンスが少ない中でも「狙う」ことで、かわす可能性を見いだすことができるのに、チャンスを捨ててしまっては得点する可能性はどんどん減っていく。

手元のメモでは2Qが終わる前に、このシチュエーションについて「ダブルチームされハイポストからパスが出せない」とある。2次展開としてのバリエーションがないので、ディフェンスもセオリー通りに潰しにきているだけなのだが、いかんせんデカイ!タイトじゃなくても、二方をデカイのに囲まれることで視野がゼロになってしまっているようにさえ見えた。

4Q>
スタートから五十嵐が入っていたが、審判と噛み合ない。ターンオーバーそしてファウルと空回り、1分で柏木に交代。
直後に柏木は川村のスリーを演出し、さらに2連続スティールで盛り上がるが、点数はその前の45-57に自身のフリースロー1本を加えただけに終わる。
こうなると会場全体が落胆の色を隠せなくなってくる・・・

点数がそのまま動かないまま残り6:48に川村に代えて五十嵐投入!全てを彼に任せるぞといった雰囲気がでて、会場もかたずを飲む。
この時、他のメンバーは柏木/網野/公輔/古田。しかし、この後46-57から残り3:17に五十嵐がコートを出るまでに53-60と詰めるも、ここから先は不穏な笛が鳴り続け、会場を後にする人が増え始めた。

残り2:11、桜井のレィアップが決まると同時にディフェンスが吹っ飛ぶ。笛が鳴り、カウント&チャージング(オフェンスファウル)のジェクチャー。この判定に猛口撃したジェリコがテクニカルファウル。
計4本のフリースローときたもんだ。6点差に詰めた状況での珍事(?)はすっかりゲームを興ざめたものにしてしまった。

【総評】
イランは、体格は凄いが、身体能力が抜群な選手もいる訳ではないがために、個人技でゴリゴリ攻めるのではなく、確実にパスを繋いで、チャンスをどんどん広げていくゲームメークをする点では、練習相手としては本当にいい相手だったと思う。

日本は、ミドル/ロング・シュートがまったく入らず、レィアップでの得点に頼る印象。結果的に50%のシュート成功率をもたらし、悪くはなかった。が、イランが55%を記録したことで点差を生んだ。
ボール回しを意識せずに、ゴールを狙う気持ちをもっと強く表して、隙を突くことで、持ち味のアジリティを発揮し、第3戦に臨んで欲しい。

越谷にファンがこれだけ集まったのは、五十嵐らのテレビの露出の成果もあるだろう。
代々木も盛り上がって、気持ちよく本番を迎えて欲しい。

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2006年7月20日 (木)

社会人がスポーツを継続できる場の創造と存続

高校・大学・プロを出た社会人が硬球で野球をする場がないこと、またプロ野球の球団再編や実業団チームの廃部が続く状況を受けて結成された茨城ゴールデンゴールズ(以下GG)。

元プロ野球選手を多数コーチに招いたこともあってか、「実況パワフルプロ野球」ゲームではGGチームでも遊べるようになり、チームの人気は高揚したと言える。また、今年は全国のクラブチームと対戦する大会を控えている。

 ※いかにたくさんのお客さんにエンターティメントを
  楽しんでもらったのかがわかる
  水戸:くろばね商店会のGG応援サイトに見つけたGGの写真
 

公式野球による子供への野球教室なども念頭に、野球普及のために大道芸人を演じた欽ちゃんが、テレビ取材に答えた「野球好きだけど、、やめるヨ」というセリフは、皮肉にも行き場をなくして競技を離れることを決めたスポーツプレーヤー達の代弁のように聞こえ、本当に寂しさ・やるせなさが伝わった。

GGは、去年の9月には全日本クラブ野球選手権で「NOMOベースボールクラブ」と対戦し惜敗した。

野茂はアメリカ独立リーグの球団を買収するなど、野球の普及には熱心だ。日米通算200勝達成で「05年度 朝日スポーツ賞」を受賞し、そのスピーチの壇上で、「賞をあげる方も、あげる責任というか、今後そのスポーツを、その競技を考えていただければいいなと思います」と語り、スポーツマスコミなどを批判しつつ希望を述べた

地域によっては「リトルリーグ」組織があるが、たしかに社会人は実業団などが主たる野球を「やる」場なのだろう。

調べてみると、『義務教育を終了した方であれば男女を問わずだれでも競技者登録をすることが可能で、都市対抗やクラブ選手権をはじめとするJABA日本野球連盟公式大会に参加できる』とし、JABAはクラブチームでのプレーを推奨しているようだ。

 JABA:「クラブ野球の仲間を広げよう
 

こうしてみると、サッカーも野球も、トップである協会がきちんと競技普及のために尽力しているのがよくわかる。

いづれにしても、「やる」人にとってのメジャースポーツでも、社会人になった後の競技活動継続の場を提供してスポーツプレーヤーを「ささえる」続けることが重要になってきている。未来の子供のためにも、その芽をつぶすことなく育てて欲しいものだ。

育てるのはプレーヤーであり、ファンであり、地域だ。GGは、地域に根ざし、多くのファンを生み、プロアマ球界の間に風を通したのだから、次の一歩を踏み出すことを許容・熱望されるだろうと考えたい。

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2006年7月18日 (火)

バスケットボール界の今後の展開~スポーツの楽しみ方(その三)

前回に続き、スポーツの楽しみ方の3ポイントの最後について考える。

◆3◆ 「ささえる」こととしての「やる」ための場の提供

○バスケットを「やる」ための選択肢

トップクラスの選手が、高校・大学進学時にいくつかスポーツ推薦の可能性がある以外は入学した学校の部活でプレーするくらいしか選択肢はないだろう。

サッカーは、少し進んでいて小学生レベルから「サッカークラブ」という組織があり、クラブ大会がある。勝ち上がると海外へ行くチャンスがあるという仕組みだ。そして、クラブの中にはJリーグ傘下のクラブもあって、ジュニアユースなどを経て、Jリーグへと上がる仕掛けまでができている。


高校・大学を卒業した後は、東大に入るくらいの狭き門だ。最近でこそバスケ専門学校ができて、英語とバスケ留学や技術を教える場ができているが、こちらも定員があるという意味では狭き門と言える。

 ◇ミニバスケット
 ↓
 ◇学校(小中高は部活・大学はサークルや同好会など)
 ↓
 ◇専門学校/クラブチーム/企業(実業団、日本リーグ、JBL)/プロ

それゆえに、バスケットを「やる」場を提供する工夫が「ささえる」力となってきている。ただし、ほとんどが有料になっているという意味では「ささえる」側も投資をしていたり、それ以外の関連事業において利益を得ていないがために都度の運営協力人件費(実際は交通費だけだったり…)に回すために都度の徴収となっている。致し方ない情勢ではあるが、気ままに誰でも参加できる環境にまではなっていないのが現状である。

 ◆公園・校庭
 ◆公営体育館
 ◆コート貸し 
 ◆フリー参加可能な各種大会 
 ◆クリニック・スクール 
 ◆スポーツクラブ
 ◆トライアウト
 

○スポーツを楽しむスタイルの在り方

ヨーロッパのスポーツクラブは、中学校の学区に一つくらいづつ存在し、全ての参加者がプレーできるようにチームの人数、チームの数を調整し、試合では皆がプレーする環境を常に与えられ、個々がプレーした感想を言い合う反省会の場・時間をまた「楽しむ」そうです。

日本にこんな場はあるでしょうか?勝った、負けた、だけに一喜一憂し、本来分析すべき戦術的な因果関係を酒の肴にしているでしょうか?「まぁまぁ、それはまたコートの上で・・・」と話をさえぎったりしてないでしょうか?

ドイツ:ブンデスリーガなどの有名チームも、サッカー以外にバレー、ハンドボール、ホッケー、テニス、バスケといった競技を楽しめるスポーツクラブとして地域住民が月3000円程度で、全てのクラブ施設を使い、スポーツを楽しむ環境が提供されているのだそうです。

プレーを体験したことで技術的・人間的な成長するためにクラブハウスで情報交換をすることを楽しむためにスポーツクラブに入り、子供からおじいちゃんになるまでそこを拠点とし、拠り所としているのがヨーロッパタイプのスポーツクラブなのです。

こういった状況を知り、スポーツを「やる」とは練習・試合・宴会・議論・成長が過程であり、それらをトータルでどれだけ楽しめたか結果ではないだろうかと考えるようになった。そしてさらに技術レベルや試合結果は関係無く、スポーツを通して自分の成長に自分が気付き自分が喜びを得られるから楽しいと感じられる『場』が必要じゃないかと考えている。

ちなみに、成長には個人差があり、皆一緒という「体育」的な画一性は必要ない。それぞれの成長を尊重することで個別の楽しみ方が生まれるということを大切にしたい。

わたし自身、中学まで野球をやっていた。そして、部活は辞めたけど、野球を「やる」ことや「みる」ことは今でも好きだ。部活を辞めるとそのスポーツ競技との接点あるいはそのスポーツを「やる」ことが限りなくゼロになってしまう。
スポーツを愛するものにとってこの構図は、文化的に遅れていると感じるし、あまりにも情けない、嘆かわしい・・・そして、変えたい!と強く願うのである。

○総合型地域スポーツクラブを進める計画

長くスポーツを「やる」場として、総合型地域スポーツクラブを創ることが、成長を「ささえる」ことに適しているとわかった。実は国が、この動きを推奨する「スポーツ振興基本計画」を2000年9月に当時の文部省が発表している。

参考:
 
スポーツ振興基本計画の在り方について - 豊かなスポーツ環境を目指して -(保健体育審議会  答申)

次回は、総合型地域スポーツクラブの具体的な導入策を念頭に、アマチュアリズムとプロフェッショナルの比較とは別の観点で、「企業スポーツ」と「プロスポーツ」の比較をしておきたい。

続きを読む "バスケットボール界の今後の展開~スポーツの楽しみ方(その三)"

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2006年7月17日 (月)

オープン・マインド

Open your arms 翼を広げて Jouney

この曲は古いが、メロディの綺麗なバラードで心に残る曲だ。
残念ながら iTMS には置いていない・・・どうしても欲しいのだが。

Open mind というタイトルをつけたが、情報リテラシというか、公開することの大切さについて書き留めておこうと思う。

日本の豊かな食文化の礎を築いた帝国ホテルの元総料理長・村上信夫さん(故人)の半生を描く「人生はフルコース」というNHKドラマを観た。

帝国ホテルに昭和14年に入った信太郎(劇中の主人公名)が、16年には徴兵され、戦後2年して帰国した後に帝国ホテルに戻り、進駐軍のためだけに料理を作り続ける。29年に、フランス留学に行き3年。戻ると新館料理長を任され、北欧で視察したバイキング形式でフランス料理を出すように指示される。(おそらく日本で最初と思われる)バイキング形式が好評を得たところで、「きょうの料理」へのレギュラ出演を打診される。

当時まだ一般には手の入らない食材を戦前から手にして帝国ホテルで料理していた信太郎にとって、日本全国どこでも手に入る食材を使ってのフランス料理(と言ってもハンバーグやら、ポテトグラタンやら・・・)のノウハウを紹介したことで、全国の視聴者から感謝の手紙が届くようになった。

手紙の内容に感動し、20年近い修行で会得した技術や「レシピ」を公開することに疑問を抱いていた信太郎だったが、公開することでフランス料理の普及に手応えを覚えるようになる。

新館料理長として、それまでコックは個人が味・技術を工夫し覚えていくという調理場の常識を変え、新館ではレシピ通りに作るように自分のレシピをノートに書き連ね、その通りに誰もが作れるようになるように指示をだした。料理人本来の使命である「おいしい料理を作り、一人でも多くの人を幸せにする」ことを全うするためだと説明する。
そのためには個人だけで技術を隠しもっても意味がなく、より広く公開するべきだとした。

そしてまた、部下を殴ることを禁止し、暴力におびえてせっかく志した料理のをあきらめることをさせてはいけないと唱えた。

開いた心で、技術を共有し、根本的な普及を願う姿は、例えばbjリーグの「週刊バスケットボール教室」ではないだろうか?
手先のアップ映像で、シュートやドリブルの基本からちょっとした応用まで解説をしている。これまで無料で、これだけ詳細な指導を映像で見せる場はなかったのではないだろうか?
実地で見せてもらうのもいいが、アップや、スローというのは非常にいい教材だと思う。

オープン・マインドがあれば、どこまで公開できて、どこから先は個人の鍛錬や工夫を要するものなのかを自ずと取捨選択できるはずである。

これは、指導者の情報共有についても言える。
随分前にアメリカの有名なNCAAコーチは、自分で築き上げた戦術を詳しく解説する本を出しているではないか!

基本的なことのクリニックを10歳前後の初心者にレクチャすることも大事だろう。しかし、本気で底辺拡大を目指すならば中級者や指導者に有益な技術指導がいかに重要なのか、またどうすれば全国に普及しやすくなり、そしていかにしてバスケを文化として定着させられるかのケーススタディとして、フランス料理の普及をみた。

とてもとても参考になるのではないだろうか?

心を開き、高いレベルまで技術共有すべきであり、エンデバーといったトップクラスのみの教育による全日本の強化だけを謳うようでは、実際に全国的に裾野からのレベルアップは望めないのである。根本的な見直しが必要ではないだろうか?

村上さんのことばに

「美味しい料理は永遠に絶えない人生の悦びである」

というのがあるそうです。

「楽しいバスケは永遠に絶えない人生の悦びである」

と頂きたいと思う。

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2006年7月16日 (日)

バスケットボール界の今後の展開~スポーツの楽しみ方(その二)

前回スポーツの楽しみ方を分類した中から、3つのポイントに絞って詳細を見ていく。

 <1>現地会場で観戦
 <2>試合結果
 <3>「やる」ための場の提供

◆1◆ 現地会場で観戦

単なる先輩の追っかけだった女の子5人組が「ファイト!ファイト!さつ高!」と応援するだけで、会場の同校応援者を巻き込み、コートの中の負傷したキャプテンを勇気付け、残り15秒で3点差まで追い上げるまでの原動力となった。

最後には相手高のチアリーディングから5人組がエールを貰い、最後の試合を終えた先輩キャプテンはチームを引き連れ、5人組が率いる応援席に対し「すばらしい応援ありがとうございました」と礼をした。

応援することで試合に参加できることを知り、そこにチアダンスを「やる」という夢を見つけた『ダンドリ。』の主人公:要(かなめ)。

バスケをやってると聞いて見たドラマだが、単純ながらもスポーツを「ささえる」ことの楽しさを表現したシーンだった。

思い起こすと、こういう応援をしてもらった覚えがない・・・。

日本の場合は、体育館に観覧席が無いに等しく、「みる」スペースが提供されていないのである。
また、部活は個人の参加活動であり、学校を代表していると学校側に認められるのは、県大会以上に勝ち上がった場合のみではないだろうか?
強くて勝つから応援するのだろうか?ましてや全国大会出場となると、授業を中断して強制応援だったりする・・・捉え方によっては応援の意味が違うように思えることも事実である。

『ダンドリ。』の要のように、最後の試合で先輩に錦を飾って欲しいという想いを込めて、現地応援に行くのではないだろうか?例えそれが市内の大会の一回戦でも、だ。

アメリカでは映画でみられるように、地元の高校や大学のスポーツ応援は少なからず応援団が存在しているはずだし、そのためにどんなに小さな学校でも体育施設に応援席が完備しているようだ。
知人やチームや地元を応援する気持ち」と「応援することでスポーツを楽しむ」ということ自体は、文化的な活動である。授業科目のひとつである「体育」の延長として捉えられる日本のスポーツは、残念ながら文化的なものではないと言えそうだ。

応援することで楽しむ、応援してもらうことで力をもらう、そして「みる」ことから「やる」ことに繋げるという影響力については、巨人にいた松井がよく口にし、現場に応援しに来てくれた子供の「みる」チャンスを潰したくないがために連続出場にこだわっていた。
裾野を広げるための地味ではあるが、強い信念であり、プロ意識だと言える。

◆2◆ 試合結果

バスケブログ仲間の日記を覗くとチームのスタンス・方向性を嘆くケースが見受けられる。

思い起こすと勝ちに行くチームを作るのか、バスケを楽しむチームとするのか、大学で体育会ながら自分らの代になった時に議論があった。結果、勝ちに行く派のゴリ押しとなったが、実はギクシャクした関係が卒業後までひきずられた気もする・・・
ちなみにわたしはチームのまとまりなくして始まらないと考え、どちらにも強く賛成しなかった気がする。

そして、中学・高校にみられる勝利至上主義的な顧問の方針に従うのみの部活。行く果てには体罰までいってしまう訳だが、誰のための試合なのだろうか?そんな中で「やる」スポーツを楽しめるのだろうか?はなはだ疑問であるし、卒業を機会にその競技を離れてしまう結果を招いてはいないだろうか。楽しむべきスポーツであるならば、指導者が子供から競技を奪う権利はないのである。

試合には結果は付き物なのはわかるが、前回分類したように「やる」なかにも、
 ・スタメン
 ・ベンチ入り
 ・補欠

という枠で考えると実際に身に染みて次に生かすべき教訓を見つけるのは「スタメン」あるいはベンチの中でも交代してプレーした者だけだ。変な意味ではなく、コートの中で戦うのはバスケであれば5人だけであり、敵との間合いや迫力を感じたり、他人にわからないミスを知る(隠す)のもコートに立つことで得られる貴重な体験なのである。

スポーツを「やる」上では、こういった感覚こそが試合をすることでの経験・成果・結果なのではないだろうか。

スポーツの楽しみ方(その三)へつづく

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2006年7月15日 (土)

バスケットボール界の今後の展開~スポーツの楽しみ方

スポーツクラブの必要性を説く前に、一歩引いて「スポーツの楽しみ方」について分析しておこうと思う。

これまで、「みる」「やる」だけで分けてきたが、もう少し掘り下げてみる。

スポーツを「みる」とは『応援すること』であり、
 ・現地会場で観戦
 ・ネットで観戦したり書き込みをしたり
 ・テレビ・ビデオ・DVD観戦
に分けられると思う。

やる」ことに焦点を当てていくと『環境』がキーワードになる。
「やる」人をとりまく環境として
 ・チーム
 ・指導者
 ・チームメイト
 ・練習
 ・試合
 ・試合結果
が、あげられる。

もう一つは「ささえる」ことだ。
ささえる」とは、「やる」をサポートする、支援することによって参加しスポーツを楽しむことを意味する。
 ・スポンサー
 ・トレーナー
 ・ドクター
 ・クリニック
 ・専門学校
 ・ベンチ外での応援
 ・チーム運営
 ・「やる」ための場の提供

以上のように分類してみた。※詳細はにまとめてみた。

リストアップしていて、「やる」人以外も結果が出るまでの『プロセスを愉しむ』ことで応援していることだろうと考えた。

バスケットにおいて、スタート(入り口)はミニバスケットというのが多い。
子供が「やる」ことに始まり、親が子供の練習・試合を見ることで応援し「みる」ようになっていく。
クリニックなどのターゲットがミニバスケットの場合が多いのも、先のつながりを期待してこそだと思う。つまり、お金を出して自チームの試合を応援しに来て欲しいのである。

bjリーグはふれあいの場を作っているので、子供は地元のチームに興味を持ち始めていることと思います。

では、ミニバスケットと学生チーム企業チームの接点はあるでしょうか?
今はかなり薄い。いろんな意味で薄いはずです。
進路という人生設計に関わる領域だとイメージして自分との関連性を小学生自身が認知するのは難しいからです。

いろんな形での愉しみ方がある訳だが、次回は以下3点をポイントに据えて、更に詳しく見ていこうと思う。

 ●現地会場で観戦
 ●試合結果
 ●「やる」ための場の提供

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2006年7月10日 (月)

バスケットボール界の現状(2)~ファンの創造(その三)

いかに中間層を「みる」バスケに誘い込むかの私案を述べたい。

 ※中間層とは[中学以上の現役プレーヤー]と[バスケ未経験のスポーツ好きな社会人]とする

これまでバスケットあるいはスポーツ観戦に興味のなかった層が口にするのは、

・ルールが難しいから、見てもわからない

といった声も多いようです。実際はいくつかのケースに分けられます。

<1>観たこともないが観なくて済むための口実
<2>実際に見て審判のジェスチャーが理解しづらい
<3>もっと観たいけどルール理解を深めないと楽しめない

我々がバスケットボールに興味の無い人を観戦に引き込むためにターゲットとするのは、まず最初にあるパターン<1>だ。いわゆるズブの素人層である。

いかに凄いかを口で説明しても伝わりません。例えば
「野球やサッカーみたいに得点が入るのをジッと待つ必要はなくて
1分に1度の割合で得点するシーンを見る度にスカッとするよ」
といったような誘い文句を誰もが持っていなくてはならないでしょう。
専門用語を言えば言う程、逆効果になってしまうのです。

<2>
次に会場に足を運んでもらえたならば、ルールの簡単な解説をしている資料を配布して欲しい。これはリーグ側の仕事だ。事前にネットでダウンロードして入手することも苦ではないが、やはり現場に行って手に入るのがミソだ。
審判のジェスチャーと照らし合わせて見てもらう「マイ・ルールブック」になり、次の試合にも持って来るという応援グッズとして携帯できる形がよいと考える。

<3>
もし、突き詰めてルールの理解を深めたい向きならば、「ルール理解スクール」をクリニックの代わりに試合前に開いてはどうか?
コートに入ってもらい、審判のジェスチャーと次のプレーへの入り方などを教えてもらうコミュニケーションの場の創出でもある。
選手や審判などからレクチャしてもらえば、真剣に聞いてもらえそうだし、興味の度合いも深まるに違いない。アメリカと違い誰もがバスケットに親しんでいる訳ではないのだから、この位の過保護さは必要だろう。

 □簡単なルールの解説のアィディア
  pg-kさんのブログ【pg-kのbjリーグ観戦記】より
  「まずはこれを覚えよう! 」(2006.06.05)
  
  

バスケ観戦に引き込んだ次は、「みる」バスケの楽しみ方をうまく表現し、伝えることが大切になっていく。

野球観戦が日本に適す訳は武蔵と小次郎しかり、1対1で対峙して闘うことが讃えられてきた点があげられる。K1人気が何故なのかもわかると思うが、その最たるものは国技:相撲だ。民族性としてピッチャーとバッターの対決をじっくり見るのが好きだから、娯楽の一つとして野球が楽しまれてきたのである。

そこで、バスケの1on1の見方を整理し、何がどう凄いのかをビジュアルで示すのはどうだろう!
ステップ/ドリブル/フェイク/シュート】といった分野を区切って解説すべきではないだろうか。

こういったアプローチが民族性に訴え、受け入れてもらう道を切り開くのだ。

「みる」バスケに誘い込むためのツールはこんな感じだ。

そして最後のステップは「やる」バスケの入り口として体験型のコミュニケーションの場を提供したい。
誰でも参加できる「シューティングクリニック」だ!

バスケを「やる」ことでバスケの楽しさを知ってもらうためにも、リングにボールを入れる実体験をしてもらいたい。
サッカーのような豪快さがないバスケットのシュートの魅力が、実はダンクではなく「華麗さ」にあり、芸術性の高さであることをアピールしたい。
シューティング系の競技で唯一撃つ瞬間にパワーではなく、しなやかさを必要とされることを味わって欲しい。その感覚を堪能してもらえればしめたものではないだろうか?

第三弾は、「バスケットボール界の今後の展開」と題し、クラブチームの形態の必要性について迫っていきたい。

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2006年7月 7日 (金)

バスケットボール界の現状(2)~ファンの創造(その二)

◆「みる」バスケへの誘導とは?

前回触れたように、「やる」バスケに興じている層を「みる」バスケに引き込んでいないことが『コアファン層しか集まらないバスケ大会』と評されるのではないでしょうか?
Jリーグやbjリーグのように、お気に入りの選手のジャージを着たり、地元開催の試合にこぞって出掛けるといった風習・文化として根付くまでいっていない気がします。

読売新聞(2006年 3/2)によるアンケートにおいて、プロ野球団への要望で(重複回答OKながら)一番多かったのが「握手会や野球教室などのふれあいの場を増やして欲しい」といった項目が27.9%と目立ちました。
野球教室は子供相手が主です。プロ野球選手は引退してからもアマチュアに教えてはならないというルールが少しづつ緩和されつつある中で、一般ファンからの「教えて欲しい」という潜在ニーズもあるハズです。バスケにおいても同様だと考えられます。

観にきて欲しいと願う側が、「やる」だけの層(ミニバスを含めた現役プレーヤー)を、「みる」層(チケットを買って観戦するファン)に引き込むためには直接のコミュニケーションが大切であり、逆方向に向いてしまった「やる」と「みる」のベクトルの方向を少しでも近づける努力が今まで以上に必要とされるのではないでしょうか。

◇上達指導に特化したクリニックの開始

最近は、岡山さんや、キコユカ・クリニック(参河紀久子さん&原田裕花さん)、JOMOなどなどが中学校やクラブチームなどの個別チームの強化目標のクリニックを始めるようになっており、その効果に期待したい。

またbjリーグ:埼玉ブロンコスは、「やる」バスケをミニバスケットに限定せずに、地元の小学校や中学校の授業の一環としてのバスケットボール指導を行い、バスケットに興味の無い層に対して「やる」バスケを教えながらも、「みる」バスケとしての接点を積極的に作り始めます。
これは初等教育においてポートボールが排除された恩恵の一例であり、バスケットボールにおけるチャンスとも言えます。

◆みるバスケ・カテゴリの見えない高い垣根

サッカーのように日本協会がビーチサッカーやフットサルまで範囲をもっているのに対し、バスケット界では「競技バスケ」と「ストリートバスケット」、あるいは「bjリーグ」と「新しいプロリーグ」などいろんなジャンルが対抗乱立し、ピラミッドの構造にはほど遠いようです。

このことによって、「みる」バスケットファンは分化されているのが現状です。
あっちのリーグ、こっちのリーグ、床の上、コンクリートの上といった区別がされています。
結果的にバスケット界の「みる」バスケ人口が見えづらくなっていて、バスケットは人気が無くマイナーだという一般的な評価を呼ぶ風潮をわざわざバスケット界の中で築き上げているのです。バスケ好き自らが後進の道を閉ざし続けている訳です。
これでいいのでしょうか?

この垣根を取っ払うべく動き出した青木康平選手(東京アパッチ)のSPIRITに是非触れて欲しい!

  青木康平選手のコラム「RETURN TO THE STREETZ
  

新しいプロリーグもスタジアム興行を前提とし、「みる」ことに重点を置いていこうとしていますが、所属チームが変わらずにあたかもリーグ名称変更のようにさえ受け取られかねない興行において「みる」ファン数が増えるとは到底考えづらい。

演歌歌手の大御所:五木ひろしが、ファンとのふれあいを大切にしたことで、オリコン総合シングルチャート(2006年 5/1)にて初登場9位と、21年振りのトップ10入りを果たしたそうです。自分の事務所を立ち上げてから初の快挙とのことで、とても参考になるのではないでしょうか?

 ○最年長記録を更新 五木ひろしのヒットを支えたもの
  

ただし、エンターティメントにおける大スターは握手・サインだけでいいが、バスケットはスポーツ界の大御所ではない。そのことを胸で受け止めた上でbjリーグ、新プロリーグの運営サイドはバスケを【観るスポーツ】として認知してもらえるように観客集めの方法を模索・工夫・実施しなければならないのではないでしょうか。

次回は、観客集めの私案をいくつか提示してみたいと思う。

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2006年7月 6日 (木)

北海道滝川市に米「バスケットボール殿堂館」がやってくる!

「バスケ・ドリーム・ミュージアム in TAKIKAWA」

□期間
 7月21日(金)から30日(日)

バスケットボール発祥の地である米国マサチューセッツ州スプリングフィールド市
にあるネイスミス記念バスケットボール殿堂館所蔵の展示物が、姉妹都市である滝川市に日本初上陸!
 Naismith Memorial Baskettball Hall of Fame http://hoophall.com/

米国外での展示は始めてとのことで、7日に展示物が決定されるそうです。

 【展示予定】
 ・バスケットボールの歴史紹介
 ・NBAの優勝トロフィー
 ・マイケル・ジョーダンのドリームチーム着用ユニフォーム
 ・NBA30チームの展示
 ・体験コーナー

そしてなんと、ハーレム・グローブ・トロッターズのメンバー3名が
このためだけに来日し、クリニック&エキシビションを行います。

詳細: 7/10以降 http://www.msknet.ne.jp/tiea/bdm/ にてお知らせ

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2006年7月 5日 (水)

バスケットボール界の現状(2)~ファンの創造

第二弾は、「ファンの創造」と題し、バスケファンを作るべく、バスケット界(特に日本協会傘下の組織・リーグ)における普及活動の現状から、新しいファンを呼ぶのに足りないと思われる分野を検証する。

◆バスケ界に必要なファンとは?

バスケット界が必要とするのはチケットを買って観に来るファンである。

bjリーグの入場者数は、チケットを購入した実入場者数とのことで、MLBやNBAでは当たり前のことだが、一方JBLは日本の企業スポーツの勇:プロ野球が入場者数を長年水増し発表をしてきた悪しきスポーツ文化をそのまま引き継いでおり、不透明な入場者数発表となっている。
同じ会社の同僚による応援もうれしいが、不特定多数の応援を受けた方がモチベーションアップに繋がり、そのことで観客に感動も与えられる。その観客がまたお金を出して観に来たいという強い思いを抱くことで真のファンになっていくと考えたい。

 [参考] 地域密着型で成功しているJリーグの例 
  過去記事:「地域密着型スポーツクラブへの道」ヴァンフォーレ甲府

◆ファンを増やしたい側の活動

バスケット界では、クリニックと称し、主にミニバスケットをやっている子供達に基本プレーを教えるといったことで将来の金の卵を作るべく、ふれあいの場を作っている。

しかしながら、クリニック後に無料で見れる試合以降に、「このチームが好きだから試合を観たい!」といった展開が本来はあるべきなのだろうが、年に1度あるかないかの興行で特定のチームや選手に憧れて個人的にファンになるケースは少ないように見える。

つまり、その場限りの関係で、見方によってはどれも同じような内容のクリニックを受けることすら、1年で腕前をぐんぐん上げていくミニバスをやっている特に高学年の子供達にとって待ち遠しい場ではなくなっている。
それは、たいていのクリニックがバスケを始めて1~3年くらいのレベルに合わせたものと思われ、いくつかのクリニックを受けた子供は「飽きる」といった状況に陥っているケースがあり得るからだ。

よって、クリニックを受ければ無料で観戦できる特典も魅力あるものにならない・・・。

ファンになってもらわなければ、後にお金を払って試合を観に行く層に発展する可能性は低い。これが、バスケ観戦ファンの実情ではないだろうか・・・。

また当然のことながら、NBAの映像を見たりすることで、比較の対象になっているのも事実である。何故、日本トップリーグを夢の対象として見れず、NBAにのみ魅力を感じるのかについては別途検証したい。

◇ファンとして空虚な中間層 [図解] 
 「やる」バスケと「みる」バスケの間を埋める中間層が膨れている。
 逆にファンとして取り込める可能性を秘めるのが中間層であり、
 中間層を【いかにバスケファンとして取り込むか】がバスケ人気高揚の鍵を握る!
 ※中間層とは、中学以上の現役プレーヤーと、バスケ未経験のスポーツ好きな社会人とする。

次回は、中間層をバスケファンとして取り込むための改善策をいくつかの事例と対比して提案していこうと思う。

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2006年7月 4日 (火)

バスケットボール界の現状(1)~ピラミッド構造(その二)

世界バスケの応援をしたいと思えども、1勝6敗という結果を持ち帰る代表チームの記者会見(6日)まで黙っていられない。月めくりのカレンダーだとあと1枚めくるだけで大会が始まるのだから。巷で、世界バスケの話題は出ているかな・・・?

さて、前回指摘したピラミッド構造について、現時点では「絵に描いた餅」であるような気がするが・・・「エンデバー21」の例を紹介する。

 ◆日本バスケットボール界 組織図
  http://www.jabba-net.com/jabba/data/other/basket.html

 ◆一貫指導システム(教会内組織図)
  http://www.jabba-net.com/jabba/data/other/endeavor.html

サッカーでは、ミニバスに相当する年代では小さな地域でも各学年毎に大会が組まれ、中学以上では(学校対抗とは別に、クラブチームの大会だが)「アンダー○○」という世界共通のカテゴリーの大会が組まれる。

全国大会まで繋がっていて、優勝すれば国際大会にも行ける仕組みとなっているから、驚きだ。すぐ目の前の大会が世界に繋がる環境はわかりやすい。

※中田英寿も小学3年で大きな大会に出たとかで、国外に行った経験をしたと読んだ気がする。

少年期に日本代表として諸外国の同年代のレベルを知るのはとてつもなく貴重なものとなるはずだ。今年初めて声が掛かった「Jr.NBA」はそういう道の一つと言えそうだ。

 ◆日本サッカー協会サイト内:国内サッカー
  http://www.jfa.or.jp/domestic/

  フットサルや、ビーチサッカーや、シニアの大会まで
  協会サイトで管理している様子がわかる。
  少々バスケとは勝手が違う気がする・・・

 ◇Jr.NBA
  http://www.nba.com/japan/060622_jrNBA_release.html
  

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2006年7月 3日 (月)

バスケットボール界の現状(1)~ピラミッド構造

バスケットボールの普及について、いろいろと調べ、考えてきた。

プロ化の道は、これから地を固める段階であり、プロ論議については一旦触れずに現状のバスケットボール界を取り囲む環境について、自分なりにまとめていこうと思う。

理解しやすいように、いくつかの視点で現状についてセグメント化していこうと思う。

何回かに分けて書き進めようと思う。今回は、堅固なピラミッド構造を古くから作り上げてきたたサッカー界に対比してバスケットボール界を見てみる。

◆あるようでないピラミッド構造

各リーグが乱立状態であり、確かに実業団リーグから日本リーグにあがる道もあり、日本リーグからJBLに上がる道もある。そういう意味では、【トップリーグ】という位置付けが無いことはないが、わかりづらく、それを目指す道筋を小学生もわかるように提示できていないように思う。

「日本トップリーグ機構」の会長:森喜朗さんは、なんとバスケットボール経験者だそうだ。「日本トップリーグ機構」とは、10くらいの団体球技のトップリーグが力を合わせて、それぞれの観客動員を増やそうといった集まりで、去年の5月に発足しているが、具体的にクロスオーバーで観客を増やしている実績があるのか、よくわからない。
わかりやすく言うと、バレーボールを観に行ったら、バスケの試合の割引チケットが貰えるとかいったような考え方のようだ。間違ってはいないと思うが、そのチケット1枚の効果がどれだけのものなのかはわかりづらい・・・

バスケットのトップリーグはJBL・WJBLとされているが、観客動員はbjリーグに劣るハズである。

バスケットボール人口は、日本で野球・サッカーと同等レベルと言われているが、そういった現役のバスケット・プレーヤーがトップリーグにあまり興味が無いのである。

理由は、いくつか考えられる。

 ●企業スポーツの色が濃過ぎる
  学生からリーグ入りできる人数が極めて少なく、目標として設定しづらい。
  結果、プレーヤーが憧れてチーム入りを目指す状況になりづらい。

 ●入場料の割高感が強い
  趣向ないゲーム進行をただ観るだけのチケット代としては高価な印象を与える。
  憧れの的になりづらいため、知名度の高いチーム、選手が一部に限られ
  余計にチケットの割高感が強くなる。

 ●チーム力が拮抗しない
  いくつかのルール変更で選手の移籍も大きくなってきたが、
  ドラフト制度がある訳でもなく、数チームの強さが際立つことも多く、
  対戦カードに魅力がなくなっている。

こういった状況の中、バスケをやるファンは離れていき、企業色が強いがために新たにバスケットやチームに興味を持つファン層を形成できないでいるように捉える。

賛否両論あるかと思うが、意見を聞いてみたい。

ちなみに、わたしは個人的に古く日本リーグで、日本鋼管、日本鉱業などがあった頃からのファンでありコアなファン層の一人だと自認しているが、試合を観に行っても「中間層」がいない感を強く受ける・・・

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2006年6月25日 (日)

バスケ代表 猛特訓中

望み通り、まず「朝日新聞」がやってくれた。

サッカー日本代表がW杯を終え、帰国した記事をトップ面でカラーで報じながら
「ジーコ思想 受け継ぐ」とオシム監督を後継者に選んでいることを押して
国民の目を次に向けさせた。

そして、スポーツ面トップ!

「ジーコ・ジャパン教訓に」の小見出しを付けて
【最後の1秒まで戦い抜く体力を】
とバスケ日本代表の世界大会への念入りな取り組みを紹介している。

記事内容な遠征に行っていることに触れながらも
バスケ世界選手権が何であるか、
それに対してパプリセビッチ監督は何に主眼を置いて
合宿に取り組んでいるのか、
また折茂/古田/節政ら、ベテランの存在をプッシュし、
監督が折茂に信頼を寄せるコメントと
折茂の合宿の厳しさにに関するコメントを取り上げた。

「これほど練習していれば8年前の結果は違ったかも知れない」と
前回の成績と、現在の成長度をうまく折茂のコメントが説明している。

全体的に期待を持たせる記事じゃないか!
サッカー、ジーコからうまくバスケに話を転じている。

おまけは練習の合間にW杯観戦したパプリセビッチ監督の
「(豪州戦で)最後の1秒まで闘い抜くことの大切さを痛感させられた」
とのコメントを紹介までしている。

サッカーファンの目を少しでも向けさせるような誘い水だ。

ビジュアルキングの存在に触れることなく、大人の戦いをしている
ことをイメージさせる記事はこの時期の日本スポーツ界に
すがすがしい風を吹き込んだ気がするのはわたしだろうか。

噴火前の余震がきたゾ!

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2006年6月24日 (土)

個人技の差を埋めるもの

◇努力の選手だったジーコの狙い

父と兄3人をプロサッカー選手に持ち技術的に高い環境で育ったジーコは、13才のフラメンゴ入団後、本格的な肉体改造を始め、強靱な体を作った。23才のブラジル代表時にはフリーキックの名手となっていた。
プレースタイルは世界最高のパスの正確さで、前線の選手、背後から飛び出す選手へ絶妙のタイミングで正確無比なパスを配給した。

中田が海外に渡り、当たり負けしなくなったのも、世界レベルでプレーするにはフィジカル面の強さが最低限の条件だと知ったからであり、それに足る体を作った事は個人の努力の賜物(たまもの)ではないだろうか?

また、俊輔の左からのフリーキックの正確さは中学時の監督も認める練習量の賜物だった。

ジーコの方針は自身の経験からくる「自由主義」だが、信頼を置いたこの二人の努力を知り、他の選手にも自己管理の責任を持たせたかったのではないだろうか?

今朝の朝日新聞で、ドイツでの移動時に携帯ゲームに興じる選手もいたと紹介されていたが、ジーコの自由主義はそういうことを認めることが目的ではないし、中田が憤慨して指摘した精神的に「闘っていない」というのは、そういう心の体制を指していたと考えられる。

練習に裏打ちされた精神面の強さと、国代表という責任感の強さを、ジーコが求めたに違いないという裏付けとして、セレソンに選ばれるだけでも英雄だが、その上にあぐらをかくような選手は決して選ばれないブラジル・サッカーの歴史があるからだ。


◇個人技の差

同じく朝日新聞でトルシエさんは「判断力不足」と指摘している。DF宮本は以前は判断が必要な際に監督を見て指示を仰いだが今は違い自分で決定しているとサッカーの質の向上を紹介している。わたしは、これが本当の個人技ではないかと考えたい。

各評論は「個人技の差」だけで日本サッカーの今を片付けてしまったが、その評論者はW杯に出る前の世代の全日本代表選手が目立つ。
今となっては彼らが今の代表よりも「個人技」に優っていたのかは不明だが、この「個人技」という言葉には残念ながら具体的指摘が見られない。

同じく今日の朝日新聞の地方面に頼もしい記事を見つけた。
埼玉県サッカー協会専務理事・横山謙三さんのコメントだ。坪井・三都主を褒め、小野を気遣い、中沢を讃えた上で、

「64年の東京五輪をきっかけに近代サッカーの指導体制が普及したが、清水はうまく流れに乗って※正しく教える指導者を育てて、たくさんの代表選手を輩出した。最近は、千葉や九州にも良い指導者がいる。」と前置きし、埼玉出身が中沢だけであることについて
「埼玉は指導者養成を怠っていた部分はある。今後の柱になる課題だ」と指導者養成が原因だと名言している。

そして、「日本はバイタルエリアでのプレーが少なく、ブラジルはそこでのボール回しからの得点がすばらしかった」と戦術面で足りない部分、「シュートの意識がたりなかった」と精神面の弱さを指摘している。

※奇しくも、正しい教育と言ったバレンタイン監督に通じる

サッカーを部活で少しやったこともあるバスケマンとして言えるのは、そのバイタルエリアでのヒールキックやスルーといった技術は必然的に生まれた技術であり、バスケのノールックパスとは一線を画して解釈するべきだと思ってきた。つまり、それがなければ今の時代のサッカーでは得点は難しいということだ。うまい下手の違いがあれども、その地域での攻防の仕方を経験しなければ防御も出来ず、攻め切ることも出来ない。

本並さんが今朝のテレビ番組で「Jリーグからの見直しが必要だ」と言って締めくくったが、こういったサッカーの闘い方の質のことを言っていたのかも知れない。

岡田元全日本監督が8年前にW杯で敗れた時に「この先20〜30年はごまかしながらやっていくしかない」という言葉を残している。相手の良さを出させないように相手に応じた戦い方を指すようだ。
そして、世界のサッカー界が、よりアグレッシブさを要求する流れにある中で、誤摩化しが利かないことはドイツで証明された。


◇バスケットボールでの個人技は?

さてバスケではどうだろうか?「個人技」では、俊敏性とくに横の動きなどは2mを超す外国選手のレベルに比べて優っていると言われている。
パブリセビッチ監督は3年掛けて徹底的にバスケットに必要な下半身の強さとフットワーク練習を強いた。全ての動きに通じるボールコントロールしながらの鬼ごっこも多用した。

わたしが環境として日本バスケに足りないと考えるのは、シュート練習の場と時間だ。
ヨーロッパでは2mの選手が普通にスリーを撃ち、平然と決める。それも一本二本の話ではない。

NBAオールスターでの初代スリーポイントコンテスト王で3連覇(2だったろうか?)したラリー・バードは毎試合前に500本のシュート練習をしたそうだ。日本にエキシビジョンマッチで訪れたカリーム・アブドル・ジャバーも試合前には観衆の前で一人だけでのフックシュートの練習をしながらフィーリングを確認するのを目にしたことがある。

サッカーと違い、シュートの意識が低くてバスケをする人は稀だ。パスが回ってくるようなら1分に1度は誰しもがシュートできる可能性のあるバスケットにおいて、シュートに遠慮するプレーヤーはチームオーダーでも無い限りはいないと考えられる。

しかし、ミニバスケット、小中高の部活、その中でチーム合同練習の時間は取っても、シュート練習の時間を毎日1時間取るような練習スタイルを取っている指導者はどれだけいるだろうか?いつの間にかシュート練習時間が少なくなっているハズだ。

サッカーはミスのくり返しの競技だが、バスケットはそのミスの回数の差が試合の行方を握る競技、すなわちシュートを確実に入れ続けることを要求される競技なのだ。パブリセビッチ監督が全幅の信頼を寄せる折茂選手が長く日本バスケット界のシューターとして君臨してきたが、それではいけないのである。バスケットをするプレーヤー全員がシューターでなければ、身長が圧倒的に劣る日本が得点を入れ続ける戦略を見付けることは非常に難しいのだ。


◇シュートの指導

バスケットにおける指導者養成の実態を簡単に紹介する。
日本バスケットボール協会は、日本体育協会の「公認スポーツ指導者の資格付与制度」に準じて指導者養成に対応してきたとしている。
http://www.jabba-net.com/jabba/data/paper/data_c_01.html
が、実際は「JABBA公認コーチの資格取得のための専門科目講習会の開催を都道府県バスケットボール協会に委託し、受講者の確保を目指す。」としている。言ってしまえば、任せっぱなしである。

わたしの所属する埼玉県で資格を取ろうとした場合に、サイトを覗いても案内がない。
http://saitama.jabba-net.com/
他府県のサイトを少し覗いてみても、講習会の日程がおもむろに発表されているだけで、どういう人に受けてもらう必要があるかなどの説明が一切されていない・・・結局、全国にこれらの資格を持つ人が何名いるのかすらわからない。

しかし、サッカーで武田さんがA級ライセンスを取るドキュメントをテレビでやったように、ラモス監督がビーチサッカー日本代表を率いたり、J監督になったように、指導者資格は今後バスケット界でも重要視していくことになるのではないだろうか?是非、資格取得の道を整備し、かつ指導指針をきちんと打ち出して欲しい。

絵に描いた餅になりつつある「日本のオリジナルなバスケットボール」を作り上げようというポーズだけでは、もう時すでに遅しである。サッカーのビジョンは、50年後にW杯で優勝するというものだが、なんと具体的ではないか!

日本バスケットボール協会の公認コーチ養成講習会講師陣が書いたとされる「バスケットボール指導教本」では、ジャンプシュートの解説は69ページで約四分の一ページを割いて解説されている。が、そのまま教えれば各プレーヤーがうまくフォームを作っていけるような説明量ではない。
ショートフォームの教え方すら一定でないならば、シューターとして世に出る選手は結局自己流か優秀なコーチによる指導しかないことになる。それでは、世界には太刀打ち出来ないのである。


わたしは、ボールハンドリングや、ドリブルなどに時間を割くのではなく、シュート率を向上させるための「シューティングフォーム改善クリニック」を推奨したい!
見る目を持った名シューターが、子供や生徒・学生そして社会人やバスケをやったことが無い人をも対象にシュートをうまく入れるコツを伝授して欲しいと考える。一億総シューター構想だ。

シュートが入れば、オールコートでのトランジッション中心のプレーではなく、フリースロー競争だけでバスケのシューティングの愉しさを共有できる!
そういった角度から「みる」スポーツとしてのバスケファンを作ることも裾野を広げて爆発に備える一助になると考える。

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2006年6月23日 (金)

競技の普及に必要なこと

先日紹介した、玉木正之さんの「スポーツ解体新書」(日本放送出版協会)で、

戦後の水泳ニッポンと言われてから低迷期が続いたが、最近優秀な選手が数多く育つようになった。
それは町の水泳教室が流行したことで、そこに子供を通わせる親が増えた結果である。またJリーグを中心とする地域密着したクラブが生まれたことで、サッカー人口が増えた。

高い頂点(世界トップクラスのチームや選手)は、少数のエリートに特別な教育を施すのではなく、広い裾野(スポーツを楽しむひとびとや競技人口の多さと、それを支える環境)から生み出される

としている。

同じ山に例えた普及論をもう一つ見てみよう。

これもまた沖縄の本屋さんで見つけた雑誌なのだが

「体育科教育」2006.6号(大修館書店)

だれでも楽しめるボールゲームの授業作り
が特集だが、こちらは別途ご紹介したいと思う。

その中の「スポーツ記者の目」というリレー連載。
今回は佐野慎輔さんだ。

佐野さんについてネットで調べてみると
徒然に‥‥スポーツの周縁から
というブログも書いていらっしゃる。

今回紹介した部分の登場人物が合致しているので、
おそらく佐野さんは同一人物だと思うのだが、、、

その登場人物とは岡野俊一郎さんだ。

岡野さんは、日本サッカー協会名誉会長、
国際オリンピック委員会(IOC)委員で、
簡単に言うと前の日本サッカー協会長である。

その岡野さんがスポーツ競技の普及についての
持論を展開したエピソードを佐野さんが紹介している。

「その競技の普及には『噴火型』であらねばならない。

競技スポーツと生涯スポーツの二重構造の中で
普及というと、裾野を広くすることばかりに目が行くが
そうではない。

裾野がいくら広がったとしても中心(のレベル)が
低ければ「まんじゅう」のような形にしかならない。
噴火で溶岩を吹き上げて、流れ出る溶岩が
(普及という)広がりを作っていくのだ。

これが岡野さんの普及論だという。

佐野さんは、今年上半期に日本のスポーツ界に大噴火
(荒川金メダル・WBC)があったが、フィギュアと
野球界うまく普及に結びついていないと嘆き、

【噴火で流れだした溶岩をどう生かすのか。
 偏(ひとえ)に、人と組織の意識の高さにかかっている】

と締めくくっている。

含蓄のある言葉だ。

玉木さんと佐野さんの両者に共通するのは、トップリーグと下部(リーグ)組織での教育のバランスではないだろうか。

fibaバスケットボール世界選手権には
世界から注目のチーム・選手が大挙押しかける。
考えてみたら、それだけでも噴火ではないか!
2mクラスの選手が空港から入国するだけで
それはニュースになり得る。
修学旅行生がいたりすれば、携帯で写真の
撮りまくりが始まるに決まっている。

ファイナルラウンドは勝ち上がったチームが
さいたま市に集結して噴火の準備が始まる。
そして噴火するに違いない!
大会ポスターの2バージョン目は噴火
イメージしてるではないか!!
Funka

組織(協会・プロリーグなど)については
我々の力は及ばないだろうが、
ファンは充分に大会をそしてバスケを盛り上げようではないか。
その盛り上げ方如何により
以降のバスケットの普及度合が決まるのだ。

応援を呼びかけよう!
試合を盛り上げよう!
バスケに興味ない人にも呼び掛けよう!
試合を観てもらおう!

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2006年6月18日 (日)

プロ意識が取り壊す壁

リクルートの無料配布雑誌「R25」、いつも手に入る訳ではないが先週号にサッカー中田の記事を見つけた。

オフィシャルサイトで公式コメントを発するビジネスモデルを確立した初のプロ選手と、中田を紹介。

世界中から日本にやってきた人々のホスピタリティセンターとして前回W杯時に生まれた nakata.net cafe の今年のテーマを「フットボールラウンジ」とした。

ドイツまで応援に行くことのできない日本人や、在日外国人たちが一緒にサッカーを観戦出来る場所として定義している。

「サッカーをやるときに、自分の満足のためだけに試合をやるというのはプロじゃない」
「観に来てもらって初めてプロだと思うし、観に来てる人がどういうものが観たいかを考えて魅せるのがプロだと思う」

このプロ意識はどこかで聞いたことがあると考えてみると、あの長嶋さんの「取れる打球を敢えて取れないかのように難しく魅せるのがプロだ」というエピソードを思い出す。


ドクター:辻の「スラムダンク勝利学」18章 感動を与えることの意味
ではこんな示唆をされている。

初めて試合に出た花道のプレーを見て、女子校生が「感動しました」と廊下で打ち明けるシーン。
花道が試合で見せた、飽くなき競技者としての全力投球の姿勢が観客を巻き込み「感動」という目に見えない力を与えた。

プロに限らず、どのレベルにおいても共通していることとし、”一流の競技者の増えることを夢見るスポーツドクター”からの熱きメッセージだと結んでいる。


bjリーグ:東京アパッチの青木康平選手は、ストリートバスケットチーム:FarEastBallers の出身だ。
ストリートバスケットのプロリーグ:Legend の大会に参加した青木選手がブログで全てのバスケットボールファンへのメッセージを記した。


簡単にできそうなことが、日本のバスケ界ではありえない。
これを変えたい。だから、
まずはプロ選手がストリートでプレイすることが大事だと思う。
それはなぜか?
日本のバスケ界には色んな壁がある。
その壁を壊せるのは、お客さんやファンの人じゃない、
選手にしかできないと思う。
そして、その壊れた壁を元に戻させないのは、お客やファンだと思う。
だからみんなの手でバスケを変えていこう!!


青木選手のストリートでの活躍をbjリーグは公式サイトにてニュースとして伝えた。
リーグも、チームも、この青木選手の叫びを受け止め、自らプロとして壁を壊すことに歩を進めたのである。

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楽しむための正しい教育

先日、電車に乗っている時に隣に座っていた女性が読んでいた本で
ロッテ監督バレンタインさんへのQ&Aというコーナーの中に
「野球を楽しむのにどうしたらいいですか?」と息子さんを気遣う質問が目に入った。
おそらく、隣の女性も息子さんが野球を始めたかなんかでこの本を読んでいたのかも知れない、熱心に読み入っていた。

2ページ見開きに、一問一答形式だったので、大きな太い文字で質問が見え、左ページあたりに肝心の部分を読むことができた。はっきり記憶できなかったが、この一節だけが残っている。

「その質問を受けた時、正しい教育を受けなさい、とわたしは常に答えている」

スローイングや、バッティングなどを楽しむためには、まず正しいフォームを教えてもらうことだ、といった意図の答えだそうだ。

この本を意識しながら、本屋ではキョロキョロするも、いまだにその本を見つけることができない。

見つけるまではと思っていたが、今回一旦自分なりに、この回答に解釈を加えたいと思う。

バスケットボールは、ハビットスポーツ(Habit Sport=経験のスポーツ)と言われ、日頃の心の持ちようから始まり、繰り返される練習など、全ての行動についてバスケットボールのコートの上で活かされるとされている。

そのため正しいフォームが無ければ、シュートは入らず、一度のまぐれはあり得ても、それが何度も続くことは決してあり得ないのである。それだけ、45cmのリングに30cmのボールを通すことは難しいことだとも言える。

わたしが尊敬する日本のオールラウンド・プレーヤー:池内さん(元男子日本代表選手/ユニバーシアード男子代表ヘッドコーチ/拓殖大学男子バスケットボール部監督)の監修した「バスケットボール上達BOOK」に寄せた池内さんのコメントはこうだ。

シュートを決められるようになるには練習が必要です。
でも、練習の仕方が悪いと、やる意味がなくなってしまいます。
身体能力や体格が人それぞれで違っているように、
その人に合ったシュートフォームがある。
まずそれを見つけましょう。
シュートを何本打っても疲れなければ、
それが自分に合ったフォームといえるでしょう。
それを見つけながら成功率を上げていく。
最初は10本でも5本でも構いません。
目標を小さく区切って、連続して決められるようになりましょう。
ゲームでシュートが決まる確率は練習のときの半分と言われますが、
シュートが入れば自信がつき、確率は上がっていきます。
その積み重ねこそが、ゲームで生きてくるのです。


どうだろう、バレンタイン監督と同様の意味を読んで取れるではないか。

池内さんは、天才的なシューターとして活躍したため、
フォームを自分で見つけるとしているが
実際ある程度まではコーチ役がいなければ基本的な事項を
習得は出来ないハズである。
バレンタイン監督が指すのは、きっとこのことだ。

基本習得までは正しい知識のもとに正しいフォームを身に付けることで練習が楽しくなる。
楽しくなれば、自ずと繰り返し繰り返し練習することがもっと楽しくなる。
そこから先は「努力」の積み重ねと、実戦での経験だよ、と。

バスケットのシュート練習はゴールに対峙し、自分との勝負だ。
英語ではSwishと表現されるネットだけにボールが触れて通過する時の音を聞いての心地よさは「楽しさ」そのものだ。いくらでも続けたくなるし、その心地良さが増える分、自分が上達した感触すら覚えることができる。屋外が真っ暗になろうが、周りに人がいなくなろうと、没頭し、集中し、いつまでもシュート練習する時に研ぎ澄まされた神経はCOOLに自分の位置とゴールからの距離をはじき出して、全身の使い方を指示し、最後に指先のタッチ感覚で軌道修正する。
バサッ、という快感の直後にスピンしたボールは手前に跳ねてきて、拾ってはまたジャンプしての繰り返し・・・

バスケを高校1年の途中から始めた際に最初に教えてもらったのはジャンプシュートだった。
3年の引退後だったので、2年でチームのエースシューターの先輩から丁寧にいろんな体の部位の使い方を理論的に教わった。驚きのポイントは「後ろに跳ぶ」だった。後ろに跳びながらのシュートは難しかった。しかし、それが普通のジャンプシュートだと教わり、忠実に従ったことで、普通のシュートだと体に覚え込ますことができた。
その後、10年を経てNBAを観るようになってそれが「フェードアウェイ」だったということを知った。

きちんとしたコーチが、きちんと教えれば、きちんと反復練習し、どの部位をどう修正すればいいのか自分の中の感覚という名のコーチが直してくれる。
それが、バレンタイン監督の意味する正しい教育なのだろう。

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2006年6月17日 (土)

ボールパーク → 日本のスポーツ組織&スポーツクラブ

ちょっと重そうなタイトルになってしまったが、これでいってみようと思う、、、

6月13日の記事サッカー日本代表:宮本「ブラインドサッカー」を支援 ~ツインバスケの紹介で、様々なバスケットがあることを紹介した。

しかしながら、それぞれで連盟を持ち、財源が異なり、海外で開催される世界選手権への参加を金銭面を理由として断念するような事態が現に起きている。これは、日本という国における文化・社会の中でスポーツとの関わりがあまりにも「マスコミ主導」となり、ファンも、マスコミも、国も、見るべき所に目が向いていない証拠と言える。

この辺について気になっていたところ、先週出張で出掛けた沖縄の本屋で、玉木正之さんの「スポーツ解体新書」を見つけ、すぐに買う事を決めた。(リンク先で目次を閲覧できるので、ザッと見て頂きたい)
少し厚めの単行本で、帰りの飛行機の中で読みたいとも思ったが別送した。案の定、飛行機では離陸直後に睡眠に陥り、「あと10分で着陸となります」のアナウンスで起こされた・・ f(^^)

◆ボールパーク
玉木さんとの出会いのキーワードは「ボールパーク」だ。
1997年8月に偶然見ることができた『NHKスペシャル/私をボールパークへ連れてって』で拝見し、すごいスポーツジャーナリストがいるんだなという感想を持った。
ただ残念ながら番組の内容はちゃんと覚えていない。
アメリカにおけるMLBとファンとの関係を、MLBの歴史を少しひもときながら、今でも球場で5回裏(?)に大合唱される Take me to the the ballgame という歌に、その【縮図】があるんだということを紹介し、そこに地域に密着したプロスポーツが長い時間を掛けてファンによって育てられるという「スポーツ文化」を伝えた気がする。
地域密着型という言葉は当時知らなかったし、そういう精神すら知らなかった。アメリカ・スポーツの「深さ」だと思い込んだものだ。

歌詞はこうだ。

Take me out to the ball game. Take my out with the crowd.
Buy me some peanuts and crackerjacks. I don't care if I never get back.
Let me root, root, root for the hometeam.
If they don't win, it's a shame.
For it's one, two, three strikes, you are out at the old ball game

アメリカスポーツの特長だと思っていた地域密着型が、実はヨーロッパにおいて古くから「クラブチーム」というスポーツ文化として根付いているときちんとわかったのは、「bjリーグ」についていろいろ調べてからのことで、ごく最近になってからである。それでも、本屋で「玉木」と「スポーツ」のキーワードだけで、玉木さんの本だとピンと来たのはわたしの中に彼からのメッセージが深く根ざしていたからなのかも知れない。

◆地域密着型スポーツクラブとしてのレッズの工夫
最近では「地域密着型スポーツクラブ」というファンへのアプローチの【スタンス】について注目してみるようにしている。

以前も紹介した浦和レッズだが、その社長のインタビューをとある会社の顧客用雑誌で読む事ができたので、触れておきたい。

犬飼基昭(いぬかい もとあき)さんは、前職にてヨーロッパ駐在を長く経験し、「学校ではできないことをクラブで教える」ためにレッズの社長に名乗り出たそうだ。

前の記事でクロアチアのところでも少し触れたが、ヨーロッパでも核家族化の問題は深刻だが、その問題をクラブがカバーする大人社会が出来ているという。親がクラブのコーチを自慢げに話すのを聞いてうらやましいと思い、日本にも絶対に必要だと信念を持ち、具現化した形がレッズランドでもある、という。

サポーターが応援しやすい環境作りのひとつとして、ファン同士で結婚するケースを捉え、子供が生まれた若いカップルが以前と同じようなスタイルで応援に来れるようにスタジアムに「託児所」を開設したそうだ。

レッズサポーターの登録を1組3人以上の受付とし、サポーター同士の輪を広げるきっかけ(仕掛け)を担っているという。登録時に配られた旗が、最近ではレッズの試合の日に商店街のみならず、一般家庭にも掲げられるそうだ。

またレッズは、小学校の授業や、中学校の部活動のサポートにも乗り出している。

◆魅せるために企業として大切なこと?
 犬飼社長は、「レッズの持ち主は誰か?」と社員に問いかける。そして、決して我々のものではない。スタジアムを一杯にして応援してくれる、あるいはテレビの前で声援を送ってくれるファンやサポーターのものだと諭す。
そういう人たちのために何をすべきか?それを考えなければファンは離れてしまうからだそうである。

5/28の記事「地域密着型スポーツクラブへの道」で紹介したヴァンフォーレ甲府の例と同じ「信念」だ。

いくつか地域に密着した気になる活動を紹介する。

◇バスケット:さいたまブロンコス
 ○学校の授業の一貫としてクリニックを行っているそうで、まさにレッズ犬飼社長の「学校ではできないことをクラブで教える」というのに通じる。
  6月20日(火) 川口市立並木小学校(授業)
  6月23日(金) 皆野町立皆野小学校(授業)
  6月26日(月) さいたま市立南浦和小学校(授業)
  6月27日(火) 草加市立川柳小学校(授業)
  7月5日(水) 和光市立白子小学校(授業)
  7月7日(金) さいたま市立芝原小学校(授業)

 ○デービッド・ベンワーが西武始球式
    西武ライオンズ所沢市民応援デーに参加し、始球式に登板だ。

◇野球:千葉マリーンズ
  ボビー・バレンタイン監督が、城西大学経営情報学部において「スポーツビジネス論」の客員教授に就任!
講義内容は非常に興味深く、現職監督からの生のメッセージが与える影響力はさぞかし大きいことと思う。
  
・スポーツビジネスの実態を学び、野球ビジネスと地域振興のあり方を展望
・講義はバレンタイン監督をはじめ、マリーンズ球団関係者や本学教員も担当
・千葉マリンスタジアムにて行われる千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦で、バレンタイン監督による講義や、球場運営の実習をおこなう
・シーズン終了後の11月下旬にバレンタイン監督が千葉東金キャンパスにて講義

・2月25日(土)、経営情報学部学会講演会
 「スポーツと地域振興−新たなスポーツマネジメントの確立を目指して−」にて
  千葉ロッテマリーンズ 経営企画室室長の小寺昇二氏
   「スポーツビジネスからみた千葉ロッテマリーンズの新しい試み」
  他に「総合型地域スポーツクラブの運営−地域の健康づくり−」など

◇NBA
  年と家族の発展、健康など促進を目指す国際的な社会貢献プログラム「NBAケアーズ」を設立
  NBA、選手、チームが
  1億ドルの寄付、100万時間のボランティア、
  そして100箇所の遊び場の建設を目標に!
  ※リーグ全体で行われる世界規模の社会福祉活動であるが
    NBAファンとして鼻が少々高いではないか。

●日本のスポーツ組織と今後
  このようにプロスポーツの社会においては、欧米のスポーツ文化の良い所を輸入し、地域に根ざし、スポーツをきっかけにコミュニケーションや健康づくりを支援する体制あるいは考え方を浸透させようという機運が高まってきており、実際にそのことによるプロスポーツチームの存続や、街づくりに多大なる貢献・成果を上げている。

天下りかのようなスポーツ連盟組織のあり方を見直し、スポーツを通した文化の形成を考えて欲しい。
そのためには外部監査の仕組みも必要だろうが、我々一般ファンの層においても、関連知識を共有しておく必要性を感じる。このブログではそういった観点での記事を書き進められればと思う。それが、ひいては地域密着に繋がるものと考えるからだ。

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[世界No1バスケ] コバトン & バッドばつ丸

kerorirorinさんの「籠球日記」で、コバトンが世界バスケに一役買っている新聞記事が紹介されていた。
http://d.hatena.ne.jp/kerorirorin/20060616

  「世界バスケを応援しよう 県がコバトンのピンバッジ販売」
   http://www.saitama-np.co.jp/news06/12/19x.html

さいのくに国体(2004年)のキャラのピンバッチの売り上げを、FIBAバスケットボール世界選手権の【応援PR活動】に充てるというものだ。
19x

この【コバトン】は、埼玉県の鳥「しらこばと」(越谷市付近のみに生息する国の天然記念物!)をモチーフに、国体は次の県に「バトン」を渡すことなどに掛けて命名され、国体では異例のキャラクター関連商品売り上げ1億円を記録し、2005年1月からは埼玉県のオフィシャルマスコットとなったようです。

国体と前後して2004年の埼玉県内プロスポーツが好成績をあげ、「コバトン不敗伝説」も生まれたというシロモノです!
コバトンが飛んで来て、初戦ドイツ:ノビツキーのフェードアウェィのシュートを構えた時に、ボールを奪ってくれるといいのですが、、、

さて、2006年FIBAバスケットボール世界選手権の大会公式マスコットは「バッドばつ丸」と『チームばつ丸』だ。
http://www.fiba2006.com/event/event_j01.html

FIBA事務総長パトリック・ボーマンさんのコメントをまとめるとこういうことだ。

●バスケが世界1位のスポーツであるために若い世代に向けたアピールが必要
●そのためには(映画やiPodなど)流行にも目を配っていきたい

そして、バッドばつ丸については、

●バスケットボールの魅力を強くアピールしたい若い世代に最も適している
●大きい選手を相手に細かく動いて、相手をかく乱し、気づいたら得点してしまうイメージをかぶせた

とのことだ。まさに日本チームのあるべき姿とも言えよう。

ちなみに、バッドつん子の声優:大谷育江さんは テレビアニメ「ONE PIECE」でチョッパー役をしているそうだ。
チョッパー役は、休業のあと2006年5月21日放送分より復帰している。
折茂武彦選手(トヨタ自動車)が、今回日本代表強化合宿に参加/合流を発表したのが2006年05月16日だから、少〜しだけ『チームばつ丸』の存在が日本チームの結束力に影響を与えたと言える(かも知れない)。


チョッパーは、フランス代表:トニーパーカーに似ていないだろうか?20081916

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2006年6月14日 (水)

日本代表へのエール交換! ~クロアチア

ゾロ目の200日の日刊スポーツの野球欄に

古田サポーター ジーコ日本応援

という見出しの小さな記事が載っていた。

古田敦也ヤクルト兼任監督が

五輪に並ぶ国民的関心事。どんなスポーツでも日本代表というチームには頑張ってほしい」という内容のコメントを残し、W杯に熱くエールを送ったと紹介し、そのスタンスを「共存」と評した。

W杯の日本初戦の日は、プロ野球の観客が極端に少なかったそうだ。この期間だけは野球人もサポーターの側に回るしかないという状況を予測してのコメントかも知れない。

でも古田さん、バスケット日本代表へも是非エールを送って欲しい!

また、欧州遠征中のバスケット日本代表から、サッカー日本代表にエールを送れば、エール返しをしてくれるのではないだろうか?
クロアチアに先日まで滞在していたのだから、とても良い国際交流の図式だったが・・・

【クロアチアについて】

クロアチア国旗
Photo サッカーW杯日本代表の次の相手国でもあるクロアチアの国とバスケットボールについて少々触れておこうと思う。

これまでNBA選手に愛着があるだけでクロアチアという国はよく知らなかったが、先日偶然見つけたクロアチアの地形がよくわかる写真を見る機会があり、すぐに「行きたい」と思った程、美しい景色を持つ国だ。地図上の赤点からのビューが矢印になっているが、小さな島々を見晴らしている点を探して欲しい、本当に息を飲む景色だ。
旅行用のよくある画像はたとえば、こんな感じでこれはこれで素晴らしい。

<クロアチアの地形>
Croatiamap

クロアチア共和国は、サッカー:カズの移籍先として記憶に残る首都ザグレブを中心に、人口 450万人程のアドリア海を望む景色のとても綺麗な、九州の約1.5倍の面積の国だ。

バスケットボールでは、バルセロナオリンピックの決勝で後にNBA入りする二人が、ドリームチームを苦しめた。その二人とは、、、

■Drazen Petrovic ドラツェン・ペトロビッチ(NETS)
 http://www.nba.com/history/players/petrovic_bio.html

ゴールを狙う目は、獲物を狙う獣のようで、ドライブインやミドルシュートで得点を稼いだ。絶対にあきらめないという思いとその闘志が外に出るタイプだ。すごく好きになったシーズンの後に事故でこの世を去ったが、彼の遺した功績は大きい。

□Tony Kukoc トニー・クーコッチ(Bulls →現Bucks)
 http://www.nba.com/playerfile/toni_kukoc/

欧州プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを3度獲得した後に、ジョーダンの引退と入れ替えでブルズに入った。たしかヨーロッパのジョーダンと言われていたように記憶している。ジョーダンのいないシーズンはスタメンにも名を連ねたが、ジョーダンが復帰した 1995-96シーズンには Sixman of the Year に当然のように輝き、1996年からのブルズ3連覇のメンバーとしてチームに貢献した。

わたしは、当時のブルズではクーコッチに一番注目していた。密集した中で長身を生かしジャンプシュートを決めるところが好きだ。

この二人をクロアチア代表選手として育て、欧州選手権で2度優勝を経験しているのが現日本代表監督のジェリコ・パブリセビッチ。

以前、パブリセビッチ監督は日本のバスケット環境について、以下のように語った。

「一貫した教育システムが日本にないのが驚き。また、コーチを育成する学校がないのも駄目! 背の大きい選手が最初からセンターだけをやらされて、可能性を潰されている。勿体無い選手が数多くいる」

ヨーロッパでは、クラブチームの仕組みが発達しており、ジュニアの頃から同じ指導者に支持し、年齢を重ねても同じクラブチームに所属しながら、各カテゴリにエントリーするチームに所属してプレーを楽しむという活動が根付いているため、パブリセビッチ監督の発言もうなづける。このクロアチア出身の監督がどこまで日本代表を鍛えてくれたのか注目した。

日本でも、Jリーグやbjリーグが地域密着型のクラブチームとしての役割を担ってきているが、今後もっと活性化するよう期待している。

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2006年6月13日 (火)

サッカー日本代表:宮本「ブラインドサッカー」を支援 ~ツインバスケの紹介

2006年6月6日の日刊スポーツのサッカー欄に見つけた記事。

ブラインドサッカー日本代表が世界選手権遠征費用捻出に苦しんでおり、11月の世界選手権の辞退を考えていることを知り、去年テレビ番組の企画で触れた経験を
「一つのボールを追い掛ける原点を思い出させてくれた」
とし、もう一つの代表を知ってもらおうと、フットボールパークに今月9日にオープンしたフットサルコート使用料の一部を日本視覚障害者サッカー協会に寄付すると決めた。
協会長は、なんと釜本さんの実姉とのことだ。

※『宮本恒靖 FOOTBALL PARK』に絡めた【世界バスケ】の宣伝について書いた記事
 http://kawashiman.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1b51.html

※釜本さんに端を発してレッズの総合型地域スポーツクラブとしての展開について書いた過去記事
 http://kawashiman.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_3088.html

しかしながら、宮本のようにすぐに行動に移せるあたりはプロ故のことだろうと思う。

バスケットボールでは、次の世界選手権やオリンピックなどにはプロ選手が代表となると考えられるが、その頃までには宮本のような行動力が備わったプロが育って欲しい。

さてここで、もうひとつのバスケットボール界を紹介しておく。

●イスバス(車椅子バスケット)
 ストリートバスケットボール応援サイト「ストリート プライド」から
 ■渋谷ジョーダンコート・イスバスクリニック (street pride内)
  http://japanstreetbasketball.hp.infoseek.co.jp/shibuya-mj-1/jordan-court.html

 ■安直樹 選手
 『CHANGE』車椅子バスケットボール選手・安直樹ブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/naoki11yasu
 千葉ホークス 安 直樹 オフィシャルWebサイト
 http://www9.ocn.ne.jp/~skip/yasu-naoki/change.html

 ■車椅子バスケットボール大会エキシビション(JOMOサンフラワーズ)
 https://www.jomo.co.jp/sunflowers/whats/

●ツインバスケ
 四肢麻痺者を対象にした車椅子バスケットで、ゴールは通常のものと別にフリースローレーンに低いゴール(高さ1.20メートル)をセットし、フリースロー・サークルの円外と円内とで、障害度に応じてシュートしていい選手・いけない選手に分けるといったルール。

 『岡田祐介のアナウンサー日記』の「車椅子ツインバスケットボール」
 http://blog.livedoor.jp/freakout2/archives/23957847.html

 EAGLES
 http://www5e.biglobe.ne.jp/~eagles12/

 ■キーワード検索は「ツインバスケットボール」で
  http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&rls=GGLG%2CGGLG%3A2006-04%2CGGLG%3Aja&q=%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB&lr=

●知的障害者バスケットボール
 ルールは健常者とまったく同じバスケットボール
 今年9月29日から「INAS-FIDバスケットボール世界選手権大会」が開催される

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2006年6月12日 (月)

ドイツ代表:ダーク ノビツキー

NBAファイナル観戦を終えて、しばらくするとなんとテレビ東京で
『シャークアタック 地獄の殺人ザメ SHARK ATTACK』
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/index.html
という映画をやっているではないか。(笑)

期待通りに、[変革]4段活用といこう。
(未然) Shark Attack
(終止) Shaq Attack
(連用) Shaq a Hack
(連体) Hack a Shaq

ピストンズがShaqを止めて以来、ファイナルでのシャックの豪快なダンク Shaq Attack が見られない。

身を呈してファウルをして、FG%よりも低い確率のフリースローを撃たせれば得点されないという、わかりやすい作戦が Shaq の所属するチームに勝つ可能性を高めるという Hack a Shaq だ。

ファイナルのために体力を温存してプレイオフを戦ってきたと見ていたShaqだが、そうでもないようで、ディフェンス軍団と言われるマブスに封じ込められているようだ。

そのマブスのエース:ダーク ノビツキーの風貌は、まるで獲物を捕らえる時のサメのような感じさえ受ける。
Mavs Shark か。

ノビツキーは、2006オールスターのスリーポイントコンテストで優勝し、気分よくシーズンの後半戦を過ごし、結果的に4位でシーズンを終えた。実際にはオールスターの頃には、ウェスタンの勝ち星からみて、ディヴィジョン1位を取っても2位を取ってもカンファレンスセミファイナルでスパーズと当たることが見えていた。
ディフェンディングチャンピオンであるスパーズは、絶対的なホームコートアドバンテージを穫るために1位にこだわり、マブスを抜いて1位で終了した。
そのカンファレンスセミファイナルでは7戦の最後の最後までもつれ、結果的にマブスが勝利をものにした。
残り21秒での同点へのプレーは、アルゼンチン代表:ジノビリのシュートファウルを受けたドイツ代表:ノビツキーが、カウントワンスローを決めるという劇的な同点劇が延長での勝利に導いた。

このノビツキーの1投だけのフリースローを決める裏付けはあった。シーズンフリースローが81ゲーム平均で 90.1% なのだ。今プレイオフ通算でも90.0%なのだ。

ファウルしてしまったジノビリはしようがないにしろ、ノビツキーにシュートファウルは禁物だ。
得点させても1点優位に立っていることに変わりないスパーズにとっては、理論的には残り21秒でノーファウルで得点させて、あとはボールをキープするという作戦の方が勝つ確率は高かった訳だ。
Hack a Shark に意味は無いのである。

さて、ノビツキーのプレーでバスケ初心者にも見習って欲しいのは、シュートの際の「ループ」である。
どんな選手でもブロックできないような高いループを常に描き、真上からリングを通すようなシュートだ。
セブンフッター(7フィート以上)であれば、そうそうシュートブロックされることはないと思われがちだが、ヨーロッパのバスケットはセブンフッターのスリーポイントシューターがゴロゴロいるため、マッチアップする相手もセブンフッターだった経験を持っているからなのだろう。

シュートの確率を増すために一番有効で簡単な方法が、このループを高くすることだ。
リングに対する入射角が大きな程、ボールから見た場合にボールが通るリングが楕円から円に近づき半径が長くなり、通りやすくなるのだ。

男女に関わらず、日本代表のシューターのループも総じて高い。ループの高いシュートは美しくリングに吸い込まれるのを安心して見ていられる。この安心はシュート確率の高さによるものである。
世界バスケでの楽しみ方として、ループの高さを見比べることを勧める。

そう言えば、ジョーダンのしなやかなフォームから放たれるシュートも美しいループを魅せていたと記憶する。

 【中学生のための英語講座】
  1フィートは12インチ(30.48センチメートル)、3フィートで1ヤード
  7フィートは210センチちょぃで、2メートル10センチ以上の選手のことを「セブンフッター」と呼ぶ。
  英語で foot はfeet(フィート)単数形で、 footer の er は、「〜の人」の意味だ。

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NBA Filnal #2

さぁ、ファイナルだ!

今はダラスでの2ゲーム目のハーフタイム中。

3連続のスタックハウスのスリーで前半を終えたマブス。
おそらくスタックハウスは、試合前の練習時に
シュートの調子がすこぶる良かったのだろう。

「凄い!」と思ったのは、その一本目だ。

ハイポストあたりで十分にシュートが撃てる状況で
ノビツキーがワイドオープンでフリーな
スタックハウスに丁寧にパスを切った。

この仲間を信頼できる手離れのいいパス回しが
マブスの強さだと改めて確信した。
「俺が決めてやる」という気持ちをわざわざ沈める
のではなく、状況判断をして、より確率の高い、
より得点の高いシュートセレクションを冷静に判断するということを
選手全員が実現可能な【精神状態】であると言える。

と分析していた。その後に解説倉本さんが
「シュートを撃ったスタックハウスも凄いですが、
パスをしたノビツキーも凄いと思います」とコメントした。


前半終えてのインタビューは、
前記事で、リバウンドについて注目すべきと紹介した
Erick Dampier , DALだった。
前半だけでリバウンド8本、Shaqを押さえた秘訣を訊かれていた。


っと、後半が始まった。

さぁ、マブスのパッシングゲームを楽しもう!

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2006年6月 7日 (水)

playoff通算成績で紐解く NBA Finalのゆくえ(2)

前回に続き stats を見ていこう。

前回は double-double のランキングを載せたが、
18位にdouble-double 2回の Josh Howard , DAL が入っている。
17GP 34.9MPG 17.4PPG 7.2RPG 1.2APG 0.9STPG 0.6BLKPG

Antoine Walker , MIA は、1回で27位にランクされる。

ここでの注目は、彼らのプレイングタイムだ。

ノビツキー 42.4MPG (1ゲームあたりの平均プレータイム)
ウェイド   41.1
ウォーカー 37.8
ハワード  34.9

彼らがNBA 2005-06 Playoffの50傑に入っている。
有能者ほどプレータイムが長い。これは当たり前のことだが、
ここまでプレーオフで両チームともに17ゲーム戦い抜いてきた中で
それは「疲労」の蓄積度数と言い換えてもいいはずだ。

ちなみにピストンズは18ゲームだが、チームトップがウォレスの35.7分となっており、「使えるメンバーが5人しかいない」と言われながらも平均12分以上のベンチタイムを設けていることになり、充分にファイナルに向けた体力温存をしてきたと言える。

そして体力温存の最たるプレーヤーがいる、Shaqだ! 
なんと32.2分と、1ゲームの間に16分もベンチに座ってきたのだ。


次に【リバウンド】について両チームに加え、代表チーム候補などに選ばれているプレーヤーを抜粋してみる。
2006finalrebound
注目は Erick Dampier , DAL だ!
13ゲームプレーして平均23.6分の出場ながら、オフェンスリバウンドが平均3本。
Shaqですら3.5本だから、この数字がとんでもない(Shaqに次いで3位)ものだと理解できると思う。
重ねて<RP48>つまり、もし48分プレーした場合の換算値が 12.2 と RP48の10傑に入る程だ。

そして DeSagana Diop , DAL も特筆に価する 13.7RP48 だ!
これはRP48の6位ながらも、ランク50入りしているマブスの4人の RP48 がほぼ二桁と言える脅威だ。
4人がコート上にいれば、Shaqに匹敵するだけのリバウンド力を発揮すると言える。

対してHeatは、James Posey の 9.9 RP48 が目立つ。


次は【ターンオーバー】に目を移していこう。
2006finalto

ランキングは、AST/TO つまりターンオーバーに対するアシスト率による順位付けだ。
ここで、Heat James Posey が4位にランクし 4.5 AST/TO を記録し、
Playoff 10ゲーム以上のプレーヤーの中ではトップである。
つまり、上で見たようにリバウンド貢献度が実は高いながらも、
ミス(ターンオーバー)が少ない上に得点に繋がるパス供給がうまい。
ちなみに STL/TO つまりターンオーバーに対するスティール率が 2.75 で全体4位だ。
どちらも同僚の Jason Williams , MIA を上回る状況だ。

しかし、もっと驚くべきはマブスの4人が2以上の AST/TO を記録してランクされている点だ。
誰がボールを持っても、アシストのチャンスを逃さない上に、ターンオーバーも少ないチームだと言える。

これだ!

前回記事に書いた、マブスを見て「なんか知らんけど強いなぁ」と思ったのは、これだったのだ。


チャンピオンリングを獲得するのは、マブスだと公開予想したい。


ここまで敢えて中心選手については触れていない。しいて言うならば、ノビツキー&ウェイドのプレイングタイムであり、特別長いことが怪我に結びつかなければいいという位であり、またこの二人を欠いては観る者の興味を半減させるから、そうならないことを祈る。


そして、ここまで主力ながら名前の出なかったプレーヤーの「でき」が、案外鍵を握ったりするのかも知れない。
Udonis Haslem MIA

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スラムダンク英語版

をむさぼり読む少年を発見。

少年は満員電車に乗り込んできて、入口付近にいた自分のすぐ隣でコミック本を開いた。

ふと覗くと、よく見たことのあるようなキャラの吹き出しが英語ではないか。そしてなんとそのキャラとは花道ではないか!

「英語版があるのか」と驚いたわたしは、いろいろ少年を観察してみた。

どうやらスラムダンクは5巻のようで、綾南に85-81で負けているところだ。

時折、宙を仰ぎ、何かを思い出すかのような仕種をする。

コンバースのキャンパス地を履き、ホワイトXレッドのバンドを腕に付けた少年はバスケットプレーヤーではなさそうだ。

その証拠に巻を読み終え、おもむろにバックを開いたかと思ったら、コミックを突っ込み、すぐに携帯メールチェックを始めたからだ。

バスケットをする者なら、スラムダンクを電車に持ち込みながらも続きを用意しないことは有り得ない。
あの興奮を途中で止めることを自分に課すことはできないハズだ。

わたしの家にはコミック本は無いため、以前借りた時に一家四人で凄いスピードで読破したものだ。
今は、テレビ版アニメと数回の映画版がDVDに入れてある。スカパー放映からの録画だ。

スカパーは、世界バスケ全試合も放映する。
 ※スカパーについて書いた過去記事はこちら
 ※日本代表とスラムダンクの関係を紹介した過去記事はこちら

Slamdunk ◆画像は雑貨屋で見つけた井上先生コーナー
 ここでの発見は【『スラムダンク』の秘密】という単行本が存在することだった。

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2006年6月 6日 (火)

playoff通算成績で紐解く NBA Finalのゆくえ

今シーズンのNBAもいよいよ大詰めを迎え、現地時間8日午後9時よりファイナルが始まる。

ホームコートアドバンテージを持つマブスのホームより、2ゲーム、3ゲーム、2ゲームとホーム・アウェイを行き来する。各カンファレンスでの移動は2-2-1-1-1のフォーマットだが、それは近いが故に間1日置いての移動が実現できる訳だがファイナルではそうはいかないのである。

プレイオフ前にマブスのBS中継ゲームを観て、「なんか知らんけど強いなぁ、こりゃカンファレンス・ファイナルまではいくな!」と思ったものである。BS中継の今シーズン前半はスパーズのゲームばかりを見せられ、うんざりしていたこともこの判断を手伝ったかも知れない。f(^^)

また、ブルズ黄金期の戦いに似たスパーズやピストンズの余裕のシーズンゲームを見て、バスケットの戦い方としては正しいのであるが、負けそうになると組織的な作戦で確実に勝ちを拾っていく姿は「エンターティメント性に欠けるなぁ」と思っていた。

そんな感覚的な予想をブログで披露してもしようがないので宣言はしなかった訳だが、やっぱりマブスが来た!

今回はデータでマブス&ヒートが何故勝ち上がったかを検証しようと思う。

●二つの能力

変なタイトルになってしまったが、1ゲームのうちで得点orリバウンドorアシストのうち二つのカテゴリで二桁を稼いだプレーヤーのプレイオフゲームのランキングを見よう。

二つの場合はダブルダブル(DblDbl)三つはトリプルダブル(TriDbl)と呼ばれる。

2006finalreport

マリオン&ナッシュが現時点でワンツーの12回を記録しているのはアッパレだ!
実際はノビツキーは3ゲーム少なくて11回だから実質トップだ。
シャックは17ゲームながら、平均プレイングタイムが他より少なく7回記録している点はさすがゴール下の王様だ。マイアミはハスレムがこれに続く5回。ウェイドが4回。

得点と、一番有効なディフェンス手段であるリバウンドを確保する能力と意識が高いと言える訳で、コート上にいるだけで怖い存在となる。

他のチームに目を向けると、トリプルダブルの常連キッドが1回、レブロンは2回!
世界バスケ・アメリカ代表候補のオドム、ブランドもちゃんと顔を出している。

データはNBAオフィシャルサイトのファイナル特集ページの [STATS] ボタンを押して入るSTSTISTICSで、カテゴリ選択枠で Double-Doubles を選択し、プルダウンメニュー欄で 2005-2006 Postseason AllPlayers AllTeams を選んだものだ。

ゲームが進むとデータが加算されリアルタイムの成績が見れる。
ファイナルが始まる前に、別カテゴリーや、別な視点で検証していこうと思う。

データ検証については、以前ブログにて「田臥勇太を解く!」として、NBA一流プレーヤーと田臥を比較しNBA入りを占った記事にて、データの見方について若干触れているので参照されたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawashiman7200/24105913.html

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2006年5月31日 (水)

引退後の居場所〜バスケ指導の課題

WJBLでは、何故か歴代JOMOシューターのファン!

参河紀久子さん(引退) → 萩原美樹子さん(JOMO→モナークス→引退)

 → 矢野良子選手(現:富士通) → 紺野麻里さん(引退!)

JBLの中継などで見掛ける原田裕花さんと参河さんが展開する
バスケットボール・コミュニティ「キコユカワールド」
http://www.kikoyuka.com/

キコユカワールドから派生した「キコユカ ブログ
http://kikoyuka.seesaa.net/

なんと参河さんは原田さんと共に全国のチームを対象にクリニックに回っているようで、バスケ普及活動に尽力していることを今週知りましたた。本当にバスケが好きなんですね。

なんと8年ぶりの試合をママさんチームで経験し、全国大会に駒を進めたとのこと! あの頃とは違うバスケを愉しんでいるようです。(^_^)

そして、紺野@JOMOと共に、リーグ「特別功労賞」を受賞し、WJBL懇親会に出席していた元JAL:薮内夏美さん(昨期限りで引退。2006ファイナルの勇姿は皆の記憶に残るでしょう!お疲れ様でした。)を捕まえて取ったインタビューがスポーツライター三上太さんのブログバスケ徒然草にて紹介されています。

JAL客室乗務員に専念する薮内さんは、PGポジションを「私にとっての居場所です!」と語ったそうだ。

これまでもオフにはフライトに臨んできており、おそらくキャビンアテンダント業務そのものは手馴れたもので、ドラマ「アテンションプリーズ」の美咲とは段違いなのでしょうね。

バスケを引退しても華やかな世界に残れるJALの体制は、企業バスケ界では男女合わせてもめずらしいと思われる。ほとんどの引退選手は退職されているのではないだろうか・・・。企業として、バスケに関わる居場所も用意して欲しい。

また企業の看板を張っていた選手と言えども、特に全日本のユニフォームに袖を通したことのある選手には、ぜひ参河さんのように結婚後子育てが落ち着いた頃にバスケ界に関わって欲しい。それは我々ファンの願いであり、バスケ界への恩返しにならないだろうか。

  追記(6/2):LIVE BASKETBALL「現役引退を迎えた彼女たちの思い
          3人の功労賞受賞者のインタビューが読めます

同様の例で、ぜひ紹介したい方がいます。
モントリオールオリンピック5位の女子日本チームの大野さんがスポーツNPOを立ち上げ、子供達にバスケを教えています!
レジェンド松山 http://www.mylegend-matsuyama.com/

ぜひとも大野さんのバスケ人生が綴られた「大野 加壽子のバスケ細腕繁盛記」を一読願います。涙がチョチョ切れます。

それと、「レジェンド松山」では、小学生も3メートル5のリングを使っているとのことです。
アメリカには、ミニバスという競技は存在せず、女子・子供も片手撃ちシュートが普通です。日本のバスケット技能の国際的な格差は、ここにもあると思います。
6号ボールで3メートル5のリングにシュートするのは、野球で言えばリトルリーグで硬球を使っているようなものです。清原はリトルリーグで桑田を見てピッチャーをやめる決心をしたそうです。この時期でも技能の高い子はいるのだから規定のリングの高さに慣れさせることは日本のバスケットの将来のためにも重要だと考えますし、わたしが総合型地域クラブチームを作った暁にはチャレンジする夢を抱いています!

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2006年5月29日 (月)

シュート撃ってみたくなる粟国島のリング

左側の「バスケ注目サイト」に以下のリンクを増やしました。

琉球 リングのある場所
リンク先の「琉球スポーツオンライン」の中に
 屋外バスケットボールリング
というのがあります。 たくさん素敵なリングを紹介しています。
そしてその一番上の【粟国村】のがこれ。
Sp_rng_agni001_01
沖縄のリングは、立てた人の「バスケ好きだぞぉーっ!」というのが、伝わって来ます。
わたしも時々沖縄を訪れますが、家の前にそびえ立っていたりします。
写真提供:「沖縄なんくる見聞録」は、沖縄を写真と文章で綴り、沖縄を感じさせてくれる美しいサイトです。行けない人は覗いて堪能してください。

②沖縄にプロバスケを!
2つ目のリンクは、bjリーグ加盟申請中の、プロチーム実現のための事務局 のサイトです。 是非応援メッセージをどうぞ。

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2006年5月28日 (日)

地域密着型スポーツクラブへの道

テレビ朝日5/28「マザー物語」は、五輪で得点王を取り、引退試合には5万のファンを集めたという日本サッカー界の怪物:釜本さんだった。

京都のガキ大将として育った釜本さんをサッカーの道に進むように尽力したのが、亡きお母様だったとのこと。

その釜本さんより先輩、現Jリーグキャプテン:川渕さんは今から46年前にドイツへ留学した際に、クラブチームの在り方を目の当たりにしてショックを受けたそうだ。

日本にはまだ無かった芝のグラウンドを一つのクラブチームが8面持ち、そこで子供達が指導を受けている環境を見て「100年は日本は追いつけないだろうな」と思ったそうだ。

欧米のクラブチームはトップにプロチームを据え、サテライトや、ジュニアなどの下部チームを持ち、地元と密着し、スポーツ振興の役割を担っている。

日本でも5年前に以下の構想が発表されている。

(1) 国民の誰もが、それぞれの体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、
  いつでもどこでもいつまでもスポーツに親しむことができる
  生涯スポーツ社会を実現する。

(2) その目標として、できるかぎり早期に、
  成人の週1回以上のスポーツ実施率が2人に1人(50パーセント)
  となることを目指す。

2010年(平成22年)までに、全国の各市区町村において
 少なくとも1つは総合型地域スポーツクラブを育成する。

1993年5月に始まったJリーグは、4年目には人気にかげりがみえてしまい、当初1試合平均2万人の観客が半減してしまった。それによりスポンサー離れの機運が生まれ、清水は負債20億円というニュースになり、フリューゲルスの合併に至った。

合併の原因は、経営が圧迫されながらも選手の年俸を据え置いたりした不健全さだった。

そういう時代を経て、後発の「ヴァンフォーレ甲府」が取り組んだのは「サポートカンパニー制度」だった。

地元企業を回り、小額広告(看板)に支出できない小さな商店にも協力をして頂くために現物支給をして頂くいうアィディアで、社長自らが商店などを回り頭を下げたそうだ。

 ・ユニフォームの無料クリーニング
 ・売れ残りパンの支給
 ・健康ランドの年間無料利用
 ・氷の支給
 ・チケットのまとめ買い

など200を超える企業がこの制度に賛同し、結果的には支援とは別に自前でチケットを購入して試合に応援に行くという地元民のチーム愛を生んだそうだ。

こういった地元の絶大なる応援は、2001年の最下位(観客1500人)から2005年には3位まで上がり、J1との入れ替え戦に勝利するまでの原動力となった。
まさに地域密着型スポーツクラブの典型的な成功事例と言える!

サッカーに比べ、バスケットは抱える選手の数も少ないがゆえに年俸合計が莫大な金額になるのはまだ先と思われるが、各バスケプロチームは甲府のような努力をお手本にして、経営力の向上と地元密着度の高揚を獲得し、バスケシーンを盛り上げて欲しい。

今回のネタは、NHK教育テレビ4/15「知るを楽しむ この人この世界」の川渕さんの全6回のうち5回目の放送にて得た情報である。

Jリーグはサポーターを悲しませる「クラブ消滅」を二度と起こさないための経営委員会を構成し、各チームの経営状態を透明化した上で監査する仕組みを実現している。

これは、

 『クラブは企業だけのものではない。地域サポーター皆のもの』

という理念を再認識しての固い信念のもとにチェアマン指針として打ち出したものだ。

是非バスケットリーグにおいても、サポートカンパニー制度経営委員会のような仕組みを検討・実現していって欲しい。

地域密着型スポーツクラブとしての実質的な活動を広げていって欲しい。

ミニバス対象のクリニックだけでは地域には密着できない。子供対象だけではなく、バスケに興味のなかった大人に大して何かを訴求する必要があるのではないだろうか?

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外人選手の必要性から考察する日本バスケの発展性

ソーシャルネットワーキングサイト mixi におけるバスケ仲間で
「日本のバスケリーグに外人選手は必要か?」
といった命題について意見交換しました。

実は、10年前頃にもネット上で議論した覚えがあります。

当時は、日本リーグ(JBL)で On the court 2 に変更した直後で、これではビッグマンが育たないのではないかといったところからの議論だったと記憶しています。
センターポジションの自分は外人賛成派でした。

 ※オンザコート2
  同時にコートでプレーできる外国籍登録選手の1チーム内の人数が二人まで

その理由は、前の記事でも紹介した波多野選手のシーズン後の談話にありますが、自分より技術的に上のレベル・身長/跳躍が上のレベルと一緒にやった方がパワーフォワード・センターの成長を助けると考えるからです。

今回は私的な外人必要論を記しておこうと思います。

◆JBLの場合

勝負しながら人材を育てるのは難しく、JBLでは全日本代表選手ながらもプレイングタイムを与えられないケースが目立ち、結果的に全日本の強化ができないという悪循環にも見えます。しかしながらジノビリ@アルゼンチンのような選手相手に国際試合を戦うことを想定するならば、「国内リーグでプレーする外人選手に打ち勝つことが代表選手の最低限の条件である」といった解釈で、ファンは納得せざるを得ない状況です。

ただし、帰化する外人選手も徐々に増えていることで、オンザコート2の意味がかなり薄れてきていることは事実として受け止めてもらい、次のプロリーグに切り替わる時にルールを取っ払うなり、何がしかの工夫が必要とされているような気もします。

◆bjリーグの場合

bjはスポーツエンターティメントを提唱するプロリーグです。
お金を出して、何かを得たくて応援しに来るファンが望むのは、bjの目指す「最後まで結果のわからないゲーム展開」であり、華麗なパス・シュート、巧みなドリブルワーク、豪快なダンクだと思います。
リーグ所属チームがそういったゲームを実現するために使うプレーヤーが ”今は”外人なのであり、それはドラフトの結果でも自明であり、実力の世界なのです。

勝てるチームを作るにあたり、5人しか選べないからこそ運動能力の高い外人選手に食指を伸ばして強化することは勝負の世界では致し方ない結論です。

プロバスケbjへの集客

バスケは高さが重要な競技であり、ダンク・リバウンドに関しては最高到達点に達する時間の早さが、リングの上の世界を支配します。

先日ピッペン@Pippen@Bullsのプレーを中2の息子に初めて見せたら「こいつすげぇ!気に入った!!」と言わしめたプレーは、まさに考えられない所からのダンクの連続でした。

最近では、Wade、James、Carterがこれに匹敵しますが、息子はLakersファンでKobeが一番のお気に入り。PlayOFFで敗退し「もう今シーズンのNBAは終わったな」と宣言し、全日本の試合(キリンカップ/世界バスケ)には興味を示しません。(T_T)

これでわかるように、NBAを見慣れた奴らはそれに近いものを見たいと思うし、そうじゃないものはつまらないと決め付けていることが、国内リーグでコアなファン層以外に人気がでない理由のように思います。

#ブロンコスの「日本人化」2年目についてはケミストリー発生に期待!

外人選手の例:アイザック

今回Bj高松がドラフト5位指名したアイザックはどこからでもダンクに持ち込むパワーと高さがあります。NBAを見慣れた層にとっては、魅力を感じることができるタイプだと思います。

彼がJBLブロンコスにいた頃は、教えていたミニバスの子らが彼のプレーに陶酔し、虜になっていました。

 ※アイザックは高校時オールアメリカンだったようです
 

波多野選手の場合

調べてみると、波多野選手は去年のJ-SPORTSの番組「Movin' you.」で
「自分は得点じゃなく、走ってディフェンス、そしてリバウンド」とチームの中の役割を見つけたと語っています。

CMに起用され、bjの中でもメディアへの露出の多い彼がファーストシーズンを終えて、「自分は外国人の中でプレーできて成長した!」と言い切るのだから、外人がうじゃうやいることは【成功】と言えるのではないでしょうか。

そして、あのCM出演で予想外の【知名度】を得たようです。

企業スポーツと違い、こういった効果はとても大きいと思われ、スターの道の第一歩を踏み出したともいえそうです。
リバウンド好きなSFが、いかに外人に挑むのか来期に期待!!

◆外人選手との勝負

JBL:朝山@OSGはfinalで、SG出身の長身PG:パーキンズ@トヨタ自動車にマッチアップして押さえ込み、スリーをバシバシ決めるといった臆すことのないアグレッシブさが評価され日本代表入りしたと思われ、外人と勝負して結果を出した好例ではないでしょうか。

◇ポイントガードのポジションを確立せよ

バスケの外人選手は皆「自分が決める」という気持ちが強く、ワンマンプレーが多いのは今に始まったことではありませんが、それくらいの気持ちが無ければいけないと「田臥」も課題とされました。それは得点を重ねることがバスケットゲームの必然だからです。

  外人選手のワンマンプレーの背景:
  国民性の違いと解釈する向きもあるようですが、
  決してそうではなくて、アメリカのバスケの土壌では
  1分のプレイングタイムの中で凌ぎを削るような、
  し烈な競争が行なわれ「我先に!」とアピールしなければ
  永遠に忘れ去られるような実力の世界での生き残りを
  1プレイに賭けて、生き残った者だけが脚光を
  浴びる世界を経験してるからです。苦言を呈するならば、
  日本の企業スポーツとは対極をなしているのです。

そんなイケイケの外人選手を使いこなせる日本人PG】は、どのくらいいるでしょうか?

あのOSG中村監督がFinal終了後に「外国人のいいPGが来たら荒らされることになる。今後獲得する外国人選手はセンターがいいのか、 PGがいいのか考えたい」というコメントを残したそうで、気になるところです。

5/25発売のビッグコミック「ファイブ」の佐古選手のセリフに「俺のパスを出したいところに走り込む選手がいない」という苦悩を吐露するシーンがあり、その状況を解決するために「必要なのは選手同士のコミュニケーションだ!」と後藤に訴えて次号につづくのですが、そんな状態のチームを日本一にするまでに単一シーズンしか要さなかった訳ですから、佐古のリーダーシップは本当に凄いです。

外人選手の活躍が目立つ日本のバスケリーグでは、チームを引っ張り切れるリーダー的な日本人PGが出現して欲しいところです。そして日本的なプレー(俊敏性)で魅せ、求心力のあるリードオフマンとなることが【フランチャィズビルダー】への近道のように思います。

#スター性を潜めた、スピーディで、高度なテクニックを有するガード、青木康平@東京は今後注目します。

#現全日本でみると、佐古の跡を継ぐのは五十嵐、折茂の跡を継ぐのは川村に期待します。

◆タイプ別の外人選手の起用を望む!

bjリーグに限らず新たに外人選手と契約する際は、こんなタイプのプレーヤーがいいという希望を述べます。

○コート上の笑顔でわかる「いい人柄」を持つタイプ

わたしはNBAの「インタビューチーム」に選ばれた【人柄】に惹かれ、プレーを見たことのなかったシェーン・バティエのファンになりました。

同じくインタビューチーム常連のグラント・ヒル、レィ・アレンなども大好きです。
この手の温和なタイプのプレーヤーを発掘して呼んでほしい。
きっと日本人好みで、マスコミ受けも良いでしょう!

古き日本リーグではラリー・ジョンソンが思い出されます。

バスケを愛し、バスケを愉しみながら凄いプレーを見せ、コート上で<笑顔>を魅せてくれることが理想です。きっとバスケに興味の無かった子供達にも【】を与えてくれる力を秘めているからです。
 
 
○気持ちを表に出してどんな相手にも立ち向かうタイプ

 この手のタイプでは、

 ◇ペトロビッチ
  http://www.nba.com/history/players/petrovic_bio.html

 ◇KJ(ケビン・ジョンソン)
  http://www.nba.com/news/kjohnson_call_000405.html

らに凄さを感じていました。

Jordan、A.I、Kobeは燃える時(4Q)が来ると、このタイプに変化しますね。(^^)

敵地(フロントコート)に乗り込む際の真剣な表情で、強い決心をプレーで体現するというストレートな表現者は得てして敗北も喫する訳ですが、敗れてもまた敵に向かい続ける勇姿はチームメートと観る者を鼓舞します。
彼らはあきらめないことの大切さなどの人生の教訓を身を持って教えてくれている気がします。

◆バスケファンへの提言

日本バスケの発展には、JABBA(日本バスケットボール協会)の掲げる「日本オリジナルなバスケットボール」の構築は必要でしょう。しかし、スポーツとしてトップレベルでの競争社会の創造(プロ化)のためにはフィジカルの強さで空中を支配し、メンタルの強さで試合を支配する外人選手の起用は、まだ日本のバスケリーグには必須のものと考えます。

しかし、bjリーグのファーストシーズン2005-2006を終えて、次の一歩を踏み出した日本人選手をあちこちでたくさん見付けることができたことも事実であり、着実に個々の選手のレベルは上がってきています。

これらの選手やリーグを支える新しいファン(出来ればナショナリズムを感じて心底から応援してくれる国民全体)を惹き付ける策を、既存のバスケファンが創らなければなりません。

世界選手権が開催される今年、機は熟します!

バスケットが脚光を浴びるためには何が必要なのでしょうか?皆で考えましょう。

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2006年5月23日 (火)

bjリーグ ドラフトが終わって

まず現場の皆様、ご苦労様でした。

会場に集った選手の皆様、お疲れ様でした。

会場でひしめきあったメディアの皆様、がっつり報道願います!

さて、運命の日ドラフト会議から一夜明けて、ドラフトについて少しだけ
コメントさせてください。

bjリーグは、その準備段階より国外のリーグを対象に研究を重ね
ファーストシーズンのために様々なルールを作りました。
そして、そのルールを必要に応じて変更できることもルール化しています。

 ※福岡の解散・JBL脱退を受けて「アーリー・チャレンジ制度」を
  設立したのは記憶に新しいですね。

「bjリーグ宣言」のポイントの一つである「フェアネス&オープン」を掲げ
戦力確保のための「トライアウト」と「ウェーバー制ドラフト」を採用しました。
これについては、NBAに習った形ですが、ルールとして準備した事は
重要な部分だったと思います。(JBLの移籍の不透明さと比べれば…)

そのルールの上で、各チームがどう行動を取ったのかについては
ドラフト結果通りです。
しかしこれはチームの戦略であり、リーグの失態ではありません。

またルールとして、リーグの数やチームの数を計画的に設定する
「エクスパンションドラフト」では、2チームが指名しないという
駆け引きに出た点は目を見張りました。

ドラフト指名権を放棄してまでプロテクトされたプレーヤーは
チームに必要だとされたことで、これまで以上に帰属意識を増長させ
チームプレーヤーとして尽くしてくれることと思います。

  ※特に5順目からの参加となった東京・埼玉は飛躍を期待!

選から漏れたプレーヤーにおかれましては
ドラフト終了後、河内コミッショナーのコメント にある
「ドラフトで指名されるのが難しいということがわかっただろう」
という点に着目し、是非チームトライアウトに臨んで欲しい!

  プロ野球のドラフト1位は、契約金1億というステータスが
  ありますで、同じプロとして同じような様相を呈することも
  重要に思います。

一方、ドラフトを見ただけで
 「選手への報酬を下げるのではないか」
 「B契約で固めるのではないか」
という憶測が飛んでいるようですが、以下のように考えます。

 ・「サラリーキャップ制度」もあるのだし、
 ・いたずらに報酬を下げることは
  モチベーションを下げることになり、
 ・またこれから「bjリーグに入りたい」と思う
  子供達の「」を奪うことになり
 ・影響が大きくなります

よって、権威あるドラフトの位置付けが確立されたと捉え、
赤字のファーストシーズンとドラフトを直結させるような
考えは捨てて欲しいと思います。

何故なら、bjリーグは「フェアネス&オープン」のもとに
ファン・株主・スポンサー・メディアなどの利害関係者全員の
公平性を保つために最大利益・最大満足を目指す

としているからです。
ファンを裏切るようなことはしません!

セカンドシーズンでの飛躍を祈ります。

 ※契約のタイプ
  A契約 契約期間1年間、かつ基本報酬が300万円以上
  B契約 A契約以外で、契約期間1日以上1年以内(最低保証なし)

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「世界バスケへの道」はじまるよ!

世界バスケ「fibaバスケットボール世界選手権」の魅力を伝える
新番組「世界バスケへの道」が、
スカパー180chで6月6日より無料でスタートする。

司会:下田恒幸・原田裕花(ゲスト随時あり)
毎週火曜 21:00~22:00

※随時再放送(180ch他)  ※スカパー!110での放送あり

○スカパーレンタルは、月々725円で世界バスケが見れます!
 以前の紹介記事
 初期登録費用2980円は別途かかりますが、
 導入費用と思えば安いですね。

No1basuke_2

昨日、共同会見したTBSの世界バスケの放送スケジュール
TBS [世界バスケ] 特設サイトで確認できます。

8月19日(土)15:00~16:54 ドイツvs.日本

8月20日(日)15:00~16:54 日本vs.アンゴラ

8月21日(月)24:55~26:25 日本vs.パナマ

8月23日(水)24:55~26:25 ニュージーランドvs.日本

8月24日(木)24:55~26:25 日本vs.スペイン

9月3日(日)24:30~26:30  決勝

  *8/21・23・24の放送時間は地域によって変更の場合あり

8月はTBSとスカパーでバスケ三昧。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 ・スカイパーフェクTV!とTBSが共同制作記者発表
  昨日の記者発表の様子やインタビューをまとめています!

 ・<日本代表 第6次合宿<広島>のご案内 by S-MOVE
  5月27日(土)5月28日(日)のU24代表との練習試合について
  詳しい情報が載っています。

 ・平成18年度男子日本代表インタビューvol.2 by S-MOVE 
  古田悟選手(トヨタ自動車)のキャプテンとして、というよりは
  選抜メンバーとしての心意気を語っています。 

 ・fiba公式リリース

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2006年5月22日 (月)

バスケット世界選手権 放送発表!

バスケファンにとってはエキサイティングな一週間になりそうです!

その口火を切った五十嵐圭選手の「ジャンクスポーツ」(フジテレビ)への出演は、本人が映っている時間、しゃべる回数、紹介されたプレービデオ時間は長く、全国のバスケに興味の無かった女性の気持ちを揺さぶったことと思います!

◆『世界No1バスケ』でおなじみのバスケット世界選手権
 TBSとスカパーが共同放送することに関する発表会見が
 本日13:30から行われるそうです!
 代表選手3名も登壇するとのこと。

 模様は、TBSの以下のニュース枠で確認しましょう。

  ・夕方 17:35頃から(関東ローカル)
  ・夜  23:30頃から(全国ネット)
  ・翌日 朝 6時台のスポーツコーナー(関東?全国?)

  ※同時に放送予定についても告知されると思いますのでメモ・録画のご用意を!

bjリーグでは13時よりドラフト会議が行なわれます。
 結果速報は公式ページで!

 会議中には、新規参入チームにより、
 既存6チームのプロテクト対象選手27名以外を獲得する
 エクスパンションドラフト指名選手の発表も同時に行なわます。

NBA
 カンファレンス・ファイナルへの切符、残り3枚が今日・明日で決まります!
 NHK BS7 など放送予定

横山 美沙選手アメリカでプロに!
 女子プロバスケリーグWBCBLのトライアウトを受け、合格したそうです(5/11)。
 本人ブログ by GymRats

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WNBAモナークス大神?

シーズンスタートはNBAファイナル終了後と思っていたら、カンファレンス・セミファイナルの大詰めの移動・休養日の昨日、WNBAが開幕した。

昨期優勝のモナークスの開幕勝利を伝える記事の中に「大神@JOMOは選手登録締切に間に合わず、来期以降の挑戦となった」と、あっさり・・・。

呼ばれてテストを受けに行ったようなのに、何もなかったのはそういうことだったのか! いや、どういうことなんだろう? どこかスッキリしないが、納得しておくしかない【結論】は明白なのだから。

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2006年5月21日 (日)

バスケ界No.1貴公子 五十嵐圭

◆8/29今夜 24:25 TBSドキュメンタリー バースデイ」でバスケ特集第2弾を放送

◇後記 2006 7/25
 右に五十嵐選手に関する過去記事へのリンクを作りました


◆ニュージーランド戦の五十嵐選手の私的評価はこちら

今夜、全日本ポイントガード:五十嵐圭がフジテレビ「ジャンクSPORTS」に出演!
5/21(日) 後07:58 〜 08:54  

新聞テレビ欄では「バスケ界No.1貴公子」という見出し!

テレビ番組サイト(EPG)では、「バスケ界No.1貴公子が自慢のプレー披露」という内容紹介。
ONTV Japan

世界バスケNo.1 のキャッチフレーズによるバスケ世界選手権という大会のPRではなく、あくまでも五十嵐というバスケ界の救世主にスポットを当て、そのプレーに焦点を当てる。

これで、五十嵐がどんなプレーをして、どんな顔をしていて、どんな意気込みを持っていて、日本のバスケに何をもたらすのかの期待感を視聴者に与えることが出来るだろうと考えられる。 

前回記事で触れた竹内選手の紹介でも、「人」に焦点を当てて、人に興味を持ってもらえるような作りだった。
フジテレビも、バスケ世界選手権には興味があるようだ。バスケットボールのメジャー化に貢献して欲しい。

  ★編集後記 ここまで読み進めて頂いた方にプレゼント ( 2006年 6/13 )
   五十嵐@ジャンク を見逃した方へ!

一方、TBSはバスケ世界選手権の中継をする予定で、来週なにやら動きがある模様!
TBSがどういう取り組みをするか楽しみだ!

  ※TBSは、世界バレー(10月)も担当するらしいので、うまく対応して欲しい。

ついでに紹介すると「スカパーがやらなきゃ、誰がやる!」でおなじみのスカイパーフェクトTVではバスケ世界選手権の全80試合を無料放送する。
パーフェクトチョイス(ch.180)
http://www.ppvj.co.jp/

  加入済みの方はお忘れ無く。
  未加入の方は、レンタルサービスがお得!
  <初期費用2980円のみで、アンテナ・チューナー・工事は無料>

  レンタル料315円/月 + 利用料410円/月 だけで見れます!

  他に、NBAやbjリーグやJBLの中継を見るためには、
  チャンネルごとに料金設定があります。
  今からならファイナル試聴も間に合うかも。。。
  http://www.ppvj.co.jp/sport/nba/
  放送予定

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2006年5月19日 (金)

フジテレビ 竹内選手紹介

18日夜10:54 フジテレビ「GO!世界」で バスケット日本代表:竹内公輔を紹介。

全日本の経験を活かし慶応大学を優勝に導いた!と強調! 弾みを付けて、世界選手権に臨む。

いい感じだ

【優勝】という実績を使い、選手のメジャー度に引き付け、世界選手権の活躍に興味を転化させる仕掛けだ。

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2006年5月17日 (水)

強い気持ち と しっかりした準備 が名選手を作る

bjリーグではプロテクト選手27人が発表された15日、
http://bjleague.livedoor.biz/archives/50695092.html
ジーコの口から66秒かけて誰もが聞き取れるように配慮されてサッカー日本代表23人が発表された。

最終発表に国民が息を殺して聞き入ったのは、フィギュアスケート五輪代表発表以来か。


夜になって、生放送で古舘一郎と語る中田英寿はとても落ち着き、かつ饒舌だった。が、かつての”得意げ”なそれとは違い、どこか代表の真の中心選手であることの誇りを感じた。

  今日のコカコーラ親善大使のセレモニーで、子供からの
  「国外と日本のサッカーの違いは?」という問いに対して
  「歴史」と答えた。
  体で、イタリア、そしてサッカー発祥の地イギリスで、
  サッカーの歴史を肌で感じた中田の発言は重く感じた。


彼は古舘との対談で『楽しむ』ことを繰り返し、それが「いいプレーをしていい結果を出した上でのこと」と強調した。

選ばれてプレーできることに喜んでいられない、国民はより上の結果を期待していることを充分にわかった上での発言だ。


また、「日本の特長は『アジリティ(俊敏性)の早さ』だと欧州で言われている、それが日本のオリジナリティだ」と紹介した。「日本オリジナルバスケ」は、提唱されながらも、まだそのイメージが国内で公表されいていない。


更に中田は、本人の当たり負けしない強さを古館に問われ、【気持ち次第】と語った。

バスケット:佐古が「NANDA!?」でトリブルスレッド(ボールを両手で保持し、足を肩幅に開き、膝を曲げた恰好)で構え、横からあの岡山さんが押してもびくともしなかったのを思い出す。

トップ選手はしっかりした鍛練に裏付けされた基本姿勢が確立されていて、誰にも負けないという気持ちがそれに加わることで、一流のプレーを魅せられるのだ。バード、マジック、ジョーダンも鬼のように練習して自分のスタイルを確立したではないか!

中田は、高校サッカーの試合直前まで「語学勉強のカセットテープ」をグランドで聞いて試合に臨み、それは将来を見越して英語やイタリア語を学んでいたようだ。イタリア移籍直後からイタリア後で会見に臨んだ姿が記憶に新しい。自分の将来に向けてしっかりと準備した結果である。
また、小学生の時に在籍したチームの監督は「プレーは目立たなかったが、気持ちがすごく強かった」とコメントを残している。しっかりした準備と強い気持ちがプレーヤー自身を育てるのである。

バスケット日本代表にも誇りと自分のスタイルを持っている選手が育って欲しいし、国民がバスケット日本代表選手発表を心待ちにする時がくることを夢見たい。

  ※日本のトップシューター:折茂が全日本合宿に参加
     明るいニュースだ!


bjリーグでは、来週あたり新規チームがプロテクト選手以外を獲得するエクスパンションドラフトが行われる。
また、22日にはトライアウトを受けたプレーヤーから新人指名を行うドラフト会議が行われる。
勢力地図が変わり、今シーズンチーム順位が低かった2チームも、上位に行く可能性がある!

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2006年5月14日 (日)

フットボールパーク

「日本代表決定直前SP」(テレビ東京)を見た。

サッカーW杯出場について、今では当然のように意識してしまっていたが、予選を勝ち上がる間に内部崩壊事件やジーコ解任要求事件などのもめごともあり、出場決定までの道のりはとても険しかった。

そして、固定化された国外組に怪我人が出て、代わりに抜擢された選手がゴールを決めることで層の厚さを証明し、また彼ら国内組がモチベーションを下げていない点を代役者本人へのインタビューで証言させた。

日本代表への「誇り」「あこがれ」「試練・鍛錬」の凄さを垣間見せられ、また代表チーム内の選手同士のコミュニケーションの大切さを知らされた。

日本におけるサッカー代表チームの「権威」を改めて感じた。

バスケットボールでは、どうだろうか・・・?

日本で世界一を決める大会が開かれることは、サッカーと同様だが、何かが違う。

日本はJリーグというプロリーグが立ち上がり、当時のスーパースター化した選手が終結した代表チームがW杯予選敗退のを辛酸を嘗めた。それに共感した国民感情にナショナリズムを奮い起こさせ、サッカー日本代表を応援することでW杯への道を共に歩むという確固たる応援スタイルが自然に築き上げられたように思う。

よくよく考えると、先だっての野球のWBCも、全く同じ構図ではないか!

バスケに無いのは、プロのスターが代表チーム入りを争うという競争の場ではないだろうか?それが無いままに世界選手権に出場しても、なかなかナショナリズムまで喚起することが難しいことは自明だ・・・

せめてサッカー日本代表キャプテン:宮本恒靖選手プロデュース 『宮本恒靖 FOOTBALL PARK』のようなイベントで大会を知ってもらうべきではないだろうか?
宮本恒靖のブログで少しパークのことについてコメントがあるが、ドイツに観に行けない人のために作ったとのことだ。日本国内開催のバスケ世界選手権に関しては、観てもらえる人(=チケットをまだ買っていない人&開催を知らない人)はまだたくさんいるハズだ。
是非ファンを掴む努力をスポンサーも考えて欲しい。

コンセプトカフェ“FOOTBALL PARK CAFE”が併設されるようだ。
この手の(?)イベントには、カフェが付き物になってるようだ・・・
バスケカフェを考えねば!

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2006年5月13日 (土)

プロ化競技の脅威・・・

過去記事(2006年4月12日)で「普及活動は、プロの方がやりやすい」という分析をしたのだが・・・

今、「NBAプレイオフ SAC vs. SA」の録画を観ていた。

前半が終わりBSニュースを10分挟む訳だが、目に飛び込んだ文字に驚愕!

横浜F・マリノス 子供たちと交流

マリノスが小さな子供と玉蹴りをしているだけの映像と子供のインタピュ~、といった内容。

ぉぃぉぃ、それってニュースな訳?バスケの中継の合間にわざわざこんな内容のニュースをぶちこむのがNHKなのだ。

いかにプロ競技であることの「普及力」の強さがあるかを痛感した。

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2006年5月12日 (金)

バスケ好きを呼ぶbjリーグ

競技の人気は「プロが創る」と締めくくった前回記事「外山からたどるNBAの栄光とbjリーグのもたらすもの(2)」だが、今回は日本のバスケ界を盛り上げようと立ち上げたbjリーグを検証していく。



 このレポートは、うまくまとまっているので参考にされたい。


◆リーグの狙いの確認

 bjリーグが掲げる「3つの理念」は以下3つだ。
 
 1. プロフェッショナル
 2. スポーツ・エンタテインメント
 3. グローカル &コミュニティ


◆リーグ立ち上げ意義 <成果>の検証

以下4つの検証をした。

1.バスケファンの開拓
「若者や女性、家族連れが増えバスケの客層が変わった」とのことで、地域のプロスポーツを気軽に愉しむイメージを作り上げたと言える。


2.トップ選手以外が職業としてバスケができる受け皿
これまで大学卒業後にJBLスーパーリーグ加盟企業に就職できるのは年に10人程度で、あぶれたプレーヤーの行き場が無くなり、プレーすることを諦めることが多い環境だったが、トライアウトという門戸を開放し、自由に平等にプロに挑戦する場をバスケ界に提供した点は、裾野を広げる意味でも大きな貢献と言える。

3.日本プレーヤーのレベルアップ
asahi.com記事における波多野選手のコメントより、当人の充実感が伺える。
波多野選手はTVCMにも抜擢されているが、NBAをめざす上でのSTEPとしてbjリーグ入りを選んだ選手である。



4.新しいバスケファンを動員
目標3000人に対して、1試合平均2000人だったが、新潟アルビレックスは3000に近かった。新潟はJBL加盟時より日本最初のプロバスケチームとして発足し、河内bjリーグコミッショナーは、このチームのプロ化を経験できたからこそ、bjリーグの立ち上げに感触を得ることが出来ていた。

現在のbjリーグにおける新潟アルビレックスの成功について、
ミクシィの仲間:ワタナベさんよりメールレポートを頂いた。
   
  *高校全国大会の予選大会で人気を博してきた土壌=バスケ関心の高さ
  *サッカーのアルビレックスの地域密着の成功事例
   (親子連れや高齢の夫婦などの動員)
  *選手との交流(クリニック、イベントの定期的開催)
  *選手入場前の花火などで初来場者にも楽しんでもらう工夫
  *地元メディアの大きな扱い

  キーワードは、土壌とメディアだろう。


◆提案

課題はいろいろあるだろうが、ここでは改善のための提案をしたい。

2年目のシーズンは平均2500人の動員を目標にすると河内コミッショナーは語っているが、初年度の3000は初めての目標で机上のものだったが、次の2500は2000の実績を受けての実現可能レベルでの目標設定だ。
下方修正ではあるが、対実績比25%アップを是非実現したい。

さて提案は以下の●3つだ。

   

●バスケの楽しさをひけらかす!

点を入れ合うだけのわかり易い競技であると誇張し<バスケの見方>を提案する。
どんな形で得点するのか、どういう風にそれを阻止するのか、1分に1往復以上攻守が交代するが点の入れ合いを愉しむことを提案し、先入観なく足を運べるように促す。    

   

●ルールの敷居を下げ、流れを止めない工夫を!

<1> 何でもないようなシチュエーションで笛が吹かれゲームの流れが止まることで「〜してはいけないルール?」「わかんなぃ」という勘違いを生みがちだが、それをうまく排除してあげる工夫をこらす。

  3歩あるいちゃ駄目!3秒いちゃだめ!線をはみ出ちゃ駄目!
  後ろの線まで戻っちゃだめ!押したり・絡んだりしちゃ駄目!
  シュート動作に体が触れたらフリースロー!
  といった内容のルール説明を紙で配り、
  ルールに不安を覚える層のフラストレーションを減らす。

<2> 見慣れたファンには、ルール理解のSTEPアップ説明として、「ドリブルを始める際に微妙に後ろ足が床から離れる時があり、トラベリングのジャッジあり!」と<図解>したものを配布するのも一考ではないだろうか。

<3> 発展的に考えるとNBAにならって試合の流れに大きく影響しない反則(突き出しのトラベリングなど)は、国際ルールにとらわれないジャッジを取り入れることで、試合の流れを止めない魅せるバスケとしていくことを考慮してもいいのではないだろうか。


   

●選手のPRをする

ロスターや写真、成績といった情報だけではなく、経歴や、本人の思い入れや、今後の期待、スター性などをうまくメディアに露出させる。
初年度は、それなりにゴールデンタイムのTV番組にも出演したことで宣伝にはなったが、番組の中でそのプレーヤーのプレーの特質は実は紹介されていない。うまく訴求してほしい。



◆セカンドシーズンへの期待


トライアウトは盛況で、プロリーグとしてたくさんの挑戦者を得た。最終トライアウトでは、1月の一次選考を通過した19—38歳までの115人(推薦選手も含む)が最終先行に向けて技を競った。
その中には、アトランタ五輪の予選に出場した日本代表や日本リーグ優勝メンバーのほか、ストリートバスケットに一旦身を投じたプレーヤーも多く挑戦したようだ。

大学を卒業すると、ほとんどのプレーヤーが公式大会から事実上の引退を余儀なくされてきたが、プロとしての「望み」を繋ぐ場として認知されポジションが確立されれば、小さな子供達の【夢】の対象になり得る。


ファーストシーズンで、間違いなくプロバスケリーグとして、バスケット競技の人気向上の種を蒔いたと言え、セカンドシーズンには確実にファンとプロプレーヤーを増やし、観客動員とメディアの取り扱いも増すと期待する。

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2006年5月10日 (水)

企業スポーツに望む呪縛からの「脱皮」

5月9日から始まったプロ野球:交流戦。
巨人 vs. オリックス の7回、原監督は定位置の打順1番を鈴木に譲っている清水を、先制点を稼いだ鈴木に代えて代打に送る。

ここぞでベテランに任せる采配は、若手中心のオーダーで勝ち続ける今年の巨人の強みにもなっている。これだけの若返り策を適用して、昨シーズンよりもいい、いや絶好調の成績を残している。選手起用・采配としての思い切りも必要だろうが、本来のチーム力というのはそういうことではないだろうか?

走る・打つ・投げるの3拍子のバランスが揃ったプレーヤーが使われるべきなのである。

バスケットに目を転じると、JBLスーパーリーグで優勝したトヨタ自動車の折茂が、シーズン途中からスタメンを外れ6thマンとして起用されたが、ファイナル最終試合までジョン・パトリック・ヘッドコーチはそれを貫いた。

ファイナルの解説をNHKに打診された佐古が「同期として、何故折茂がスタメンじゃないんだろう?」という疑問を月刊バスケットボールのインタビューで吐露しているが、バスケット界=企業スポーツにおいては、華のあるスタープレーヤーはスタメンで使い続けるという構図は暗黙の了解となっているフシがある。

ジョン・パトリック・ヘッドコーチは、そういった風習を無視して采配できるコーチとして今期より招聘されたのだろう。今期そういった采配が評価されコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたし、またファイナルでOSG:中村ヘッドコーチに「後から出てくる折茂ほど怖いものはない」と言わしめた。

巨人:原監督はプロ球団としてベテランをベンチに座らせ、芽のある若手にチャンスを与えている。企業スポーツにはなかなか見られないことだが、ジョン・パトリックを見習い、企業スポーツの悪習から脱皮して欲しい。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたOSG:川村にしても、ポテンシャルを発揮できると誰もが認めたことだと思うし、スタメンに定着させ、見る者の目を愉しませ、興奮させて欲しい。

それが魅せるバスケットに繋がるハズだ!

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2006年5月 9日 (火)

メグ#1に託すルール改定

バレーボール全日本女子が本人の希望するニックネームをユニフォームに採用することを発表。

  全日本女子、新ユニホームはニックネーム入り!

メグの全日本復帰に際して、日本バレーボール協会はイキなはからいをして、試合を見る誰もがメグ・カナ・カオル(姫)・サオリがどこにいるのかがわかるように配慮した。

バレーボール界で、こうしたテレビを攻略するための配慮は実はルールが先である。

以前のサーブ権のあるチームのみにポイントが入るサイドアウト制では試合が際限なく延びてしまい、テレビ中継の途中打ち切りが相次いだ。
1986年に日本開催の「ジャパンカップ」では完全ラリーポイント制を試験導入し、1999年からの完全ラリーポイント制(25点先取=1セット、第5セットだけ15点=1セット)の施行となったのだ。

バスケットにおいては、4番から始まる背番号を自由化はローカルで実施済みだが、他は細かいルール変更だけが目立つ。息の抜けない1and1フリースローの復帰などはどうだろうか?リバウンドの緊張感が増すはずだ。

バレーボールでは、ビーチバレーが五輪競技に採用されるかも知れないという流れがあるが、バスケットもストリートバスケットの名でハーフコートで行う3on3、あるいは4on4を試行してはどうだろうか?バスケットが普及しやすい環境作りが出来そうだがいかがだろう。

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2006年5月 8日 (月)

大神NBA見学!?

GW中に「大神がWNBA目指しキャンプ参加」(日刊スポーツ)といったニュースが飛び込んだ。

Googleで「WNBA 大神」で検索すると、なんと882件にヒットする。

このWNBAは、NBAを男子とすると女子のリーグで、NBAのファイナルが終わるとシーズンが始まるプロリーグである。わたしの"ごひいき"だった萩原美樹子さんがオリンピック後に、WNBAリーグ立ち上げに伴って誘われて2シーズンの間シューターとしてプレーした唯一の日本人プレーヤーだ。

そのWNBAにJOMOポイントガードの大神選手が誘われたという報道だ。
が、実際はタイトルの通りでキャンプなどに参加させてもらっただけのようだ。

元JOMO大山妙子さん(現JOMOクリニック専任コーチ)やJOMO内海監督と一緒に現地を訪れているようで、大山さんのブログ「大山 妙子 blog ~ちょっと一言。」に様子が書き込まれている。 ※sportsカテゴリ:2006/05/05/13:24 「スパークス。
日記の言葉の通りであれば、「会社がバックアップしてプレーを勉強に来ている」とのことでWNBA入りを狙っているような雰囲気は無い・・・さて真相やいかに!?

さて、本家NBA御一行のニュースも流れた。
バスケ米国が“ドリームツアー”で来日』(日刊スポーツ)

"1日に発表された代表スケジュールによると、7月後半からの代表合宿はラスベガスで行われ、8月上旬には中国、韓国で親善試合をした後に来日する。それらの移動はチャーター機を利用する"という内容。
一見、この5月にも来日するかのような見出しはやり過ぎではないだろうか!?

しかし、ここ最近はバスケの話題が各ニュースで報じられているようで、「世界No1バスケ」で”お馴染み”のバスケ世界選手権の日本開催に絡めようとしている感じがないでもない。

2006年5月6日のTBS「スーパーサッカー」に至ってはbjリーグ:埼玉ブロンコスを題材としたバスケ特集を組んだくらいだ!
わたしは残念ながら、担当Dが予告連絡をしてくれなかったために、見逃している。(^_^)

こうしてバスケ熱は、マスコミにより燃え上がる!!

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2006年5月 7日 (日)

広島版リーフレット

前の記事でお知らせした財団法人広島県バスケットボール協会の「2006世界バスケ広島ラウンド」に「広島版リーフレット」 があるのを見つけた。

Hiroshima2 話題の(?)「世界No.1バスケ」のデザインよりもヤオミンがバスケットをしているのがわかる。

また、応援Tシャツ(参照:広島ラウンド・サポーターズクラブ)に入れたロゴ「世界に挑め!」も入っていない。正式名称「2006FIBA バスケットボール世界選手権」を明記し、広島ラウンドを強調している。ビジュアルがわかりやすいし、次ページには解説が入っていて、何が起こるのか、何を見るべきなのか、興味をそそるように書かれている。





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2006年5月 6日 (土)

日本代表スラムダンクにあやかる

以前にも参考にさせてもらったがスポーツライター:小林信也さんの主催するS-MOVEで、「バスケットボール世界選手権2006」を5月5日に立ち上げた。

インタービューや、ニュース、試合レポート、コラムのコーナーを用意している。
ジュリコ・パブリセビッチと節政選手のインタビューは見ものだ。
情報量の多さはスポーツライター塾生をたくさん抱えているからだろう。

その「ニュース」の中で、当ブログでも先日お伝えした3次合宿が行われている広島市佐伯区の湯来町が、実は『スラムダンク』の中で行われた『広島インターハイ』で湘北高校が宿舎とした地であることを紹介している。

『スラムダンク』ファンが今でも訪れるそうで、代表選手も湘北高校の予選での快進撃に自分達を重ね合わせてモチベーションも上がることだろう。精神的にいい効果を得られるだろう。

そのニュース記事の最後に財団法人広島県バスケットボール協会の立ち上げた「2006世界バスケ広島ラウンド」というサイトを紹介している。

3日に湯来町入りした代表チームの様子、5日の握手会の様子が丁寧に紹介されている。ネットでは、このタイムリーさが重要だ。ニュース=新しい情報なのだから。
以前ここで紹介した広島電鉄のラッピング電車の情報もちゃんと掲載されている。

Hiroshima せっかくなので、財団法人広島県バスケットボール協会の企画である『広島ラウンド・サポーターズクラブ』を紹介する。
入会費2500円で、「世界に挑め!」のロゴTシャツその他の応援グッズがもらえるのだ。

このロゴがいいではないか、好感が持てる。







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元ストバス・日本チャンピオン バスケ発展支援NPO設立へ!

アサヒドットコムにバスケNPO立ち上げの記事
バスケ支援 夢シュート 今夏NPO設立へ

「10年後の2016年五輪のバスケットボールで金メダルを目指そう」をスローガンに掲げて活動を進めるようだ。

ゆくゆくは空き地にバスケのコートをつくるなどの事業展開を予定しているそうだ。
バスケ普及を考えると空き地は、キーワードだが大阪の空き地事情を知らないので何とも言えないが是非成功して欲しい。

しかし、ストリートバスケットは都内では盛り上がって、プロリーグ:Legendも発足しファーストイヤーを終えたりしているのを全く知らないかのような記事内容は、彼らも本意ではないかも知れない。残念ながらNPOとして発足もしていないため連絡先がネット上で見つからなかったが、是非真意を聞いてみたい。

かつて3on3で世界大会に参加した柳内伸三さんが中心となる「TEKSAB」設立準備室、連絡先が知りたい!

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I'm Feeling Lucky,,,NO!

昨夜、亀田の日よりTBSがいよいよ「世界バスケ」に本腰を入れ始めた!
中継用に「世界No.1バスケ」の文字をコーナーポストにプリントしたようだ。
また、大会PR用映像も流したらしい!

ここ「kawashimanとバスケット」が、昨夜7~9時の間に、これまでの1日のアクセス数の2倍以上のアクセスがあった。
アクセス分析してみると、各有名検索サイトにて「世界No.1バスケ」を検索してやってきたものと判った!

現時点では、各検索サイトで検索しても広告リンクのすぐ下には【2006年FIBAバスケットボール世界選手権】 が配置されている。(昨夜は無かった気もしたが・・・)

そして極めつけは検索サイトでは一番利用度が高いと言われているGoogleだ!
Googleには、キーワードに一番そぐわしいサイトを一発で表示してしまう [ I'm Feeling Lucky ] ボタンがある。あなたも世界No.1バスケと入力して押してみてください・・・なんとここ「kawashimanとバスケット」の記事が表示されるではないか!?

いやぁ~、苦笑。

TBSはやむを得ないとしても、日本バスケ協会や、世界選手権など関連のどのサイトにも「日本No.1バスケ」の文字が無いのだ。広告効果はわたしのブログに数百のアクセスが来た程度なのだ。

Yahooの検索に至っては、わたしのもう一つのブログ「Yahooブログ:ひだりききコネクション」も含めて、わたしが書いたブログ記事へのリンクしか結果表示されないではないか!

あのポスターの「世界No.1バスケ」ロゴに注目していたのは日本でわたしだけ(?)のようだ・・・
もしブログをアクセスしてもらえてラッキーか?と聞かれたら「ノー」である。
情け無い!ぬる過ぎるぞ、日本バスケットボール協会。
Webの仕掛けには、本当に精通してもらわないと、バスケが時代から取り残されてしまうゾ!